2024年2月29日に発売された話題の価格破壊折りたたみスマホ「Libero Flip」を購入したので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
先に結論をまとめておくと、最高画質はややキツめ。中画質なら快適にプレイが可能でした。
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Libero FlipのAnTuTuベンチマークスコア
Libero FlipのAnTuTuベンチマークスコア(Ver.10)は約67万点で、原神をある程度プレイできる性能です。
以下の記事でLibero FlipのAnTuTuベンチマークスコアの詳細についてまとめているので、気になる方はご覧ください。
▽Libero FlipのAnTuTuベンチマークをチェック!価格を考えれば性能は高め
原神で動作チェック
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にLibero Flipで、検証ツール「TakoStats」を使って原神の動作をチェックしてみます。
先に結論をまとめておくと、最高画質はややキツめ。中画質なら快適にプレイが可能でした。
最高画質+最大60FPS
まずは、比較的動作の重めな「スメール(砂漠)」にて、最高画質+最大60FPSおよびで検証しました。
動作自体はしますが、戦闘では30FPSを切ってしまうことが多く、若干難ありといったところでした。
平均FPSは27.791
FPSグラフ:30FPS前後をうろうろ
バッテリー温度グラフ:45℃で上昇は止まった
一応のプレイは可能であるものの、60FPS出たのは最初の1~2分だけで、以降は30FPSあたりを軸に推移。また、バッテリーの温度上昇は45℃で止まるように性能制限がかかっているようです。
戦闘時は30FPSを切ることが多い
一方で極端にFPSが下落してフリーズ、あるいはフリーズしかけといった状況になることは無く、安定したプレイが可能でした。この辺りはちゃんと調整されているようです。
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中画質+最大60FPS
という訳で、中画質+最大60FPSの設定で再度試してみます。こちらも30分のプレイ時間で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。
結果としては、動作はしっかり改善。流石に高FPSを安定して出すことはできないものの、快適にプレイが可能でした。
平均FPSは40.006
FPSグラフ:30~45FPSあたりで安定して動作
バッテリー温度グラフ:やはり45℃で上昇は止まった
停止時以外で60に近いFPSを出すことはほぼ不可能であるものの、基本的には30FPS以上で動作。もちろん極端な処理落ちもなく、安定したプレイが可能です。
戦闘でも30FPSを切ることは少なかった
これくらいの動作であれば、支障なくプレイが可能でしょう。元素スキルや元素爆発を連発しても大丈夫でした。
ただし、最大60FPS設定にしても実際に60FPS出るシーンはほとんど無いため、初めから最大45FPSに設定しておくのが無難でしょう。
まとめ:中画質なら割と快適
以上、Libero Flipでの原神の動作チェックでした。
決して最高画質でヌルヌル動くという訳では無いですが、中画質ならある程度快適に動作します。
特に極端にFPSが低下してフリーズまたはフリーズしかけの状態になることが無いのは好感。中画質であれば概ね30~45FPS程度で安定して動いていました。
通常価格で税込31,680円(ワイモバイル専売)であることを考えれば、原神目当てに買うスマホとしてコスパは優れていると言えるでしょう。
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