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Nothing Phone (2) で「原神」パフォーマンスをチェック!快適にプレイできる?

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ロンドン発ブランドNothingのハイエンドスマホ「Nothing Phone (2)」で、最も重いと言われる3Dゲーム「原神」の動作チェックを行いました。

初めに結論を書いておくと快適なプレイが可能。原神プレイヤーでスマホ選びに悩んでいる方は、是非詳細を以下でご覧ください。

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※この記事は、Nothing Japan様より製品を貸し出していただき作成しています。

Nothing Phone (2) のベンチマークは90~80万点

まずは、よく知られるベンチマークアプリ「AnTuTu(Ver.9)」を使ってNothing Phone (2) の処理性能を測ってみました。12GBメモリ+512GBストレージのモデルです。

3回連続で行ったところ、1回目はギリギリ90万点を超えるスコアを記録しましたが、100万点には届きませんでした。Nothing Phone (2) は、Snapdragon 8+ Gen 1の低クロック版を搭載しているとされ、通常の8+ Gen 1を搭載する「Xiaomi 12T Pro」には劣る結果になっています。

▽ハイエンドスマホ「Xiaomi 12T Pro」で「原神」パフォーマンスをチェック!その結果は......

また、2回目以降はスコアが低下しており、特にGPU値が下落していることが分かります。ただし温度はいずれも40℃を超えておらず、このことから推測するに温度上昇を防ぐために性能制限を行っていると思われます。

Nothing Phone (2) で原神の動作チェック

しかし、ベンチマークはあくまで目安であり、ゲームプレイでは思わぬパフォーマンスを発揮することがあります。

というわけで、実際に原神でNothing Phone (2) の動作を確認してみます。最高画質+最大60FPS設定で、比較的動作の軽いフィールド「モンド」と、重めな「スメール(砂漠)」で検証しました。検証ツールは「TakoStats」です。

モンド:快適なプレイが可能

プレイ時間はおよそ15分で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。

▽平均49.367FPSで動作

▽FPSグラフ。大きな波は無く比較的安定

▽バッテリー温度グラフ。43℃程度まで上昇した

モンドでのバッテリー温度は43℃程度と許容範囲で、フレームレートも平均で50FPS近く出るという優れた結果に。フィールドを移動中は、おおむね50FPS以上で動作していました。

戦闘では元素爆発を連発してみましたが、ほとんどのシーンで40FPS以上出ていました。

また、処理落ちで極端にガクガクッとなることもほとんどなく、安定したゲームプレイが可能です。

スメール:元素爆発が重なると重くなることも

次に動作が重くなりがちなスメール(砂漠)。モンドと同じくプレイ時間はおよそ15分で、フィールドをマラソンしつつ出会った敵とも戦っています。

▽平均48.577FPSで動作

▽FPSグラフ。モンドよりも若干波が大きい

▽バッテリー温度グラフ。42℃程度まで上昇した

FPSグラフではモンドよりも波が若干大きくなったものの、平均ではほとんど変わらず48FPSを超える結果に。バッテリー温度も42℃程度と許容範囲内です。

パッと視界が開ける場所では処理落ちが起こるものの、移動程度では50FPS台前半を維持できています。

戦闘では元素爆発を連発するなどエフェクトが多く発生するとFPSが低下。ごくまれに30FPSを切ることはあったものの、それでもほとんどのシーンで30FPS以上出ていました。

全体的には、最高レベルとは言えないものの十分優れた結果で、安定したプレイが楽しめました。移動に支障がなくても戦闘で急に処理落ちするようなスマホだと快適とは言えませんが、Nothing Phone (2) はその点はクリアできていると言えるでしょう。

また、大柄のスマホで放熱面積が大きいためか、発熱もそれほど気にはなりませんでした。

まとめ:原神の動作は快適。最高ではないがコスパは抜群

以上、Nothing Phone (2) での原神の動作チェックでした。

結論は、快適な原神のプレイが可能でした。ハイエンド機種としては8+128GBモデルで希望小売価格7万9,800円(税込)、12+256GBモデルでも99,800円(税込)で購入できコスパも十分です。

より快適に動作するスマホとしてはXiaomi 12T Proがあるものの、そちらは希望小売価格で10万円を超えるスマホ。施策を利用すればお得に購入することもできますが、単に購入するならNothing Phone (2) のコスパには敵わないでしょう。

▽Xiaomi 12T Proをお得に購入するキャンペーン・セールまとめ

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Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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