原神もサクサク動くハイエンドスマホ「Xiaomi 13T Pro」を購入したので、実機レビューをお届けします。
非常に高い処理性能を持つSoC「Dimensity 9200+」や、5000万画素メイン+5000万画素望遠+1200万画素超広角のトリプルカメラ、120W急速充電対応の5000mAhバッテリー搭載などハイエンドらしい優れたスペックを備えたモデルです。
ジャンプできる目次
Xiaomi 13T Proはこんなスマホ
Xiaomi 13T Proの主な特徴
Xiaomi 13T Proの主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅原神もサクサク!SoCはDimensity 9200+
✅50MPメイン+望遠+超広角のトリプルカメラ
✅144Hz駆動・1.5K画質の有機ELディスプレイ
✅5,000mAhの大容量バッテリー / 120W急速充電
✅Dolby Atmos対応のデュアルスピーカー
✅IP68防塵防水 / 顔・画面内指紋認証
市場想定価格および通常価格は以下の通りです(各販路やキャンペーン等で実際の価格は変わる場合があります)。
価格(税込) | |
オープンマーケット | 109,800円 |
ソフトバンク | 94,320円 |
オープンマーケットとソフトバンク版では容量は変わりません。
オープンマーケット版とソフトバンク版の違い
オープンマーケット版と比較して、ソフトバンク版は以下の機能が省かれています。
・セカンドスペース︰一つのスマホ内で別々のユーザープロファイルが使用できる機能
・デュアルアプリ︰同じアプリを複製できる機能
・シャッター音の消音化︰地域設定を変更することで消音化可能
以上の機能はオープンマーケット版であれば使用できますが、ソフトバンク版では使用不可。
セカンドスペースにより、一つのスマホをプライベート用&ビジネス用に切り替えて使うことや、デュアルアプリでLINEのアカウントを2つ使い分けるといったことが出来ません。
また、ソフトバンク版にはソフトバンク関連のアプリがあらかじめインストールされています。
なお、オープンマーケット版のカメラ消音化の手順は以下の通りです。
設定→追加設定→地域を日本以外(香港など)に変更→カメラアプリの設定にシャッター音のスイッチが出現→スイッチをOFF
Xiaomi 13T Proのシャッター音はかなり大きい部類なので、オープンマーケット版のこの機能はありがたいです。
両モデルの価格や割引・キャンペーンなどの情報は以下の記事にまとめています。
▽Xiaomi 13T / 13T Proをお得に購入するセール・キャンペーンまとめ。最安値はどこ?
Xiaomi 13T Proの本体をチェック
背面素材は2種類。ガラス or ヴィーガンレザー
今回レビューに用いるのは、ツヤのあるガラス背面が印象的なメドウグリーン。また、ブラックも同じくガラス背面となっています。
一方、アルパインブルーはヴィーガンレザー背面。濃すぎない穏やかなブルーで、品のある雰囲気です。
ミドルフレームは樹脂素材ですが、金属に見えるような加工がされており、安っぽさを感じません。
大きなカメラが印象的
そして、印象的なのが巨大なカメラモジュール。メインカメラに望遠カメラ、超広角のトリプル構成です。
なお、グローバル版のカメラには「LEICA(ライカ)」のロゴがありますが、日本版では「50MP」となっています。
大型ながら持ち心地は悪くない
ディスプレイとサイドフレームはフラット形状を採用しています。
一方、バックパネルはミドルフレームとの接合部が丸みを帯びたラウンド形状で、持っていて手に刺さるような感覚はありません。
また、厚みは8.49mm(レザー版は8.62mm)とそれほど分厚くないため、洗練されたデザインに感じます。
Xiaomi 13T Proのパッケージと付属品をチェック
Xiaomi 13T Proのパッケージはホワイトを基調としたシンプルなものです。
中身は、本体のほかにクリアケース、120W充電アダプタ&ケーブル、SIMピン、必要事項を書いた書類。また、本体の画面には初めからフィルムが貼られています。
Xiaomi 13T Proの処理性能・ゲーム性能をチェック
ベンチマークで最高150万点以上のスコア
Xiaomi 13T Proは、SoCにメディアテック製の高性能チップ「Dimensity 9200+」を搭載しており、高水準のパフォーマンス性能が期待できます。
まずは、よく知られるベンチマークアプリ「AnTuTu(Ver.10)」を使って、Xiaomi 13T Proの処理性能を測ってみました。
1回目では高水準の150万点以上のスコアを記録。一方で発熱は非常に強く、16.5℃も上昇しました。
以降は、温度上昇を抑えるためかスコアが低下しており、2、3回目とも120万点台に留まっています。
しかしながら、注目して欲しいのは3回目。わずか1.9℃の温度上昇にも関わらず120万点台を維持という驚くべき結果となっています。
ゲームでも驚きの性能を発揮
ゲーム動作については、以下の記事で詳細に書いているので是非ご覧ください。
Xiaomi 13T Proのカメラ性能をチェック
Xiaomi 13T Proのカメラスペック
Xiaomi 13T Proのカメラスペックは以下の通りです。
カメラ(焦点距離) | スペック |
メイン(24mm) | 1/1.28” 5000万画素(IMX707) f/1.9, +OIS |
望遠(50mm) | 1/2.88” 5000万画素(OV50D) f/1.9, 最大20xズーム |
超広角(15mm) | 1/3.06" 1200万画素 f/2.2, |
カメラはトリプルカメラで、これまでのTシリーズとは異なり、すべてのカメラがハイエンドらしい優れた~まともなスペックとなっています。
ただし、日本版はライカ監修の機能が省かれているため、ライカの名を冠したカラーフィルターやアートフレームは使用できません。
また、動画性能は以下の通りです。
画質 | フレームレート |
8K ※メインカメラのみ | 24 FPS |
4K | 24 / 30 / 60 FPS ※超広角は60不可 |
1080p | 30 / 60 FPS |
720p | 30 FPS |
すべてのカメラで4K撮影が可能。さらにメインカメラでは電子式手振れ補正だけでなく光学式手振れ補正も備えており、8K撮影も可能です。
それでは、以下Xiaomi 13T Proの実際の作例をご覧ください。
不自然さのない鮮やかな色使い。画質も良好
Xiaomi 13T Proは、すべてのカメラが良好な色合いで撮影できました。
メインカメラは、1x、2xズームともに鮮やかで見栄えの良い色で撮影可能。2xの画質もデジタルズームながら十分綺麗な写りです。
目で見たままとは異なるものの、変に濃くも薄くもなく違和感のない色です。
①が多かったですが、実際は②が近い色。①は撮って出しで、②は実物に近くなるよう手動で色味を調整しています。
Xiaomi 13T Proは決して見たままの色を出すわけではないですが、多くの人が自然と感じる色を出すようですね??Xiaomi 13T Proのレビュー記事はコチラ!https://t.co/EY153Rads6 pic.twitter.com/83vw69qWGo
— やずX@スマホで写真撮りまくるブロガー (@F10Dfjtu) December 26, 2023
どちらかと言えば、「自然な色」というよりも「自然に感じる色」を出す傾向があるようです。
望遠カメラも不自然さの無い色で、解像感もメインカメラと変わらず良好です。
実は望遠カメラもメインカメラと同じくf/1.9という同じ明るさのレンズが採用されており、写りに大きな差が出ないのが良いところです。
センサーサイズが最も小さくなる超広角カメラは、周縁部が流れ気味で解像感が若干劣るものの、色合いは変わらず悪くありません。
造形が素晴らしいカエルの置物を、メインカメラの2xズームで撮影してみました。解像感が高いだけでなく、背景のボケ感も自然で印象的な写真が撮影できました。
メシ撮りも得意。美味しそうな色が出る
Xiaomi 13T Proで様々な料理を撮影してみましたが、どれも美味しそうに撮れました。
スッポンの刺身は、色鮮やかな各部位の色や、そのほか青物の色も不自然さが無く美味しそうに見えます。
料理の撮影では、被写体のボケを減らすためにメインカメラの2xズームを多用するのですが、解像感の高さがここでも活きてきます。
屋内では色が薄めになってしまうスマホも多いのですが、Xiaomi 13T Proは問題なし。
料理は薄い色だと美味しそうに見えなくなりますが、肉やマグロの刺身、カレーとナンもどれもしっかり色が出ていました。
レンズの反射が大きい
また、逆光下でメインカメラのHDR性能をチェックしてみました。あまり極端な補正は行わず、自然な色を重視しているようです。
前モデル「Xiaomi 12T Pro」と比較してみると差が分かりやすく、13T Proは無理に太陽光を抑えません。
一方、12T Proはかなり強力に抑え込んでいる一方で、13T Proより全体的に暗い画に。ここは好みの分かれるところかと思います。
そして明らかな弱点となるのは、レンズの反射がかなり大きい点。太陽光によるレンズフレアがかなり大きく目立ちます。
目の前に強い光源がある場合、思ったような画にならないことがあるでしょう。
良好なズーム性能
Xiaomi 13T Proのズーム性能もチェックしてみましたが、3x程度なら十分綺麗。5xでも実用的な性能です。
1x(メインカメラ)と2x(望遠カメラ)で比較してみましたが、どちらも解像感は良好。2xを超えるズームは望遠カメラのデジタルズームとなります。
3x、4x、5xでそれぞれズーム性能を確かめてみました。3xでは一見デジタルズームとは分からない程度に解像感良好です。
4x、5xのズームでは流石に粗い部分も分かってきますが、十分実用的ではないでしょうか。
なお、最大倍率は20xです。10x、20xでそれぞれ撮影してみましたが、流石に粗さがはっきりと分かります。とは言え、どちらも簡単な記録用としては使えそうです。
また、メインカメラと超広角カメラで比較してみました。
800万画素のおまけ的なカメラではなく、1200万画素あるので細部まで解像感は悪くありません。ただし、超広角カメラは若干色が濃いめになっています。
メインカメラの夜景性能は良好
Xiaomi 13T Proの夜景性能を確かめてみましたが、メインカメラの性能は非常に良好です。
オート撮影でも、ある程度暗い場所では自動で夜景処理が行われます。1x、2xでそれぞれ撮影してみましたが、くっきりと明るく撮影できました。
ただし、手動で夜景モードを選ぶ場合を除き、ズームではメインカメラのデジタルズームとなりました。基本的には、センサーサイズの大きい(=夜景で有利)メインカメラで撮影するようになっているようです。
▽メインカメラ(1x)
←夜景処理なし | 夜景処理あり→
(画像が表示されていない場合は、再読み込みしてください)
▽メインカメラ(1x)
←夜景処理なし | 夜景処理あり→
(画像が表示されていない場合は、再読み込みしてください)
▽メインカメラ(2x)
←夜景処理なし | 夜景処理あり→
(画像が表示されていない場合は、再読み込みしてください)
メインカメラによる夜景処理では、白飛びを抑えつつ明るく撮影することが可能です。
2xのデジタルズームでは、暗い部分のノイズが目立つようになりますが、全体的には良好な画質です。
▽望遠カメラ(2x)
←夜景処理なし | 夜景処理あり→
(画像が表示されていない場合は、再読み込みしてください)
なお、夜でもある程度明るい場所なら望遠カメラが使用可能です。
こちらも夜景処理が行われることで、白飛びを抑えられ良好な解像感で撮影できました。
4K/60FPSでもなめらかな動画が撮れる
Xiaomi 13T Proは、メインカメラにOIS(光学式手振れ補正)を備えており、手振れの少ないスムーズな動画を撮影できます。
実際に撮影してみると、急に向きを変えたり走ったりしてみても、手振れがかなり少ない自然な動画が撮影できました。
Xiaomi 12T Proとの比較
なお、当ブログでは前モデル「Xiaomi 12T Pro」との比較記事も公開しています。こちらも是非ご覧ください。
▽【カメラ比較】Xiaomi 13T Pro 対 Xiaomi 12T Pro。何が進化した?
Xiaomi 13T Proの画面をチェック
鮮やかで明るいフラットスクリーン
Xiaomi 13T Proは、1.5K相当(2712×1220)もの解像度と、687億色の表現力を持つCrystalRes AMOLEDディスプレイを搭載しています。
サイズは6.67インチで、左右の湾曲の無いフラットスクリーン。さらにリフレッシュレートは最大144Hzの可変式となっており、非常に滑らかなスクロールでSNSやウェブブラウジングが楽しめます。
ちなみにリフレッシュレートは、画面を書き換える性能を示しており(144Hz=1秒間に最大144回画面を書き換えることができる)、これにより動作がなめらかに見えます。
リフレッシュレートとFPSについて
簡単にまとめると、スマホでは、リフレッシュレート(Hz)は画面側、フレームレート(FPS)はアプリ側の画面書き換え性能を示します。
画面が144Hzに対応していてもアプリが60FPSであれば、144Hzの効果は得られません(たとえば原神は最大60FPSなので60Hzで駆動する)。
また、ピーク輝度は2600nitsと非常に高いため、太陽光下で見てもハッキリと視認できます。自動輝度調整も丁度良く、様々なシーンで明るすぎたり、暗すぎたりということも無く適切です。
ベゼルは目立たない
ベセルはものすごく細いというわけではありませんが、安っぽさを感じない程度にしっかり切り詰めてあり、こちらも好印象です。
Xiaomi 13T Proの充電・電池持ちをチェック
120W急速充電はめちゃくちゃ速い
Xiaomi 13T Proは、ソフトバンクが「神ジューデン」と称する120W急速充電に対応しています。シャオミによると19分で満充電(0%→100%)できるとのことです。
そこで、急速充電器を用いてバッテリー残量が1%の状態からの充電時間を実際に計測してみました。結果は以下の通りです。
充電時間 | バッテリー |
5分 | 41% |
10分 | 60% |
15分 | 82% |
20分 | 100% |
今回の検証で満充電にかかった時間は20分でした。気温などにより多少の前後がありますが、非常に速い速度で充電が可能で、たったの5分間でも40%以上も充電できました。
また、充電速度を下げて発熱を抑える充電設定(実はこちらがデフォルト)もあります。こちらの結果は以下の通りです。
充電時間 | バッテリー |
5分 | 29% |
10分 | 49% |
15分 | 68% |
20分 | 85% |
25分 | 99% |
26分 | 100% |
こちらの場合は満充電にかかった時間は26分でした。
最高出力での充電はバッテリー温度が40°を超えますが、こちらの場合は40°未満に抑えて充電するのでバッテリーに優しくなっています。特に急ぎでない場合は、こちらで十分でしょう。
電池持ちは良好
Xiaomi 13T Proは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、実際に使ってみた感想は普通です。
Amazon Prime Videoを標準画質で2時間再生させるテストでは、他の端末とも比較し、以下の結果となりました。バッテリー100%・音量100%・輝度約60%の状態で行っています。
機種 | 1時間後 | 2時間後 |
Xiaomi 13T Pro | 98% | 91% |
Xiaomi 12T Pro | 97% | 90% |
Google Pixel 8 Pro | 94% | 86% |
Zenfone 10 | 95% | 87% |
Nothing Phone (2) | 92% | 84% |
ライバル機種と比較した2時間のテストでは、バッテリー持ちは良好な結果に。
ただし、動画再生以外では良好と言うほどではなく全体的には「普通」といった印象。カメラやSNS、ウェブブラウジングなど一般的用途での一日間の使用では、だいたい30%以上残る日が多く、20%を切ることは滅多にありませんでした。
一般的な用途であれば、、一日バッテリーが持たないことはあまりないでしょう。また、使わずに放置した場合のバッテリー消費はかなり少ない印象です。
Xiaomi 13T Proの音響をチェック
デュアルスピーカー搭載。イヤホンジャック非搭載
Xiaomi 13T Proは、デュアルスピーカーを搭載しています。
また、天面にも穴がありサブスピーカー的な役割を果たしています。
正確に言えば、天面の穴は正面のスピーカーと繋がっているようであり、音が横に広がることをサポートする役割があると思われます。
底面のスピーカーについては低音重視、画面上部(および天面)のスピーカーについては高音重視といった感じで、左右全く同じバランスという訳ではありません。
全体的には若干低音が控えめのチューニングと感じるものの、音質自体はそこそこ良好。また、Dolby Atmosにも対応しており音の広がりは非常に良好で、最大音量も大きいです。
なお、イヤホンジャックはありません。
LDAC、LHDCに対応。aptX Adaptiveは非対応
Bluetoothコーデックでは、高音質のLDAC、LHDCに対応。一方でaptX系はaptXとaptX HDはあるものの、aptX Adaptiveは非対応です。
日本では、LHDCのワイヤレスイヤホンはほとんど流通していません。高音質で音楽を聴きたい場合は、必然的にLDAC対応のものを選ぶことになるでしょう。
Xiaomi 13T Proのスペックをチェック
Xiaomi 13T / 13T Proのスペック比較表
Xiaomi 13T および Xiaomi 13T Proのスペックは以下をご確認ください。
Xiaomi 13T | Xiaomi 13T Pro | |
OS | MIUI 14 | |
SoC | Dimensity 8200-Ultra | Dimensity 9200+ |
冷却 | 5000mm² VC液冷 | |
メモリ | 8GB, LPDDR5 | 12GB, LPDDR5X |
容量 | 256GB, UFS 3.1 | 256GB, UFS 4.0 |
画面 | 6.67インチ, 1.5K (2880x1800), CrystalRes AMOLED, リフレッシュレート 144Hz, タッチサンプリングレート 480Hz, ピーク輝度 2600nits, 12bit, HDR 10+, Dolby Vision, 2880Hz PWM調光 | |
アウトカメラ | メイン:5000万画素+OIS 望遠 (x2) :5000万画素 超広角:1200万画素 | |
インカメラ | 2000万画素 | |
電池 | 5,000mAh, 67W急速充電 | 5,000mAh, 120W急速充電 |
音響 | デュアルスピーカー Dolby Atmos, Hi-Res | |
生体認証 | 画面内指紋 / 顔 | |
防塵防水 | IP68 | |
4G LTE FDD | B1/2/3/4/5/7/8/12/13 /17/18/19/20/26/28 | |
4G LTE TDD | B38/40/41/42 | B38/39/40/41/42 |
5G | n3/28/41/77/78 | |
その他 | Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, NFC, IRブラスター, X軸振動モーター | Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4, NFC, IRブラスター, X軸振動モーター |
寸法 | アルパインブルー 162.2mm x 75.7mm x 8.62mm その他 162.2mm x 75.7mm x 8.49mm | |
重量 | アルパインブルー 193g その他 197g | アルパインブルー 200g その他 206g |
本体色 | アルパインブルー, メドウグリーン, ブラック, | |
価格 | au / UQモバイル: 税込65,000円 | 公開市場版: 税込109,800円 ソフトバンク版: 税込94,320円 |
Xiaomi 13T / 13T Proの主な違い
上位機種となるXiaomi 13T Proは、SoCにメディアテック製「Dimenstiy 9200+」を採用し、5000mm² の大型VC液冷を搭載しています。
一方、Xiaomi 13Tはメディアテック製「Dimenstiy 8200-Ultra」を搭載。Dimenstiy 9200+には劣るものの、4nmプロセスによる製造のため、こちらも高い性能を持つチップセットです。また、Xiaomi 13T Proと同様に5000mm² の大型VC液冷を搭載しています。
バッテリー容量についてはどちらも5000mAhですが、充電出力はXiaomi 13T Proが120W、Xiaomi 13Tが67W。Xiaomi 13T Proに関しては、優れたバッテリー持続を実現する「Surge G1」チップ、安全で高速な急速充電を実現する「Surge P1」チップも備えています。
Xiaomi 13T Pro レビューまとめ
以上、Xiaomi 13T Proのレビューでした。
印象的だったのは「原神」も非常に快適に動くパフォーマンス性能で、ディスプレイも明るく鮮やか。カメラ性能も普通のハイエンドモデルらしい性能で良好な性能です。
また、120W急速充電で非常に速く充電できるだけでなく、バッテリ持ちも普通か良好と言えるレベルで、全体的によくまとまった完成度の高いスマートフォンだと思います。
Xiaomi 13T Proをお得に購入する方法
Xiaomi 13T Proの市場想定価格および通常価格は以下の通りです。
価格(税込) | |
オープンマーケット | 109,800円 |
ソフトバンク | 94,320円 |
各販路やキャンペーン等で実際の価格は変わる場合があります。お得なセールやキャンペーン情報は以下の記事にまとめているので、是非ご覧ください。