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nubia Z60 Ultra 実機レビュー!使って感じた評価。ゲーム・カメラ・バッテリー性能を検証

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ZTE傘下nubiaブランドのフラッグシップスマートフォン「nubia Z60 Ultra(グローバル版)」を購入したので、実機レビューをお届けします。

本体デザインやAnTuTuベンチマークスコアと原神の動作、カメラ性能などが気になる方は是非ご覧ください(カメラレビューはコチラ)。

やずX
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技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について

この記事で紹介している「nubia Z60 Ultra(グローバル版)」は技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。

nubia Z60 Ultraの主な特徴

主な特徴

ポイント

✅Snapdragon 8 Gen 3搭載

✅18mm+35mm+85mmのトリプルカメラ。全OIS付

✅画面下埋込カメラ搭載の6.8インチ有機ELディスプレイ

✅80W急速充電対応の6000mAh大型バッテリー

✅Snapdragon Sound対応

✅IP68防塵防水

✅価格は99,800円~(8+256GBモデル)

nubia Z60 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載するフラッグシップモデルで、背面に全OIS付きのトリプルカメラを搭載。さらにインカメラはUDC(画面下埋め込みカメラ)という、他社にない特徴を持ったスマートフォンです。

価格は税込99,800円から。今回筆者は日本国内の正規取扱店「まめこmobile」様で購入させていただきました。丁寧な日本語サポート・1年保証で安心です。

まめこmobileはコチラ

使って感じた良いところ、気になったところは以下の通りです。

使って感じた良いところ

良いところ

✅原神がサクサク動くハイパフォーマンス

✅個性的で楽しい高性能カメラシステム

✅ほぼ見えない画面下埋込カメラ

✅明るく綺麗なディスプレイ

✅良好なバッテリー持ち

使って感じた気になったところ

気になったところ

✅日本語ローカライズが不十分(特にカメラアプリ)

✅癖の強いカメラ。いくつかの欠点も

✅Netflixで高画質再生ができない

✅もやがかったような低画質のインカメラ

✅重い(246g)

nubia Z60 Ultraを開封!

それではnubia Z60 Ultraを開封していきます。化粧箱はブラック+レッドのかっこいいデザインです。

フラッグシップモデルらしく豪華な装丁。開封していくだけでもワクワク感があふれ出してきます。

本体以外の付属品は、クリアケース、画面フィルム(貼付済)、充電アダプタ&ケーブル、SIMピン、書類でした。

ケースもフィルムもあるので、すぐ使い始めることができるのは嬉しいポイントです。

nubia Z60 Ultra 本体をチェック

それではnubia Z60 Ultraの本体もチェックしていきましょう。

本体もパッケージと同様にブラック+レッドのカラー。全体的に角張ったデザインで、いかにもなメカメカしさが素敵です。

改めて全体像を見てみると、メインカメラ(35mm)の赤いリングが鮮烈。ビルドクオリティが高く、高級感があります。

やずX
やずX
これはカッコイイぞ......!!

背面は微細な粒子が美しいガラス素材となっており、触った感じはサラサラ。光の当たり方でキラキラと輝きます。

カメラは大きな土台の上に、さらにメインカメラとペリスコープカメラ(85mm)が出っ張って配置されています。

トリプルOISシステムを売りにしており、カメラにもしっかり刻印されていました。

正面のUDC(画面下埋め込みカメラ)は、かなりよく目を凝らして見ないとカメラの存在が分かりません。

実は、赤い丸で囲んだ部分にカメラがあります。

輝度最大で黒以外の画面も表示してみましたが、やはりほとんど見えません。

やずX
やずX
これはすごい!

UDCと細いベゼルのおかげで、正面はほぼディスプレイという見栄えの良さを実現しています。

なお、重量は公称通り246g。実際かなりズッシリしています。

しかし、実はそれほど持ちにくい訳ではありません。

これは片手で持った際に、人差し指が大型のカメラモジュールに引っかかるため。掌のグリップと人差し指で支える形になり、実は結構持ちやすいという訳です。

やずX
やずX
でもやっぱり重い......。

なお、付属のケースを含めると269gでした。

そのほか細部は以下の通り。本体の右側面にある赤い場単が電源ボタンで、その右側にはスライドスイッチがあります。

スライドスイッチには操作を割り当てることができ、デフォルトではカメラのストリートモードが設定されています。

改めて細部を見てみると、全体的に角ばった形状がよく分かります。なお、ミドルフレームはアルミのようです。

nubia Z60 Ultraのカメラをチェック

カメラスペック

nubia Z60 Ultraは18mm・35mm・85mmのトリプルカメラを搭載。スペックは以下の通りです。

カメラ(焦点距離)スペック
超広角(18mm)OV50E (1/1.5” 5000万画素)
f/1.8, with OIS
メイン(35mm)IMX800 (1/1.59” 5000万画素)
f/1.59, with OIS
望遠(85mm)OV64B (1/2” 6400万画素)
f/3.3, with OIS

特徴的なのは、各カメラの焦点距離。18mm・35mm・85mmという構成は、一般的なスマートフォンからすると全体的に望遠寄り。例えば「Xiaomi 14 Pro」の場合、14mm(超広角)・23mm(メイン)・75mm(望遠)です。

また、メインと望遠だけでなく超広角カメラにもOIS(光学式手振れ補正)が備わっていることも滅多にない仕様で、センサーサイズも大きめ。望遠カメラも比較的大きめのセンサーを採用しており、すべてのカメラで美しく撮ることを目指しているような方向性が感じ取れます。

一方、昨今のフラッグシップモデルとしてはメインカメラのセンサーサイズは小さめ。真っ暗なシーンでも明るく撮れるというようなカメラではありません。

それでは、以下作例を見ながらレビューをご覧ください。最初に結論をまとめておくと、全体的にはどのカメラも良好な画質で、特にストリートモードは写真好きにはたまりません。一方、いくつかの懸念点もありました。

ギャラリー

すべてのカメラで画質良好。シャープネスは強め

それでは、実際に3つのカメラで撮影し比較しいきます。

18mm

35mm

85mm

いずれのカメラも画質は良好で、解像感が高く色も不自然さがありません。ただし、シャープネスは多少強めな感じです。

※後述のストリートモードであれば、シャープネスの調整が可能なので、気になる人はそちらで下げて撮りましょう。

また、nubia Z60 Ultraには20mm台の一般的なメインカメラが無いため、この画角は18mmカメラのデジタルズームによって補われています。

24mm

しかし、高画質処理が加えられているためか24mmも画質は全然悪くありません。

さらに、85mmカメラからのデジタルズームとなる350mm、1000mmでも撮影してみました。

350mm

1000mm

流石に1000mmともなると画質は粗くなりますが、350mm程度であればかなり綺麗な部類ではないでしょうか。

また、50mm(35mmのデジタルズーム)も高画質処理が行われているのか、非常に綺麗な写りです。

35mm

50mm

これだけの写りであれば、十分フラッグシップモデルとして合格点かと思います。

ストリートモードがとにかく楽しい

nubia Z60 Ultraは何となくオールドカメラのような雰囲気のデザインのスマートフォンですが、やはりそこを意識しているのかフィルムカメラのような雰囲気の写真を撮る機能が備わっています。

これがストリートモード(翻訳が甘く日本語では「番地モード」と表示される)で、フィルムカメラのような色合いとノイズ感のフィルターが複数用意されています。

←フィルターなし | フィルターあり→
(画像が表示されていない場合は、再読み込みしてください)

本体側面にあるスライドスイッチには、このモードの起動がデフォルトで割り当てられており、撮りたい瞬間にサッと出して撮ることができます。

赤い電源ボタンの右隣がスライドスイッチ

ストリートモードではシャープネスも調整することができるので、オート撮影時のシャープネスの強さが気になる方は、こちらのモードで調整して撮るのが良いでしょう。

また、設定した内容は記憶されるので、毎回設定し直す必要はありません。お気に入りのフィルターと調整で、エモーショナルな写真をたくさん撮影しましょう。

夜景も美しく撮れる。ただし真っ暗な場所は苦手

夜景撮影はしっかり調整されており、ある程度明かりのある場所では、どのカメラもしっかり綺麗に撮れます。

一方、フラッグシップモデルで最近流行りの1インチ(またはそれに近い)センサーは備わっていないため、真っ暗な場所では明るく撮れませんでした。

とにかく明るい撮りたいという方には向きませんが、一般的な夜景撮影では十分実用的です。

色合い良好。ただし空の色が不自然になることも

色合いや解像感については大きく不満もなく良好。使いこなせれば撮影体験が楽しいスマートフォンです。

色の調整がしっかりしているメリットは、特に料理を撮る時に発揮されます。適切な色で美味しそうに見えます。

また、35mmカメラはボケも大きく、被写体をより印象的にとらえることができました。

一方で空は不自然な色になることも。何となくファンタジックな雰囲気で違和感があります。

①不自然な空色

②自然な空色

やずX
やずX
こういうところも味......でしょうか。

なお、最近のアップデートで上掲の①のような明らかな現実と異なる色は出なくなった気がします。この点は今後も要検証してみたいところです。

強い光源に弱いレンズ

大きな懸念点がレンズ。35mmカメラで逆光を撮影してみたのですが、反射がレーザービームのようになってしまいました。

ここまで鮮烈に反射するレンズは中々見ることがありません。この点は人によっては大きなマイナスポイントになりかねないでしょう。

※発売後のアップデートで改善?最近はここまで派手な反射は確認できていませんが......そもそもアップデートでどうにかなる問題なのかという疑問があり、今後も要検証したいところです。時期的に強い日差しが少なく、この問題が目立たないというだけかもしれません。

また、35mmだけでなく他のカメラもフレアは大きめです。

35mmはピントがシビア。マクロ撮影で補える

メインカメラ(35mm)は中々ピントがシビアです。近距離の撮影では全体にピントが合いません。

35mm

この場合は、24mm(18mmの超広角カメラのデジタルズーム)の方が使い勝手が良いと感じました。

24mm(18mmデジタルズーム)

ピントがシビアな問題は、カメラアプリの設定で「自動マルチポイントのフォーカス」をONにすることで、ある程度対処可能です。

ピントが合っている部分に□が表示

これにより、撮影時にピントが合っている部分が分かるようになるので、撮りやすくなります。

ピントがシビアなことは一方ではメリットでもあり、背景および前方の大きく印象的なボケを作り出すことができます。

やずX
やずX
特徴を理解して強みを生かしましょう!

なお、18mmの超広角カメラはマクロ機能を備えています。

被写体に寄ると自動で切り替わるようになっているので、料理や動物のアップでは重宝します(自動切り替えは設定でON/OFF可能)

35mm(18mmデジタルズーム)

35mm(18mmデジタルズーム)

以上の2枚の写真は下部のフレームに35mmとありますが、実際は18mm超広角マクロのデジタルズームであることにご注意ください。

インカメラは最悪

なお、nubia Z60 UltraはUDC(画面下埋め込みカメラ)を搭載したスマートフォンですが、その代償としてインカメラの画質は最悪です。

もやのかかったようにぼやけた写りで、最低限の性能。地図を撮影してみましたが、文字もぼやけていて読みにくいです。

その他カメラで気になった点

以上のほか、nubia Z60 Ultraのカメラを使ってみて下記の3点に気づきました。

・高速連写ができない(シャッター後に少し処理が発生)

・ローカライズが不十分(番地モードなど謎の日本語が存在)

・ギャラリーアプリが無くアートフレームの後付けができない

アートフレームは写真の下部に付く機種名やレンズの情報ですが、後から付け外しできないので写真の角度を直すとこれも一緒に傾いてしまうのが不便です。

やずX
やずX
後からフィルターをかけると、フレームも一緒に色が変わってしまいます......。

とは言え、nubia Z60 Ultraはエモい写真が手軽に撮れるスマホであることに間違いはありません。

オートあるいはストリートモード(番地モード)を使って、存分にエモい写真を撮影しましょう。

nubia Z60 Ultraの処理性能・ゲーム性能をチェック

AnTuTuスコアは200万点を超える

nubia Z60 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載する高性能のスマホです。

実際にその性能を測るため、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で計測してみました。

3回連続で行ったところ、1回目は200万点を超える超高スコアを記録。

2回目以降は発熱を制御するためかスコアが下がりましたが、3回目でも174万点と非常に高くなっています。

原神は最高画質でほぼ60FPSで快適動作

高負荷で有名なゲーム「原神」を最高画質で遊んでみましたが、スメールの砂漠でもほぼ常時60FPSに張り付く動作で非常に快適です。

移動や戦闘でも常にスムーズに動いており、処理落ちもほぼありませんでした。

FPSグラフと表面温度グラフは以下の通り。非常に安定した性能を発揮できていることが分かります。

FPSグラフ

表面温度グラフ

nubia Z60 Ultraの画面をチェック

明るく綺麗なディスプレイ

nubia Z60 Ultraの画面は6.8インチのAMOLEDフラットディスプレイ。ベゼルも非常に細く見栄えが良いです。

発色も良好で、もちろんリフレッシュレートは最大120Hz対応。ピーク輝度最大1500nitと高めで、直射日光下でもはっきり視認可能でした。

リフレッシュレートとFPSについて

リフレッシュレート(Hz)は画面側の書き換え性能、フレームレート(FPS)はアプリ側の書き換え性能を示します。

画面が120Hzに対応していてもアプリが60FPSであれば、120Hzの効果は得られないので注意しましょう。

やずX
やずX
たとえば原神は最大60FPSなので、60Hzで駆動します!

暗所でのチラつきを抑えるPWM調光(2160Hz)という技術に対応しているため、目にも優しく感じます。

UDCはほとんど見えない

nubia Z60 UltraのインカメラはUDC(画面下埋め込みカメラ)となっており、目視ではほとんど見えません。細いベゼルと相まって大画面の臨場感が素晴らしいです。

画面輝度が低い状態になるとうっすら緑色で見えるようになりますが、それ以外の状況では全く気になりませんでした。

WidevineはL1対応

WidevineはL1対応でした。

L1であれば、Amazon プライムビデオで高画質再生が可能に。実際にプライムビデオで再生してみましたがHD表示となっていました。

ただし、Netflixでは高画質再生ができませんでした。

nubia Z60 Ultraの音響をチェック

スピーカーは籠り気味

nubia Z60 Ultraはステレオスピーカーを搭載していますが、正直あまり音は良くありません

底面にスピーカー(奥)

画面上部にスピーカー

全体的になんとなく籠ったような音で微妙。ただし、空間的なサラウンド技術DTS HDに対応しているためか、音の広がりは良好です。

また、「設定→音とバイブレーション→DTS音→映画」に設定すると、輪郭のぼやけた音のバランスは若干改善されました。

aptX AdaptiveとLDACに対応

BluetoothコーデックはaptX AdaptiveとLDACに対応していました。

近年の高音質TWSイヤホンの多くは、aptX AdaptiveかLDACに対応しているので、ここは嬉しいポイントです。

なお、Snapdragon Soundにも対応しているので、対応のオーディオ機器であれば低遅延&高音質で音楽やゲームが楽しめます。

nubia Z60 Ultraのバッテリー持ちをチェック

nubia Z60 Ultraは6000mAhもの大容量バッテリーを搭載しており、実際に使ってみた感想はバッテリー持ち良好です。

Amazon Prime Videoを標準画質で2時間再生させるテストでは、他の端末とも比較し、以下の結果となりました。バッテリー100%・音量100%・輝度約60%の状態で行っています。

機種
1時間後2時間後
nubia Z60 Ultra95%90%
Xiaomi 14 Pro94%86%
Google Pixel 8 Pro 94%86%
Zenfone 1095%87%
Nothing Phone (2)92%84%

2時間のテストにて、他社フラッグシップよりも多くバッテリーが残りました。

カメラやSNS、ウェブブラウジングなど一般的用途での一日間の使用では、だいたい40%以上残る日がほとんど。50%近く残っている日もありました。

一般的な用途で、一日バッテリーが持たないという方はほとんどいないでしょう。

なお、充電は80W急速充電に対応です。専用充電器を使えば40分台で満充電できますが、グローバル版に付属する充電器にはPSEマークがありません。日本版があるREDMAGIC 9 Pro用の充電器が別途購入出来ればよいのですが......。

※PPS規格対応の充電器であれば最高65Wでの充電が可能なようですが、モノによっては65W出ないという話もあり、この点は充電器を個別に見ていかないとダメそうです。

nubia Z60 Ultraのプリインアプリをチェック

nubia Z60 Ultraのプリインストールアプリは以下の通りでした。

独自のブラウザアプリやデータ移行アプリがありますが、その他はAndroid共通のプリインストールアプリで、かなり少ない部類です。

ただし、独自のギャラリーアプリや音楽アプリ等は無いので、そこは寂しいところでしょうか。

nubia Z60 Ultraのスペック

nubia Z60 Ultraのスペックは以下の通りです。

 nubia Z60 Ultra
OSMyOS 14 (Android 14)
SoCSnapdragon 8 Gen 3
メモリ8/12/16 GB, LPDDR5X
容量256/512 GB, UFS 4.0
画面6.8インチ AMOLED,
2480 x 1116ピクセル,
リフレッシュレート 120Hz,
ピーク輝度 1500nits,
2160Hz PWM調光,
100% DCI-P3
アウトカメラ
メイン:50MP+OIS
超広角:50MP+OIS
望遠:64MP+OIS
インカメラ
16MP
電池6000mAh, 80W急速充電
5GNSA:n41/n77/n78/n7/n40;
SA:n41/n77/n78/n1/n3/n5/
n8/n28/n2/n7/n40/n66/n38
 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/
17/18/19/20/26/28/66;
TDD:B34/39/40/41/38;
その他IP68防塵防水, Bluetooth 5.4,
ステレオスピーカー, Snapdragon Sound
寸法高さ:163.98mm
幅:76.35mm
厚さ:8.78mm
重量:246g
本体色Black / Silver
通常価格
税込99,800円~

ソース:nubia

nubia Z60 Ultraレビュー まとめ

以上、nubia Z60 Ultraの実機レビューでした。実際に使ってみて気付いた点をまとめると以下の通りです。

良いところ

✅原神がサクサク動くハイパフォーマンス

✅個性的で楽しい高性能カメラシステム

✅ほぼ見えない画面下埋込カメラ

✅明るく綺麗なディスプレイ

✅良好なバッテリー持ち

気になったところ

✅日本語ローカライズが不十分(特にカメラアプリ)

✅癖の強いカメラ。いくつかの欠点も

✅Netflixで高画質再生ができない

✅もやのかったような低画質のインカメラ

✅重い(246g)

細かいところを見ていくと色々と欠点や弱点はあるのですが、魅力的なところも多く一言で言えば「尖ったスマホ」です。

全体的に焦点距離が遠いカメラシステムは特殊ではあるものの、画質は高く他社に劣りません。ストリートモード(番地モード)での撮影体験も楽しく魅力的です。

画面下埋込カメラや容量の多いバッテリーも他社製品になり利点です。そして、何よりもSnapdragon 8 Gen 3搭載の最新ハイエンドであるにも関わらず、税込99,800円からという価格設定が非常に魅力的です。

一般的にはオススメしがたいのですが、個性的なハイエンドモデルを使いたいスマホオタク諸氏には、是非一度触れてもらいたいスマートフォンです。

なお、今回筆者は日本国内の正規取扱店「まめこmobile」様で購入させていただきました。丁寧な日本語サポート・1年保証で安心です。

まめこmobileはコチラ

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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