2024年2月15日に発売された「OPPO A79 5G」を購入したので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
先に結論をまとめておくと、最低画質であれば快適とは言い難いもののプレイは可能でした。
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OPPO A79 5GのAnTuTuベンチマークスコア
OPPO A79 5GのAnTuTuベンチマークスコアは、頑張って40万点というところで、原神をプレイするにはギリギリの性能です。
以下の記事で、OPPO A79 5GのAnTuTuベンチマークスコアの詳細についてまとめているので、気になる方はご覧ください。
▽OPPO A79 5GのAnTuTuベンチマークをチェック!エントリーなのに意外と頑張ってる件
原神で動作チェック
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にOPPO A79 5Gで、検証ツール「TakoStats」を使って原神の動作をチェックしてみます。
先に結論をまとめておくと、最高画質の場合ほぼプレイ不可。
最低画質であれば快適とは言い難いもののプレイは可能でした。
最高画質+最大60FPS
まずは、比較的動作の重めな「スメール(砂漠)」にて、最高画質+最大60FPSおよびで検証しました。
......しかし、プレイはほぼ不可能でした。
単純に動作があまりにも重すぎ、頻繁に極端な処理落ちやフリーズが発生。また、スクリーンショットを撮ったところ完全に固まってしまい、やむを得ずスマホを再起動しなければなりませんでした。
低画質+最大30FPS
という訳で仕切り直して、低画質(デフォルト)+最大30FPSの設定で再挑戦。スマホ側の設定は「高パフォーマンスモード」で、RAMを拡張(+4GB)しています。
こちらも30分のプレイ時間で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。
結果は、ワープ時の読み込み以外で0FPS(つまり完全にフリーズ)になるようなことはなく、一応プレイ可能となりました。また、バッテリー温度も40℃未満にとどまっており、少なくとも手が熱くないという点では快適です。
ただし、やはりゲームの動作が快適かと言うと、そんなことはなく、頻繁に処理落ちが発生します。
特に元素スキルや元素爆発を連発する戦闘では、FPSが安定しません。
計測アプリが負担となっている可能性も考え、そちらは停止して改めてプレイしてみましたが、やはり動作が安定しない感じは変わりませんでした。
さらに、「高パフォーマンスモード」とRAM拡張が悪影響を及ぼしている可能性も想定して、それらをOFFにして改めて15分間プレイしました。
結果は、あまり動作は変わりませんでした。やはりFPSの波は激しく、特に戦闘中は不安定になりやすいです。
一応プレイできないことはないですが、快適かと言われれば全くそんなことはないので、今後さらに重いマップが出現する可能性を考えると......将来性は低そうです。
まとめ:やはりエントリーモデルには荷が重い
以上、OPPO A79 5Gでの原神の動作チェックでした。
結論は、最低画質設定でも快適に楽しめるレベルではありませんでした。元素スキルや元素爆発を多用することになる戦闘では、処理落ちが多く発生します。
原神は再序盤のモンドは動作が軽いので、エントリースマホでも意外とプレイできたりするのですが、砂漠やフォンテーヌは激重のため、こうしたスマホだとどうしても厳しくなります。
やはりOPPO A79 5Gに原神は荷が重かったというのが正直なところ。とは言え、価格とのバランスを考えればむしろ良いスマホで、あくまで原神のような重いゲームに不向きということです。
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原神を楽しむなら、最低でもワンランクかツーランク上のスマホを購入するのがオススメです。
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