シャオミのタブレット端末「Xiaomi Pad 6S Pro」が日本発売に向けて準備されている可能性があります。
同タブレットは「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載する高性能な製品で、12.4インチの大型液晶ディスプレイを備えています。
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専用スタイラスペンが技適を通過
Xiaomi Pad 6S Proは中国およびグローバルですでに発表されており、別途販売の専用アクセサリーに、キーボードとスタイラスペン(Xiaomi Focus Pen)があります。
今回、判明したのは上記のXiaomi Focus Penの技適通過です。
総務省電波利用ホームページを確認すると、令和6年1月17日付けでXiaomi Focus Penの型番「23089MP43C」が認証を通過していることが分かります。
工事設計認証番号は「020-240025」で、添付資料を確認すると製品の写真も確認できます(複製禁止資料のためホームページ内のpdfファイルを直接ご確認ください)。
前述の通り、このペンは現状Xiaomi Pad 6S Proの専用アクセサリーのため、Xiaomi Pad 6S Proが日本発売に向けて準備されていると考えるのが自然でしょう。
シャオミ・ジャパンの気になる投稿
また、以前にシャオミ・ジャパンは公式X(旧Twitter)で気になる投稿をしていました。
昨夜は遅い時間にも関わらず、日本からも多くのアクセスがありました。
皆様、本当にありがとうございます。今回グローバルで発表された製品について、
すべてではありませんが順次日本でも投入予定です。
続報をお待ちいただけますと幸いです。 https://t.co/3PeiLvjMoH— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) February 26, 2024
同投稿は、2月25日にシャオミがグローバル向けにXiaomi 14シリーズ以下、フラッグシップ製品を多数発表した翌日に行われたもの。この時、グローバルで発表された製品には以下のものがあります。
・Xiaomi 14
・Xiaomi 14 Ultra
・Xiaomi Pad 6S Pro(およびアクセサリー)
・Xiaomi Smart Band 8 Pro
・Xiaomi Watch 2
・Xiaomi Watch S3
このうち、2月27日にはXiaomi Smart Band 8 ProとXiaomi Watch S3が日本でも発表されました。
しかし、投稿にある通りこれらの製品は「すべてではありませんが順次日本でも投入予定」。「順次」という言葉を素直に捉えるなら、Xiaomi Smart Band 8 ProとXiaomi Watch S3に続く製品があると考えられます。
それがXiaomi Pad 6S Proとは限りませんが、専用ペンが技適を通過していることが判明したため、その可能性は高いと思われます。新たな高性能タブレットの日本発売に期待しましょう。
Xiaomi Pad 6S Proの主な特徴やスペックは以下の記事をご覧ください。
▽Xiaomi Pad 6S Proがグローバル発表!主な特徴・プレセール情報まとめ
ソース:総務省、Xiaomi Japan(X)