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Google Pixel 7a 実機レビュー!使って感じた評価とQ&A。これが2023年のスタンダード

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Googleの人気スマホ「Google Pixel 7a」を購入したのでレビューをお届けします。

なお、当ブログでは特にカメラレビューに力を入れているので是非ご覧ください(▷カメラレビューへジャンプ)。

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ジャンプできる目次

Google Pixel 7aの主な特徴・価格

Google Pixel 7aは、Googleの高性能AIを搭載した人気のスマホで、おサイフケータイや防水にも対応しています。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

高性能AIの「Google Tensor G2」チップ搭載

✅夜景も綺麗な6400万画素メイン+1300万画素超広角カメラ

✅「消しゴムマジック」で写りこんだ余計なものを削除

✅リアルタイム翻訳機能搭載

90Hzリフレッシュレート対応の6インチ有機EL画面

4,385mAhバッテリー/18W有線充電/無線充電

5年アップデート / おサイフケータイ / IP67防塵防水

Google ストアでの価格は税込69,300円ですが、もっとお得に購入する方法もあります。詳細は以下の記事をご覧ください。

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Google Pixel 7aを開封!付属品をチェック

中身は最低限。とりあえず充電器は必須

それでは、Google Pixel 7aを開封して中身をチェックしていきましょう。筆者が購入したカラーは「Sea(ブルー系)」です。

パッケージは特にビニールの包装も無いので、すぐ開封できます。

中身は以下の通り。本体の他は、小さな解説書やSIMピン、データ転送用のケーブルが付属しますが、充電器や保護ケースはありません

Google Pixel 7aの充電出力は最大18W。この程度の出力ならかなり小型の充電器も出ているので、そちらを使うのがオススメです。対応のケーブルも一緒に用意しておきましょう。

ケースやフィルムも用意するとなお良し

ケースが付属していないので、落下や日常使用で入るキズが怖い方はケースを別途用意しましょう。

個人的には指紋が目立たないRingkeの半透明ケース、頑丈さに定評のあるSpigenのラギッド・アーマー等がオススメです。

Pixel 7a本体はシンプルなデザインながら、金属フレームやガラスパネルを使用しており、廉価スマホらしい安っぽさを感じさせません。

しかし、画面に保護フィルムは貼られていません(付属もしません)。画面は特に触れることが多い部分なのでキズが心配です。

画面はフィルムを選びやすいフラットタイプですが、画面内指紋認証に対応したものを選びましょう。

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個人的には、2枚入りで滑りも良いシズカウィル製がお気に入り!

また、カメラモジュールは僅かながら出っ張りがあります。

出っ張りが気になる人は、カメラも保護できる背面用フィルム等も購入すると良いでしょう。

サイドフレームは丸みを帯びており持ちやすくなっています。右側には電源ボタンとボリュームキーがあります。

左側にはSIMカードスロットがあります。

天面にはマイク穴があります。

底面には細長い二つのスピーカー穴とType-C充電ポートがあります。

Googleストアでは先着でケースが付いてくるが......

GoogleストアでGoogle Pixel 7aを購入すると、数量限定で独特なテクスチャのクリアケースがついてきました。

電源ボタン&ボリュームキー部分も保護があるタイプです。

スピーカー穴やType-C充電ポート、カメラモジュールの部分はくり抜かれています。

ケースあり

ケースなし

ケースはしっかりした作りですが、かなり分厚めで重量も30gを超えています

元々ベゼルが太めな機種ですが、ケースも太めなので野暮ったさが目立ちます。

正直あまり好みではないので、もっと薄くて軽いケースの購入を検討中。薄くて軽いと言えば、定番はカーボン(アラミド)ケースです。

Google Pixel 7aのカメラをチェック

最大6400万画素のデュアルカメラ搭載

Google Pixel 7aは最大6400万画素のデュアルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。

・メイン(広角):6400万画素

・超広角:1300万画素

廉価スマホながら、超広角カメラもまともなものを備えていることは好感。ただし、動画撮影はメインカメラのみ可能です。

画質フレームレート
メインカメラFHD / 4K30 / 60 fps
超広角カメラ使用不可

最初に結論を述べておけば、しっかり良い写真が撮れます望遠や高度な夜景撮影などの性能を期待しなければ上々でしょう。

明暗くっきりな空間でも問題なく使える性能

作例の撮影は主に奈良で行いました。

奈良に着いて最初に向かったのは、奈良金魚ミュージアム。ショッピングモール「ミ・ナーラ」の4Fにあります。

単なる金魚の水族館ではなく、様々なアーティストによって艶やかに表現された金魚アート空間となっています。

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派手で映える!

プロジェクションマッピング、フラワー、テラリウム、ミラーボール、トリックアートなど様々な趣向を凝らした作品が展示されています。

とにかく光と影のコントラストが強い場所なので、カメラセンサーやHDR等の性能が問われます。

Google Pixel 7aのメインカメラセンサーは、1/1.73インチとそれほど大きくないもののGoogle Tensor G2チップの高い画質処理性能もあってか、こうした環境でも問題なく「映え」な写真が撮影できました

どちらかと言えばGoogle Pixel 7aは落ち着いた感じの色を出すのですが、こうした派手なアート空間であれば、特に編集や面倒な設定なく印象的な写真を沢山撮ることができました。

日中の屋外ではもちろん良好な画質を発揮

かわいい子鹿がいました

さらに、良好な日差しの奈良公園でも写真を撮影していきましょう。

有名な映えスポット浮見堂では、早朝に行くことで見事なリフレクションを撮影できます。

以上の2枚は元の写真をビビッドな色合いに補正しているのですが、Google PhotoアプリならワンタップでAIが行ってくれるので楽々です。

少し濃い目に編集

Google Pixel 7aは、元が落ち着いた色合いを出す傾向にあるので、編集しやすいというメリットがあります。

次に東大寺に向かって歩いていきます。途中にいた鹿で、Google Pixel 7aのズーム性能をチェックしてみました。

1倍

2倍

パッと見で1倍と2倍では解像感の違いは感じられません。Google Pixel 7aのメインカメラは6,400万画素センサーなのですが、4つの画素を一つにまとめて撮影するピクセルビニングを行っています。

そのため実質1,600万画素センサーなのですが、多くのスマートフォンは最大および実質で約1,200万画素となっているので、より高い解像感を発揮できるのがGoogle Pixel 7aの強みでしょう。

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電源ボタンのダブルクリックでカメラが素早く起動するのも良いですね!

写真を撮りつつ東大寺に向かいました。奈良公園は、どこもかしこも外国からの観光客や修学旅行生でいっぱいです。

東大寺では有名な大仏を撮影できます。金色を強調した写真にしたかったので、若干コントラスト強めの編集にしてみました。

少し暗めの屋内ですが、窓から外からの光も入っているので、Google Pixel 7aのカメラ性能なら写真を撮るのに困りません。

メインカメラ

超広角

Google Pixel 7aは廉価スマホながら1,300万画素のまともな超広角カメラも備えているので、ローアングルで巨像を撮影すれば非常にダイナミックな写真になります。

便利な消しゴムマジック。よく見ると不自然な部分も

ちなみに二月堂から下る道中で撮影した写真で「消しゴムマジック」を試してみました。歩いていた人々をAI判定ですべて消すことができました。

一見すると綺麗に消えていますが、拡大してよく見てみると所々不自然な部分も。

石垣や壁が少し不自然

とは言え、こうした編集をAIが自動で行ってくれるのは技術の進歩を感じさせます。

暗すぎなければ夜景も良好

では夜の奈良も撮影していきましょう。

ここはGoogle Pixel 7aの限界を感じる部分。やはりかなり暗めの場所ではノイズが目立ちます。以上の2枚は、特に左の写真でノイズ量が多くなっており、あまり綺麗ではありません。

一方、暗所であってもある程度の光源があれば綺麗な夜景が撮れます。高望みはできないものの、6万円台の廉価モデルと考えれば十分優秀ではないでしょうか。

なおGoogle Pixel 7aの夜景処理の持ち時間は0~6秒で調整可能(「最大」を選択で最長6秒)。長くすることで取り込める光の量が増えるので、明るくノイズの少ない写真になります。

0秒

3秒

5秒

ノイズが多くなる暗所でも長めに設定することで、かなり補えるので上手く使いましょう。

メシも美味しそうに撮れた

最後に奈良で食べたご飯の写真も少々。Google Pixel 7aはどぎつい補正をかけないので、食事も自然で美味しそうに撮れます。

←オート | ポートレート→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

またポートレートモードも試してみました。背景を効果的にボカしてくれる機能なので、被写体がより印象的になります。

3倍程度なら粗さをほとんど感じないズーム性能

また、別の日にズーム性能をより細かく確かめてみました。

Google Pixel 7aは望遠カメラはありませんが、メインカメラが最大8倍の超解像ズーム機能に対応しています。

1倍

2倍

1倍と2倍で撮影した写真は大きな画質の差もなく非常に良好です。

3倍

4倍

5倍

さらに3倍・4倍・5倍と撮影してみました。4倍あたりから少しシャープネス強めの粗さが出てきますが、それでもデジタルズームとしては良好でしょう。

8倍

流石に最大の8倍までズームするとはっきり粗い画になってしまいますが、それでも遠方の看板の文字などを確認するには十分な性能でしょう。

使いやすく良好画質の超広角カメラ

メインカメラと超広角カメラで撮り比べも行ってみます。

1倍

超広角

メインカメラの方が若干緑が明るめに写っている印象はありますが、超広角カメラも大きな違いはありません。画質も良好なので使いやすいと思います。

まとめ︰旅のお供に最適な安定のカメラ性能

以上、Google Pixel 7aのカメラ性能のチェックでした。

ポイント

自然で落ち着いた色。編集しやすい

HDR性能良好。画質処理性能○

解像感良好。2倍ズームも○

Photoアプリで編集ラクラク。AI任せもOK

夜景は限界あり。暗すぎると✕

最高級とは言えないものの、多くのシーンで良好な写真が撮影できました。6万円台の廉価モデルながら旅のちょっとした撮影には十分適したスマホでしょう。軽量で取り回しが良いこともメリットです。

高すぎるスマホはちょっと......でも、ある程度キレイな画質で写真を撮りたい人にオススメです。

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Google Pixel 7aの処理性能と動作・発熱をチェック

ベンチマークは70万点以上

よく知られるベンチマークアプリ「AnTuTu(Ver.9)」を使い、Google Pixel 7aの処理性能を測ってみました。

3回連続で行ったところ、いずれも70万点以上という高めのスコアを記録しました。最上位機種のGoogle Pixel 7 Proと同じハイエンドSoC「Google Tensor G2」を搭載していることもあり、6万円台の廉価機種としてはかなり高いスコアです。

とは言え、Pixel 7 Proは80万点以上のスコアを記録していたので、それと比べればPixel 7aは少し物足りません。回数を重ねるごとにスコアが下がっていることからも、発熱に比例して性能を制限することで発熱対策をしているようです。

原神で動作チェック

しかしながらベンチマークはあくまで目安。Googleはベンチマークを重視しないと明言しているので、中国メーカーのように特別な最適化を行っていないと思われます。そのため、ベンチマークスコアの性能が多少物足りなくても、実際のゲームプレイでは予想以上に快適かもしれません。

というわけで、実際に原神で動作を確認してみます。最高画質+最大60FPS設定で、比較的動作の軽いフィールド「モンド」と、重めな「スメール」で検証しました。検証ツールは「TakoStats」です。

モンド:派手なエフェクトで不安定になる

プレイ時間はおよそ15分で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。

モンドでは平均して約30FPSで動作。バッテリーおよび表面温度は40度台前半と常識の範囲内です。

▽ゲーム開始直後。50FPS以上出ている

ゲーム開始直後や全く操作していない状態では、50FPS以上出ることもあったのですが、フィールドを移動していたり戦闘を行ったりしていると、20FPS台になることもしばしば。

特に元素爆発等の派手なエフェクトが発生すると、15FPSくらいまで一時的に下がることもありました。

▽派手なエフェクト。処理落ちで16.5FPSに低下

スメール:処理落ちが目立つ

次に動作が重くなりがちなスメール。モンドと同じくプレイ時間はおよそ15分で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。

スメールでは平均して約27FPSで動作。やはりモンドと比べると全体的に動きは悪い感じです。

特に派手なエフェクトが入った際や敵の数が多いシーンでは、ガクガクッとした処理落ちが目立ち、その頻度がモンドよりも多く感じられました。

正直なところ、Google Pixel 7aの最高画質設定は快適ではありません

なお、発熱については1時間程度のプレイで最高でもバッテリー温度45℃程度でした。極端な発熱は無いものの、ハードウェアによる冷却ではなく、意図的に性能を落とすことで発熱を制御している傾向が強そうです。

画質を低に落としてみると......

最高画質は少々無理があることが分かったので、デフォルトの低まで落としてプレイしてみました。

フィールドはモンドです。

動作には一定の改善が見られ、平均して約33FPSを記録しました。

特に大きく改善した点は派手なエフェクトが発生した際の処理落ち。処理落ち自体は起こすものの極端にガクガクッとはならず、その頻度も少ない印象でした。

最高画質に慣れていると、低まで落としてしまうと物足りないのですが、ゲームのプレイ自体は快適になるので、Google Pixel 7aの場合はこちらの方がオススメ。また、戦闘中は30FPSを超えることもほとんど無いため、フレームレートも30FPSに限定してしまった方が良いでしょう。

まとめ:ゲーム性能は期待を下回る

以上、Google Pixel 7aでの原神の動作チェックでした。

結論は、最高画質設定では一応動くが快適とは言い難い動作。一方、画質をデフォルトの低まで落とすとある程度快適に遊べました。

70万点というベンチマークスコアから想像するよりも実際のパフォーマンスは低く、高画質で快適なゲームプレイを期待すると肩透かしになるでしょう。とは言え、Google Pixel 7aは発売されたばかりのスマホなので、今後の最適化で改善することに期待したいと思います。

Google Pixel 7aのディスプレイをチェック

明るくきれいな有機ELディスプレイ

Google Pixel 7aは、6.1インチのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。

画質は一般的なFHD+ですが、90Hzのリフレッシュレート対応のためなめらかに動作。目に優しく感じます。

上下左右のベゼルは全体的に太め。このへんは廉価スマホということもあり露骨にコストカットした部分でしょう。

直射日光下でも明るい

ディスプレイ輝度は不明ですが、高輝度モードに対応していることもあってか夏の直射日光下でも明るく見やすいです。

なお、AmazonプライムビデオやNetflixの高画質再生に必要なセキュリティレベル(Widevine)は最高の「L1」です。実際にAmazonプライムビデオで再生してみましたが、ちゃんとHD画質で再生ができました。

Google Pixel 7aのバッテリー・充電性能をチェック

充電端子はUSB Type-C

バッテリー持ちを検証。あまり良くない

Google Pixel 7aは4,385mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

そこで、バッテリー100%・音量100%・輝度60%の状態で、Amazon Prime Videoを標準画質で2時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。その他の端末との比較は以下の通りです。

機種
(リフレッシュレート)
1時間後2時間後
Pixel 7a
(90Hz)
96%86%
OPPO Reno9 A
(90Hz)
95%88%
AQUOS sense7
(60Hz)
95%90%
Redmi Note 11 Pro 5G
(120Hz)
93%86%

結果、バッテリー持ちはあまり良くありません。もちろん動画再生だけでなく、カメラやゲームも含めて1日まるごと使ってみましたが、体感的にも良くない印象でした。発熱するシーンも気持ち多いように感じます。

とは言え、一般的な使い方ならば1日は持つレベルで、ハードに使用する方以外なら大きな問題はないでしょう。また、どうしてもバッテリー持ちが気になる場合は、リフレッシュレートを60Hzに落とすことで改善します。

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個人的には90Hzのなめらかな表示を楽しんでほしいところ!

充電速度を検証。1時間で60%以上充電できる

Google Pixel 7aは最大18Wの急速充電に対応しているので、対応充電器で実際に充電してみました。バッテリー残1%から100%まで充電にかかった時間は以下の通りです。

充電時間バッテリー
30分32%
1時間61%
1時間30分86%
2時間99%
2時間2分100%

満充電にかかる時間は約2時間でした。ただし1時間あれば60%以上も充電できるので、たいていの人は十分速いと感じるのではないでしょうか。

Google Pixel 7aの音響をチェック

Google Pixel 7aはイヤホンジャックを備えていませんが、底面と正面上部にスピーカーをそれぞれ備えるステレオ仕様です。

音質はしっかり良好。メリハリのあるバランスで最大音量も大きいです。廉価スマホながら、このへんがケチられていないところはとても好感が持てます。

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動画コンテンツを楽しむのには最適です!

Google Pixel 7aのよくあるQ&A

Q1. おサイフケータイに対応?

A. Google Pixel 7aは、非接触型決済「FeliCa(おサイフケータイ)」を搭載しています。

位置は背面中央の「G」マークの少し上あたり。これを使って、駅の改札口やコンビニ等、様々な場所で素早い支払いが可能です。

Q2. 防塵・防水性能は?

A. Google Pixel 7aの防塵防水性能は「IP67」。2桁の数字は前が防塵、後が防水性能を表しています。

一般的なスマートフォンとしては防塵レベルは最高、防水レベルは上から2番目。一定程度の水没に耐えられる性能です。

・IP6X:粉塵の侵入が完全に防護されている

・IPX7:一時的(30分)に一定水深(15cm~1m)に水没しても内部に浸水しない

ソース:KDDI

もちろん長時間の水没や温水への水没は故障の危険性も出てきそうですが、多くの人が安心できる性能ではないでしょうか。

Q3. 指紋・顔認証は対応?ロック解除は速い?

A. Google Pixel 7aは画面内指紋認証顔認証の両方に対応しています。

解除速度はどちらもスムーズです。

両方組み合わせて使えば、指が汚れている時や、マスクやサングラス等で顔が隠れている時など、様々なシーンに対応でき便利です。

Q4. SIMとmicroSDの仕様は?eSIMも対応?

A. Google Pixel 7aは、物理タイプのnanoSIMに加えて、データタイプのeSIMにも対応。ただしmicroSDカードは非対応です。

物理SIMスロット

ただし、どちらも一つずつの対応となっているためデュアルSIMで使いたい場合は必ず併用しなければなりません。

Google Pixel 7aのスペック

Google Pixel 7aのスペックは以下の通りです。

 Google Pixel 7a
OSAndroid 13
SoCGoogle Tensor G2
メモリ8GB, LPDDR5
容量128GB, UFS 3.1
画面6.1インチ, OLED (有機EL),
FHD+(1080 x 2400),
リフレッシュレート 90Hz
コントラスト比 1,000,000:1
カメラ
(背面)
メイン:6400万画素
超広角:1300万画素
カメラ
(正面)
1300万画素
電池4,385mAh, 18W有線充電,
Qi 無線充電
音響ステレオスピーカー
4GB1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17
/ 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 28 / 32
/ 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
5G n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25
/ 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76
/ 77 / 78 / 79
生体認証画面内指紋・顔
防塵防水IP67
FeliCa対応
その他Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.3,
5年間のGoogle Pixelアップデート
寸法152 x 72.9 x 9.0mm, 193.5g
本体色Charcoal, Sea, Snow, Coral
価格
税込69,300円(Googleストア)

ソース:Google

Google Pixel 7a レビューまとめ

Google Pixel 7aのレビューをお届けしました。実際に使ってみて印象に残った点は以下の通りです。

ポイント

日常使いはサクサク。ただしゲーム適性は期待以下

横幅が抑えられており持ちやすい

明るくきれいな画面。表示もなめらか

良好なカメラ。多くの人が満足できる

バッテリー持ちは微妙。発熱が少し気になる

デュアルスピーカーで音質良好

廉価スマホなのでベゼルが太かったり、バッテリー持ちがちょっと悪かったり、ゲーム性能が思ったほど高くないなど細かい欠点はあるのですが、昨今の4万円前後のスマホと比べてより良好な使用体験が得られるスマホです。

特に画面は明るくきれいな有機ELであり、カメラ性能も流石のGoogleクオリティ。スピーカーの音質も良好ですし、おサイフケータイも使え、防水性能も高めです。

最近、日本で急速に人気を高めているGoogle Pixelシリーズですが、本機はその代表格として多くの人に愛されそうなスマホです。

Google Pixel 7aを安く買う方法!

Google ストアでの価格は税込69,300円ですが、もっとお得に購入する方法もあります。詳細は以下の記事をご覧ください。

▽【最新】Google Pixel 7aをお得に購入するキャンペーン・セールまとめ。最安は実質24円!

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Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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