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【悲報】実質進化なし!OPPO Reno9 Aが発表も落胆が大きい

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OPPO Japanは新型スマートフォン「OPPO Reno9 A」を発表しました。

ところがあまりにも前モデルReno7 Aと変わり映えがなく、悪い意味で話題となっています。詳細は以下から。

進化ほぼ無し。後継機というよりマイナーチェンジ

最初に結論を述べれば、新たに発表されたOPPO Reno9 AはReno7 Aからほとんど進化がありません。少ないながらも変化した部分は以下の通りです。

変化した部分

✅メモリ6GB → 8GB

✅背面プラ → ガラス(重量175g → 183g)

✅価格44,800円 → 46,800円

以上の通り背面がプラからガラスになり(重量も増加)、メモリが増加して2,000円値上げされただけ。期待されていたSoCや画面、カメラといった主要ハードウェア面の進化は一切なく、マイナーチェンジと言う他ありません。

これまでのReno Aシリーズの変遷は、部分的にダウングレードした部分もあったりはしたものの、全体的にはアップグレードを着実に重ねてきました。Reno7 A → Reno9 Aではほとんどアップグレードがないことから、前評判段階で厳しい評価となっていることは仕方のないことでしょう。

この点についてOPPOを擁護するなら、昨今の厳しい円安傾向と半導体の調達コストの増大といった外部要因が重くのしかかっていると思われ、致し方ない点もあるのでしょう。昨年後半以降、新たに日本で発表されたロー~ミドル帯のスマートフォンはいずれも残念スペックとなっており、むしろ明らかなダウングレードが無かったのは良かったと言えるのかもしれません。

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とは言え、最近SONYが発表した「Xperia 10 V」は大きな進化は少ないものの、シングルスピーカーからデュアルスピーカーとなっていました。何かしら一点でも目立った進化があれば、OPPO Reno9 Aへの落胆も少なかったのではないかと思います。

Xperia 10 V

OPPO Reno9 Aの主な特徴

劣化防止機能や防塵防水・FeliCaに対応

OPPO Reno9 Aは、前モデルから引き続き、システム内の不要なゴミを圧縮してサクサク動作が36ヶ月続くシステム劣化防止機能や、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。

また、防塵防水もIP68と高い性能となっており、雨はもちろん一定の水没にも耐えられます。

そのほか最大1TBのmicroSD、3.5mmイヤホンジャック、画面内指紋認証、eSIMといった日本で求められることの多い付加価値が勢ぞろい。後から「あれがない、これがない」で悩まないスタンダードモデルとなっています。

薄型「軽量?」

OPPO Reno9 Aは、Reno7 Aから引き続き薄型ボディ(厚さ7.8mm)を採用。ただし背面パネルがプラスチックからガラスとなったことで重量は175g → 183gと増加しています。170g台であれば軽量と言っても良かったかとは思いますが、180g超えで軽量とは言いたくないのが正直なところです。

とは言えガラス採用でより美しさに磨きがかかった

またプラスチックよりも熱伝導効率の良いガラスになったことで、排熱面ではメリットがあると思われます。横幅も74mmのままなので、持ちやすさは変わらないでしょう。

バッテリー面の進化は無し

OPPO Reno9 Aは4,500mAhのバッテリーを搭載しています。容量としては一般的なもので特段大きくも小さくもありません。

また、OPPO独自の「Dynamic Computing Engine」技術により、消費電力を抑制しているとのこと。とは言え、Reno 7Aも同様のオーディオ再生・ビデオ視聴時間を謳っていたので、バッテリー持ちの変化は無さそうです。

充電については、18Wの急速充電に対応しています。急速充電とは言うものの今や18Wは一般的で、他の製品と比べて特に速い訳ではありません。

廉価モデルのOPPO A77が33W急速充電となっているので、それよりも上位のReno9 Aが充電性能で劣るのは何だか違和感があります。

SoC(CPU)は変更なし。メモリは増加

OPPO Reno9 AはSoCに「Snapdragon 695」を搭載。前モデルと変わりませんが、メモリは6GB → 8GBに増加しており「サクサクの傑作」と謳っています。また拡張メモリ機能によりストレージを転用して最大16GBまで増やせます。

ハイエンドスマホ同等のメモリ容量とも記載してありますが、メモリ規格はLPDDR4X。そもそもハイエンドスマホのメモリはより読み書き速度の速いLPDDR5等を使っているので、これは単なる容量上のお話。あくまでアプリを複数同時に動かせる能力が高いというだけです。

SoCもミドルクラスのSnapdragon 695で、ストレージ規格もハイエンドスマホよりも低級のUFS 2.2。ハイエンドスマホに太刀打ちできないのは言うまでもなく、無論「原神」やその他の高負荷の3Dゲームが最高設定でサクサク動く訳はないので注意が必要です。

その他では128GBのストレージを搭載し、最大1TBのmicroSDによるストレージ拡張に対応。また、Android 13をベースにした独自UI「ColorOS 13」を搭載しています。

6.4型AMOLEDディスプレイ搭載。リフレッシュレート90Hz

OPPO Reno9 Aのディスプレイは、6.4インチのAMOLED(有機EL)で、解像度は1,080×2,400のフルHD+。リフレッシュレートは最大90Hzで、ピーク輝度は強い日差しでは少々不安な600nitsとなっています。

つまりReno7 Aと全く違いはありません。なお、90Hzのリフレッシュレートが動画やゲームにもおすすめとありますが、そもそも90Hz以上に対応した動画やゲームが多くないことは付け加えておきたいと思います。

最大4,800万画素のトリプルカメラ搭載

OPPO Reno9 Aのアウトカメラは4,800万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラの3眼構成。インカメラは1600万画素です。

低画素のマクロカメラの作例はない

これもReno7 Aと全く違いはありません。もしかするとセンサーは変更されているかもしれませんが、特にPRもされていないことから性能が向上している可能性は低いでしょう。

また、夜景やイルミネーションでキラキラの玉ボケを作り出すネオンポートレート、被写体をAIが認識し背景だけモノクロにして被写体を際立たせるAIカラーポートレート機能に対応しています。

価格は4万6,800円より!SIM同時契約なら2万円前後

OPPO Reno9 Aの希望小売価格は税込4万6,800円で、ワイモバイルや楽天モバイル、IIJmio等のMVNO、Amazonや楽天市場など各種販売チャネルで6月22日(木)より順次販売されます。

ワイモバイル楽天モバイルIIJmioでは回線契約と同時購入でお得に購入できると思われますが、アップデートを気にしないなら、型落ちとなりやすく購入できるReno7 Aを購入するのも良いでしょう。

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OPPO Reno9 Aのスペック

OPPO Reno9 Aのスペックは以下の通りです。

 OPPO Reno9 A
OSColorOS 13 (Android 13)
SoCSnapdragon 695
メモリ8GB, LPDDR4X
+8GB 拡張メモリ
容量128GB, UFS 2.2
最大1TBmicroSD対応
画面6.4インチ, 有機EL(AMOLED)
リフレッシュレート90Hz
タッチサンプリングレート180Hz
ピーク輝度600nits, DCI-P3
アウトカメラ
メイン (広角):4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
インカメラ
1600万画素
電池4500mAh, 18W急速充電
音響モノラルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
生体認証画面内指紋/顔
防塵防水IP68
FeliCa対応
SIMnanoSIM + nanoSIM/microSD, eSIM×1
※ワイモバイル版はnanoSIM + microSD
5Gn3/n28/n41/n77/n78
4GLTE FDD: 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
TD-LTE: 38/40/41/42
寸法160x 74 x 7.8mm, 183g
本体色ムーンホワイト, ナイトブラック
希望小売価格
4万6,800円

ソース:OPPO

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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