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OPPO Reno9 A 実機レビュー!使って感じた評価とQ&A。Reno7 Aとの違いは?

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OPPO Japanの2023年モデル「OPPO Reno9 A」を購入したのでレビューしていきます。

実は2022年モデルのReno7 Aとあまり変わらないのですが、メモリが増量されているほか背面パネルがガラス製となっています。

なお、当ブログでは特にカメラレビューに力を入れているので是非ご覧ください(▷カメラレビューへジャンプ)。

やずX
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ジャンプできる目次

OPPO Reno9 Aの主な特徴

OPPO Reno9 Aの主なスペック・機能

ポイント

放熱性に優れるガラスパネル採用

Snapdragon 695搭載+8GB大容量メモリ

90Hz駆動の有機ELディスプレイ搭載

最大4,800万画素のトリプルカメラ搭載

18W充電対応の4,500mAhバッテリー

おサイフ / IP68防塵防水 / 5G / eSIM対応

画面内指紋・顔認証 / microSD / イヤホンジャック対応

OPPO Reno9 Aはガラスの質感が美しい背面パネルを採用したスマートフォン。おサイフケータイやIP68防塵防水、イヤホンジャックなど需要の多い機能を網羅しています。

OPPO Reno9 Aの希望小売価格は4万6,800円(メーカー版)ですが、SIMカードとの同時契約であればもっとお得に購入することができます。

詳細は以下の記事をご覧ください。

▽OPPO Reno9 Aをお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!

OPPO Reno9 Aからの進化は?

初めに結論を言うと、実質的にはマイナーチェンジモデルであり、ほとんど変わりません。数少ない違いは以下の通りです。

変化した部分

✅メモリが6GB → 8GBに増量

✅背面パネルが樹脂 → ガラスに(放熱性良化?)

✅厚さ・重量増加(7.6mm → 7.8mm、175g → 183g)

背景がモノクロになる自撮り機能追加

✅44,800円 → 46,800円(税込)に値上がり

メモリが増えたことや背面がガラスになったこと、背景がモノクロになる自撮り機能「AIカラーポートレート」に余程の魅力を感じる方以外はReno7 Aから買い替える必要はほとんど無いでしょう。

また、新機種ということでReno7 Aよりもアップデートが長く続く可能性はありますが、実際いつまで行われるかは不明です。

OPPO Reno9 Aがオススメな人

以下に当てはまる人にはOPPO Reno9 Aをオススメできます。

オススメできる!

✅高性能じゃなくて良いけどちょうどいいスマホがほしい

✅おサイフケータイを使って買い物や電車に乗りたい

✅防水は万が一の水没にも耐えられるレベルが欲しい

印象的なポートレートが撮りたい

✅滑らか動作で、きれいな画面が良い

✅有線イヤホンで音楽を聴きたい

✅たくさん写真を保存するのでmicroSDカードを使いたい

✅主な用途が電話・LINE・ウェブブラウジング・SNS等

✅指紋認証も顔認証も使いたい

✅見た目が良い&分厚くないスマホが良い

OPPO Reno9 Aがオススメできない人

以下に当てはまる人にはOPPO Reno9 Aをオススメできません。

オススメできない!

✅高画質・高FPSで3Dゲームをしたい

✅暗所や遠距離で綺麗な写真が撮りたい

✅手振れのない高画質の動画が撮りたい

✅画面は明るければ明るいほど良い

✅ワイヤレス充電をしたい

✅ステレオスピーカーの迫力サウンドを楽しみたい

OPPO Reno9 A 本体と付属品をレビュー

ガラス製のパネルが美しい

OPPO Reno9 Aは、背面に星空のような輝きをもつ「OPPO Glow」をReno7 Aから引き続き採用した薄型のスマートフォンです。

背面パネルの素材は、Reno7 Aの樹脂からガラスへとアップグレードされており、さらに美しさに磨きがかかりました。角ばった形状はスタイリッシュな印象で安っぽさを感じさせません。

OPPO Glowは非常に細かな粒子が美しく、製造技術の高さを感じさせます。

なお、筆者が購入したカラーはムーンホワイトですが、ナイトブラックもあります。

フラットなサイドフレームも角を除けば流れるような直線で美しい造形。厚さは7.8mmと薄いのですが、ガラスパネルとなったためかReno7 Aよりも0.2mmだけ厚くなっています。

また、これに伴い重量もReno7 Aから増加(175g → 183g)しています。軽い樹脂か、質感良く放熱性に優れるガラスかは悩ましい選択ですが、個人的には後者が好きです。

やずX
Reno7 Aも見た目は良かったのですが、さらに進化しています!

なお、カメラの出っ張りはかなり控えめで、土台部分は1円玉よりも薄いくらいです。

なお、カメラユニットを含む背面上部の3分の1くらいのエリアは、鏡面仕上げのアクセントになっています。

ディスプレイは左上にパンチホールのあるフラットスクリーンです。

端末正面から見て右側面には電源ボタンがあります。

端末正面から見て左側面にはボリュームキー、SIMカードスロットがあります。

天面にはマイク穴、底面にはスピーカー穴、Type-C充電ポート、マイク穴、3.5mmイヤホンジャックがあります。

ケースとフィルムが付属

OPPO Reno9 Aのパッケージは本体デザインがモチーフ。シンプルにまとまっています。

パッケージ内容は以下の通りです。

パッケージ内容

TPUクリアケース

✅本体

フィルム(貼付済)

SIMピン

安全ガイド&クイックガイド等

ケース、フィルムがセットになっていますが、充電器は付属しないので別途用意しましょう。

ケースを装着すると重量が200gを超えてしまいます。重量増加が気になる方はケースを着けずに使うか、もっと軽いケースを探しましょう。なお、ワイモバイル版のみケースは付属しないようです。

OPPO Reno9 Aのカメラをレビュー

最大4800万画素のトリプルカメラ搭載

OPPO Reno9 Aはトリプルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。

・メイン(広角):4800万画素

・超広角:800万画素

・マクロ:200万画素

動画性能は以下の通り。電子式の手振れ補正が自動で効くようになっています。

画質フレームレート
1080p30FPS
720p30FPS

3つのカメラを使って実際に撮影してみました。以下、作例になります。

ギャラリー

AI補正で映え色に。しかしHDR性能は良くない

OPPO Reno9 Aは、AIが被写体を認識して色味を自動調節する機能を備えています。

←補正なし:補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

AI補正をオンにすることで、より鮮やかでSNS映えする色に補正されます。

青みが強い寒色系の傾向があり、曇り空も青っぽく補正しがちです。

しかし、ダイナミックレンジは狭くHDR性能もあまり高くありません。上掲の写真は太陽を真ん中に捉えていますが、黒潰れが多く発生してしまいました。

やずX
HDR性能は「微妙」です......。

ポートレートモードが楽しい

OPPO Reno9 Aは、ポートレートモードを使用することができます。

AIにより背景のぼかしを大きくするとともに玉ボケを拡大。一見すると一眼レフで撮ったかのような背景で撮れるので、被写体が際立ちます。

←オート:ネオンポートレート→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

また、ネオンポートレートという名称ですが昼でも使用可。少しでも玉ボケがあればそれを大きく拡大してくれるので、より印象的な写真にできます。

さらに背景をモノクロにするAIカラーポートレート機能も搭載。これはOPPO Reno9 Aで新たに追加された機能で、映画ポスターのようなポートレート写真が撮れます。

やずX
ポートレート機能は高く評価できます!

デジタルズームは最大6倍まで。遅延が気になる

OPPO Reno9 Aは望遠カメラはありませんが、デジタルズームでの撮影が可能。最大倍率は6倍で少々物足りないです。

1倍

2倍

1倍と2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。2倍ズームなら解像感はそれなりにありますが、更に拡大してみましょう。

3倍

4倍

5倍

6倍

3倍、4倍、5倍、6倍(最大倍率)でそれぞれ撮影してみましたが、拡大すればするほど徐々に粗さが目立ち始めます。

最大ズームが6倍なのは残念ですが、これ以上ズームしてもさらに粗さが目立つので、ギリギリ実用的なレベルで制限しているのでしょう。

そして、最も残念な点がOPPO Reno7 Aにもあったシャッター遅延が改善していないところ。ズーム時には必ずと言っていいほどシャッターの遅延が発生します。シャッターを押してすぐ動かしてしまうと、以下のようになってしまうことが多いです。

←撮ったつもりの写真:実際に撮れた写真→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

やずX
後でギャラリーを見返してみると、こういう写真がチラホラ......。

シャッター音が鳴っても、実際にはそれよりもワンテンポ遅れて撮れるので、しっかり構えて動かさないようにしなければなりません。

超広角はメインカメラよりも補正がどぎつい

OPPO Reno9 Aは、800万画素の超広角カメラを搭載しているので、メインカメラよりも広い画角での撮影が可能です。

メインカメラ

超広角

メインカメラ(広角)と超広角カメラで同じ場所から撮影しました。超広角カメラの方が広い画角で撮影できますが、空や緑がどぎつい濃さとなっているのが気になります。メインカメラより解像感も微妙で、細かい描写は得意ではありません。

超広角:夜景モード

また、センサーサイズは非常に小さいため、暗所には全く向きません。

200万画素マクロは全く不要

OPPO Reno9 Aは200万画素のマクロカメラを搭載しています。流石にこの画素数では撮れる写真はたかが知れています。

←マクロカメラ:メインカメラ×2→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

画質は粗く、ダイナミックレンジが非常に狭いため背景も激しく白飛びしています。正直、メインカメラの2倍ズームの方が綺麗に撮れるので使う機会はほぼ無いでしょう。

微妙な夜景モード

OPPO Reno9 Aは夜景モードを備えています。

←オート:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

上記のスライダー付き画像は、左がオート撮影、右が夜景モードとなっています。夜景モードの方が明るく撮れていますがベタ塗りの写真になってしまいました。

←オート:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

さらに暗い場所でも夜景モードなら明るくはなるものの、ノイジーで綺麗ではありません。真っ暗なところでも綺麗に撮れるという期待は持たない方が良いでしょう。

←オート:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

一方、夜でもそれなりに明るい場所であれば夜景モードも効果的に機能。白飛びが抑えられ適度に明るく撮影できました。

動画は電子式手振れ補正あり。ただし、フレームレートは低い

OPPO Reno9 Aは、720 / 1080p動画撮影時の電子式手振れ補正を備えています。

GIF動画のため画質・FPSは低下しています。

正直なところ手振れ補正のクオリティは低く、チカチカして不自然。ブレを無理やり抑えている感は否めません。

また、画質は720 / 1080pで4K撮影には非対応。フレームレートも30FPS固定で、60FPSには対応していません。

カメラ総評:「ポートレートが楽しい」に尽きる

OPPO Reno9 Aのカメラ総評は、特段優れている部分は無いが「ポートレート」が楽しいです。

ポイント

美しい玉ボケのネオンポートレート機能◎

青が濃いAI補正。映えるという点では〇

HDRは✕。白飛び・黒潰れしやすい

ズーム時のシャッター遅延はReno7 Aと変わらず

夜景性能は微妙。マクロカメラも使い道なし

動画の微妙な手振れ補正。4Kや60fpsも非対応

背景をモノクロにできる「AIカラーポートレート」機能の追加を除けば、Reno7 Aそのまま。ズーム時にシャッターの遅延が発生する欠点が改善していない点は非常に残念でした。

とは言え、昼でも使えるネオンポートレート機能は一眼レフのような大きな玉ボケができるので、これを活用すれば印象的な写真をたくさん撮れると思います。

OPPO Reno9 Aのベンチマーク・ゲーム性能をレビュー

AnTuTuベンチマークは約40万点

OPPO Reno9 Aは、SoC(CPU)に「Snapdragon 695」を搭載しているだけでなく、Reno7 Aよりもメモリが増量(6GB → 8GB)されており、パフォーマンスが若干良くなっています。

パフォーマンスを検証するためAnTuTuベンチマーク(Ver.9)を3回連続で実行すると、いずれも40万点前後というまずまずのスコアを記録しました。

1回目よりも2,3回目の方がスコアが高いという不思議な結果となっていますが、Reno7 Aでは中々40万点を超えることは無かったので、Reno9 Aの方が若干優秀。また、いずれも発熱が36℃程度で抑えられていることからも、安定した性能を発揮できているようです。

また、Reno9 Aはストレージ(ROM)をメモリ(RAM)に最大8GB分転用して合計16GBとするメモリ拡張機能が使えます。

「原神」も「低」画質ならまあまあ快適

ベンチマークだけで実際のゲーム性能ははっきりとは分からないので、「原神」をプレイして試してみます。

とは言え、最高画質で快適に動作しなことは火を見るより明らかなため、デフォルトの「低(下から二番目)」画質にて、最大60FPS設定で検証します。

また、スマホ側では「プロゲーマーモード」に設定し、TakoStatsというアプリを使ってフレームレートや発熱を検証します。

結論を先に言っておくと、デフォルトの低画質であれば、まあまあ快適に動きます

▽モンド

15分のプレイで最も軽いと言われるフィールド「モンド」では、平均して約30FPSで動作。バッテリーおよび表面温度は40度にも達しておらず、発熱の制御は悪くありません。

フィールドの移動中や戦闘中は30FPS前後で動作していることが多いのですが、元素爆発等の派手なエフェクトが発生する場合は、20FPS程度まで下がることも見られました。

▽スメール

次に動作が重くなりがちな「スメール」では平均して約28FPSで動作。モンドと比べると若干動きは悪いのですが、思っていたよりも悪くない数値です。

ただし、重めな処理が発生するシーンでは20FPSを切ることもありました。

▽スメールの砂漠(最高画質設定)

なお最高画質でも一応プレイしてみたのですが、20FPS前後で推移するような状態で、案の定快適とは言い難いものとなりました。

OPPO Reno9 Aのディスプレイをレビュー

発色良く鮮やかな有機EL

OPPO Reno9 Aのディスプレイは、6.4インチのAMOLED(有機EL)を採用。解像度はFHD+、リフレッシュレートは90Hzとなっており、滑らかに動作するので目に優しいです。

画面の色合いやリフレッシュレートは変更可能。バッテリー持ちをよくしたい場合はリフレッシュレートを標準にし、ダークモードも使うと良いでしょう。

有機ELは黒を発光させない仕様のため、背景が黒くなるダークモードにするとバッテリー消費が改善します。

輝度が低めで、下アゴが目立つ

ピーク輝度は600nits程度であまり高くありません。初夏の強い日差しの下では暗く感じますが、一応見れることは見れます。

下側のベゼル(いわゆる下アゴ)が太めで若干目立ちます。なお、スペックや下アゴの太さも含めてディスプレイはReno7 Aとまったく同じです。この点で進化がなかったのは残念です。

OPPO Reno9 Aの音響をレビュー

イヤホンジャック搭載

底面の左側にイヤホンジャック

OPPO Reno9 Aは3.5mmイヤホンジャックを搭載。遅延がどうしても発生するワイヤレスイヤホンを好まない方には必須の仕様でしょう。

スピーカーはモノラルだが音量は大きい

底面の右側にスピーカー

スピーカーは底面に一つあるだけのモノラル仕様です。

ステレオスピーカーと比べると音質は微妙ですが、ウルトラボリューム機能を備えているため、最大音量はかなり大きくできます。

LDACコーデックが使用可能

OPPO Reno9 Aは高音質のBluetoothコーデック「LDAC」に対応します。

 

一方、もう一つの高音質コーデックaptX Adaptiveには非対応のようで、対応の完全ワイヤレスイヤホンを接続してもaptX Adaptive接続になりませんでした。

やずX
高音質で音楽を聴きたい場合はLDAC対応製品を使いましょう!!

OPPO Reno9 Aのバッテリー・充電をレビュー

充電は底面中央のType-Cポートのみ

18W急速充電の充電速度を検証

OPPO Reno7 Aは最大18WのPD充電に対応しています。そこで実際にPD対応の充電器で計測してみました。結果は以下の通りです。

充電時間バッテリー
30分39%
1時間70%
1時間30分92%
1時間55分100%

満充電にかかる時間は約2時間でした。

最近は、ミドルレンジでも30W級の急速充電により1時間程度で終わるモデルも増えてきたので、もはや18Wでは急速充電とは言えません。

とは言え、寝る前に忘れず充電する分には問題ないでしょう。

バッテリー持ちを検証

OPPO Reno7 Aは4500mAhバッテリーを搭載しています。

そこでバッテリー100% / 音量100% / 輝度約60%の状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。価格の近い端末との比較表は以下の通りです。

機種
1時間後2時間後
OPPO Reno9 A
95%88%
OPPO Reno7 A
93%88%
AQUOS sense7
95%90%
Xperia 10 IV
95%90%

検証の結果、OPPO Reno9 Aのバッテリー持ちはまあまあ良いです。一般的な使い方であれば、一日使う分には十分でしょう。

やずX
実際、体感的にも悪くありません!

OPPO Reno9 Aのプリインストールアプリをレビュー

プリインストールアプリをチェック

OPPO Reno9 A(メーカー版)には多くのプリインストールアプリがあります

※プリインストールアプリ...初めからインストールされているアプリのこと。

以下は初回起動時のスクリーンショットです。

①の画像では「App Market(アプリストア)」「Internet(ブラウザ)」というOPPO独自アプリ、②の画像では「原神」、③の画像では人気のSNSや動画アプリ、おサイフケータイといったアプリに加えて、「Block Pazzle」「キャンディークラッシュ」等のミニゲームアプリが確認できます。

App Market、Internetアプリは削除できない

アプリストアやブラウザについては一般的な「Playストア」「Chrome」もプリインストールされており、似たようなアプリが二つずつあるというややこしいことになっています。

しかし、App Marketは、人気アプリのPlayストアへのリンクをまとめただけというよく分からないアプリとなっています。ブラウザは好きな方を使えば良いですが、App Marketを使うことはあまり無さそうです。

なお、ゲームやSNS系アプリ等は削除が可能ですが、App MarketおよびInternet両アプリは削除できません(無効化は可能)。

OPPO Reno9 AのよくあるFAQ

Q1.おサイフケータイに対応?

A. OPPO Reno9 Aは、非接触型決済「FeliCa(おサイフケータイ)」を搭載しています。

カメラ横にFeliCa搭載

これにより、駅の改札口やコンビニ等、様々な場所で素早い支払いが可能です。

Q2. 防塵・防水性能は?

A. OPPO Reno9 Aの防塵防水性能は「IP68」と一般的なスマホとしては最高レベル。完全な防塵構造で、水面下での使用が可能となっています。

・IP6X:粉塵の侵入が完全に防護されている

・IPX8:水面下での使用が可能

やずX
急な雨や水回りの使用だけでなく、万が一水没させても安心です!

Q3. 指紋・顔認証は対応?ロック解除は速い?

A. OPPO Reno9 Aは画面内指紋認証顔認証の両方に対応しています。

指紋センサーの位置はReno7 Aと変わりません。もう少し上の方が押しやすいのですが、下寄りにした方がコストが抑えられるらしいです。

認証速度は顔も指紋もスムーズ。快適にロックを解除できます。

Q4. SIMとmicroSDの仕様は?eSIMも対応?

A.OPPO Reno9 Aは、物理タイプのnanoSIMに加えて、データタイプのeSIMにも対応。最大1TBのmicroSDカードも対応です。

メーカー版のSIM&SDスロット

メーカー版とワイモバイル版で仕様が異なります。

メーカー版ワイモバイル版
スロット1nanoSIMnanoSIM
スロット2nanoSIM or microSDmicroSD
eSIM対応対応

スロット2がnanoSIMとmicroSDの排他式となっているメーカー版に対して、ワイモバイル版はmicroSD限定。そのため、ワイモバイル版をデュアルSIM運用したい場合はnanoSIMとeSIMを併用する必要があります。

OPPO Reno9 Aのスペック

OPPO Reno9 Aのスペックは以下の通りです。

 OPPO Reno9 A
OSColorOS 13 (Android 13)
SoCSnapdragon 695
メモリ8GB, LPDDR4X
+8GB 拡張メモリ
容量128GB, UFS 2.2,
最大1TB microSD対応
画面6.4インチ, 有機EL(AMOLED)
リフレッシュレート90Hz
タッチサンプリングレート180Hz
ピーク輝度600nits, DCI-P3
アウトカメラ
メイン (広角):4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
インカメラ
1600万画素
電池4500mAh, 18W急速充電
音響モノラルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
生体認証画面内指紋/顔
防塵防水IP68
FeliCa対応
SIMnanoSIM + nanoSIM/microSD, eSIM×1
※ワイモバイル版はnanoSIM + microSD
5Gn3/n28/n41/n77/n78
4GLTE FDD: 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
TD-LTE: 38/40/41/42
寸法160x 74 x 7.8mm, 183g
本体色ムーンホワイト, ナイトブラック
希望小売価格
4万6,800円

ソース:OPPO

OPPO Reno9 A レビューまとめ︰普通だが普通なりに良い

OPPO Reno7 Aの実機レビューをお届けしました。実際に使ってみて感じた主な特徴は以下の通りです。

ポイント

美しいガラスパネル。高級感◎

ポートレート機能が楽しい。ズーム時の遅延✕

日常動作サクサク。原神は低設定ならまあまあ動く

日差しが強いと画面が暗めで見にくい

バッテリー持ちはまあまあ。充電は遅い

プリインストールアプリが多い

使用感は前モデルReno7 Aとほとんど変わりません。ズーム撮影時の遅延や微妙な夜景モードなどソフト面で改善できる部分もそのままなのは残念です。

とは言え、ガラスにアップグレードされた背面パネルは美しく、メモリ増加によるパフォーマンスの改善があります。また、多彩なポートレート機能を使えば印象的な写真も撮れるでしょう。

Reno7 Aから買い替える必要があるかどうかは微妙ですが、今からReno7 AとReno9 Aのいずれかを買うならば、OSも最新のReno9 Aを選ぶ理由はちゃんとあると思います。

OPPO Reno9 Aを安く買う方法!

OPPO Reno9 Aの希望小売価格は4万6,800円(メーカー版)ですが、SIMカードとの同時契約であればもっとお得に購入することができます。

詳細は以下の記事をご覧ください。

▽OPPO Reno9 Aをお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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