シャオミ・ジャパンは、2024年5月9日(木)午前11時より発表会を行い、複数の製品が発表される予定です。
これに先駆け、同社の公式X(Twitter)アカウントは新製品のプロモーションを行っているのですが、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の発売を示唆するようなティザーが出てきています。
「最先端の超高速充電」に対応
シャオミ・ジャパンの以下の投稿によると、新製品は「最先端の超高速充電」に対応しているようです。
【5月9日 新製品発表会開催】
デバイスを持ち歩く上で、
常に付きまとうのがバッテリー問題。充電せずに迎えた朝。
長時間の外出。もちろん安全性は担保した上でですけど、
いつだってどこだって、
充電は絶対に速い方が良いと思います。https://t.co/vr4GtKcnYd#これまでにない体験を pic.twitter.com/jfbTGndckZ— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) April 28, 2024
一見すると上部の「なんだかんだ言っても、充電は絶対に速いほうが良い。」という謳い文句が目に入るのですが、下部に目を向けると「最先端の超高速充電」という、より具体的なキーワードが確認できます(この記事に埋め込まれている以上の投稿では画像の下部を確認できません。Xで直接ご確認ください)。
シャオミが世界的に普及を進めているスマートフォン向けの急速充電技術と言えば120Wが最大で、日本でも「Xiaomi 13T Pro」や「Xiaomi 12T Pro」等のハイエンドスマートフォンが対応しています。
▽Xiaomi 13T Pro 実機レビュー!使って感じた評価。ゲーム・カメラ・バッテリー性能を検証
※中国では210W急速充電対応の「Redmi Note 12 探索版」が2022年に発売されていますが、中国以外では未発売。また、現状この技術に対応した製品は、Redmi Note 12 探索版が唯一かつ最後となっています。
シャオミはこれ以外にも複数の新製品プロモーションを行っていますが、それらはタブレット製品「Xiaomi Pad 6S Pro」を示唆しているかのような内容でした。本機は120W急速充電にも対応しており、「最先端の超高速充電」というキーワードにも合致します。
▽Xiaomi新製品の一つは「Xiaomi Pad 6S Pro」が有力か。5/9に日本で大型発表会を予定
しかし、投稿をよく読むと「持ち歩く」ことや「外出時」を想定している様子。となると大型のタブレットであるXiaomi Pad 6S Proよりもスマートフォンの方がしっくりきます。
そこで、発売が有力と考えられるのが120W急速充電対応の「Redmi Note 13 Pro+ 5G」。本機は、かねてより日本向けの型番がIMEIやGoogle Playの対応端末リストで確認されており、日本発売はほぼ確実と見られていました。
▽【速報】Redmi Note 13 Pro+ 5G 間もなく日本発売か。型番がGoogle Play対応端末リストに追加される
なお、本機が実際に発売されるのであれば、シャオミの120W急速充電に対応したミドルレンジ・スマートフォンとしては日本市場初。また、ミドルレンジとは言っても、いわゆるミドルハイレンジと呼ばれるクラスの製品で、高輝度の有機ELディスプレイや2億画素のメインカメラも備えています。
新たな魅力のある新製品の日本発売を期待しましょう。Redmi Note 13 Pro+ 5Gの主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの主な特徴
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、メディアテック製「Dimensity 7200-Ultra」チップを搭載するミッドハイレンジのスマートフォンです。
カメラはトリプル構成で、メインカメラにはサムスン製の2億画素センサー「ISOCELL HP3」を搭載。さらに、インセンサーズーム技術により、2倍と4倍のズーム撮影において、非常に高い解像感で撮影が可能です。
ディスプレイは1.5K解像度の6.67インチ有機ELで、サイドがカーブしたエッジスクリーンを採用。最大120Hzのリフレッシュレート、1800nitのピーク輝度にも対応しています。
バッテリーは5000mAhで、19分で満充電できるという120W急速充電に対応しています。
防塵防水性能はIP68と高水準。その他、ステレオスピーカー、IRブラスター、X軸振動モーター等を搭載しています。
当ブログではグローバル版のレビューも公開しているので、是非ご覧ください。
▽Redmi Note 13 Pro+ 5G 実機レビュー!使って感じた評価。ゲーム・カメラ・バッテリー性能を検証
ソース:X(Xiaomi Japan)