当ブログでは、OPPO Japanが先日発売した「OPPO Reno9 A」を購入し、原神の動作検証記事(▷リンク)を公開しています。
実はOPPO Reno9 Aには原神がプリインストール(あらかじめ入っていること)されているのですが、それだけではなく多数のプリインストールアプリがあります。その内容がまるで中国版のOPPOのスマホのようだと話題になっています。詳細は以下から。
プリインストールアプリが大量
以下は筆者のOPPO Reno9 A(メーカー版)の初回起動時のスクリーンショットです。
①の画像では「App Market(アプリストア)」「Internet(ブラウザ)」というOPPO独自アプリ、②の画像では「原神」、③の画像では人気のSNSや動画アプリ、おサイフケータイといったアプリに加えて、「Block Pazzle」「キャンディークラッシュ」等のミニゲームアプリが確認できます。
こうした複数のプリインストールアプリはOPPOの中国版(大陸版)では当たり前のものです。しかし、これまで日本限定のOPPO Reno Aシリーズにはあまり無かったものが多く含まれており、ユーザーの間で動揺が広がっているようです。
App Market入ってるとかもやは大陸版では https://t.co/fMngDcQdJl
— nakajimegame (@nakajimegame) June 24, 2023
特にアプリストアやブラウザについては一般的な「Playストア」「Chrome」もプリインストールされており、似たようなアプリが二つずつあることに。海外版OPPOを使ったことがあるごく一部のユーザーであれば問題なさそうですが、今まで日本版のOPPOを使ってきた方や、初めてOPPOを使う方は混乱しそうです。
App MarketとInternetアプリは削除できない
なお、App Marketアプリについては中国版のものとはかなり勝手は違うようで、実態はよく使われるアプリのPlayストアへのリンクをまとめただけのものでした。
また、Internetアプリも何の変哲もないブラウザであり、Chromeと好きな方を選べばよいでしょう。
ただし、アンインストールはできないようになっているので、気になるようならアプリ情報から無効化しましょう、これはApp Marketも同様ですが、その他のサードパーティ製アプリはアンインストールができるようになっています。
OPPO Reno9 Aで多くのプリインストールアプリが追加された理由はよく分かりません。この機種限定なのか、それとも今後のOPPO端末はすべてそうなるのか、あるいは新OSの「ColorOS 13」の仕様かもしれません。いずれにせよプリインストールが多いことを嫌うユーザーにとっては、好ましくない変更と言えるでしょう。
なお、ワイモバイル版はプリインストールアプリが異なる可能性があるので、購入された方からの情報提供をお待ちしています。