シャオミは、中国だけでなく世界中のスマートフォンに、最新オペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS」を展開すると明らかにしています。
すでにいくつかのモデルの開発が進められており、Mi パイロット(テスター)向けに配信が行われています。
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HyperOSにアップデートされる端末
海外メディア「GSMChina」によれば、テスター向けのHyperOSアップデート(1.0)を受信できる端末は以下の通りです。
Redmi Note 12 – グローバル
Redmi Note 12 NFC – グローバル
Xiaomi Pad 6 – 中国
Xiaomi Pad 6 Max – 中国
POCO F5 Pro – グローバル
Xiaomi 11T – グローバル
Xiaomi 13 – グローバル、EEA、中国
Xiaomi 13 Pro – 中国
Redmi Note 12S – グローバル
POCO F5 – EEA
Xiaomi 13 Ultra – EEA
Xiaomi 12T – EEA
Xiaomi MIX FOLD 3 – 中国
Xiaomi MIX FOLD 2 – 中国
Redmi K60 Pro – 中国
Redmi K60 – 中国
Redmi K60 Ultra – 中国
Xiaomi Civi 3 – 中国
Xiaomi 13 Pro – 中国
Xiaomi 13 – 中国
リストは2023年12月22日付け。以上の端末では、Mi Pilotを申請したユーザーのみが現在アップデートをインストールできます。
これらのモデルは、Mi Pilotによるテストを経て、続々と正式にアップデートが配信されるでしょう。
HyperOS 1.0の主な機能
HyperOSで追加される機能はそれほど多くありませんが、安定性とプラットフォームの互換性の点では多くの進化があります。詳細は以下をご覧ください。
iOS スタイルのロック画面のカスタマイズ
HyperOSでは、iOSのようにロック画面をカスタマイズできるようになり、様々なスタイルの外観を楽しめます。
また、これにより全体的なユーザーの使用体験も向上することが期待されます。
新しいアニメーション
HyperOS では、よりスムーズで魅力的なアニメーションが導入されています。
これらのアニメーションは、ユーザーインターフェイスをより洗練させ、優れた使用体験を提供するでしょう。
MiSans フォント
新たに開発された「MiSans」フォントにより、シャオミのスマートフォンの視覚的な美しさがさらに向上します。
このフォントは明瞭さと読みやすさを重視してデザインされており、優れた読書体験が期待できます。また、様々な言語にも対応しているようです(日本語は不明)。
まとめ
HyperOS 1.0では、シャオミの最先端のテクノロジーとユーザーフレンドリーな使用体験が提供されます。
「Xiaomi」の名を冠したモデルだけでなく「Redmi」および「POCO」ブランドの端末においても最新の機能と改善が提供されます。これにより、端末の見た目がより魅力的になるだけでなく、より直感的に使用できるようになります。
技術が進歩し続ける世界で、シャオミはその最前線に立ち、ユーザーにより優れた体験を提供をし続けてくれることでしょう。
ソース:GSMChina、YouTube(GSMChina)