シャオミの最新オペレーティングシステム「HyperOS」は、既存モデルに対しても2024年第1四半期にグローバル向けに配信されるようです。
海外メディア「GSMChina」が、アップデートが準備されているモデルの一覧を公開しています。
アイキャッチ画像出展:GSMChina
9機種が2024年第1四半期にアップデート
現在、HyperOS 1.0は、先月末に中国で発売された「Xiaomi 14」シリーズにのみインストールされています。
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HyperOS 1.0はAndroid 14をベースとしており、刷新されたシステム・アプリケーション、改善されたインターフェースやパフォーマンス、いくつかの追加機能をもたらします。
気になるグローバルモデルへのアップデートですが、GSMChinaによれば以下のモデルに、2024年第1四半期から配信が開始されるとのことです。
これらの情報は、シャオミの公式サーバーで確認することができたとのこと。問題が起きなければ、予定通りアップデートが配信される可能性が高いでしょう。
また、この他の既存モデルについても徐々にアップデートが行われるものと思われます。
日本でのHyperOSの配信は?
今回、GSMChinaが公開したアップデート予定機種を改めてリストにまとめると以下の通りです。
・Xiaomi 13
・Xiaomi 13 Pro
・Xiaomi 13 Ultra
・Xiaomi 13T
・Xiaomi 13T Pro
・Xiaomi 12T Pro
・Xiaomi 12T
・Xiaomi 11T
・Xiaomi Pad 6
また、このうち日本で発売および発売予定のモデルをリストにまとめると以下の通りです。
日本発売モデル
・Xiaomi 13T(2023年12月発売予定)
・Xiaomi 13T Pro(2023年12月発売予定)
・Xiaomi 12T Pro
・Xiaomi 11T
・Xiaomi Pad 6
さらに、このうちXiaomi 11TとXiaomi Pad 6は、グローバル版と同じファームウェアを使用しています。すなわち、これら2機種の日本版もグローバル版と同じタイミングでアップデートが配信される可能性が高いでしょう。
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その他のモデルについては、日本版独自のファームウェアを使用しているため、グローバルでの配信よりも遅れて配信される可能性が高いと思われます。また、古いモデルについては、そもそも配信が行われないことも予想されます。
ソース:GSMChina