シャオミは、新型ハイエンドモデル Xiaomi 14T Pro(仮称)の日本版の開発を進めているようです。海外メディア「GSMChina」が伝えています。
日本市場における現行の最上位機種 Xiaomi 13T Pro は、望遠・超広角を含むトリプルカメラや高性能SoC「Dimensity 9200+」を搭載するモデルで、当ブログでもレビューしているので是非ご覧ください。
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Xiaomi 14T Proは日本向け型番が存在
GSMChina によれば、Xiaomi 14T Pro とみられる二つの型番「2407FPN8EG」および「2407FPN8ER」が IMEI データベースで確認できたとのことです。
末尾のアルファベットが発売地域を表しており、Gがグローバル市場、Rが日本市場を表します。すなわち 2407FPN8ER は日本向けのモデルと考えられ、独自の型番であることからFeliCa(おサイフケータイ)に対応している可能性が高いでしょう。
また、2407FRK8EC と言う型番もあり、こちらは C=中国向け。中国で Redmi K70 Ultra として発売されるものと思われます。
また、これらの端末には Mi Code 上で共通して「rothko(ロスコー、米国の画家の名)」のコードネームが付けられているとのことです。
Xiaomi 14T Proの発売時期
以上で紹介した型番の初めの 4 桁の数字は、おおよその発売時期を表しています。すなわち 2407 = 2024 年 7 月です。
このことから、Xiaomi 14T Pro および Redmi K70 Ultra は今年7月以降に順次発表される可能性が高いでしょう。
例年通りであるならば、まずは夏に中国で Redmi K70 Ultra が発表、その後、秋頃にグローバルで Xiaomi 14T Pro として発表され、秋~冬に日本でも発売となるでしょう。
しかし、Xiaomi 13T シリーズは T シリーズとしては初の Leica(ライカ)コラボモデルとしてグローバル向けに発表されましたが、日本ではライカの刻印や機能が省かれて発売されました。14T シリーズのライカコラボが日本でどうなるのかも注目です。
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ソース:GSMChina