今月中にも中国で発表されるとみられる「Redmi Note 14」シリーズについての一部情報が明らかになりました。
シャオミ・チャイナのマーケティング部次長で、Redmiブランドのゼネラルマネージャーも務める「王腾」氏が、中国のSNS「Weibo」で伝えています。
IP68防塵防水に対応したモデルあり
王腾氏によると、Redmi Note 14シリーズでは前世代と同じくIP68防塵防水に対応したモデルが発売されるとのことです。
ただし、前世代Redmi Note 13シリーズでは、最上位モデルのNote 13 Pro+(5G)のみがIP68に対応し、他のモデルはIP54(防塵防滴)だったことに注意が必要です。
Redmi Note 14シリーズでも、最上位モデルはIP68に対応する可能性は極めて高いと考えられますが、その他のモデルはそれ以下の防塵防水性能に留まる可能性も考えられます。
耐久性やバッテリー寿命などが改善
さらに王腾氏は、最新の「iPhone 16」シリーズを引き合いに出し、Redmi Note 14シリーズは耐久性やバッテリー寿命などが改善されていると述べています。
前世代Redmi Note 13シリーズでは、Note 13 Pro(5G)は67W充電対応の5,100mAhバッテリーを搭載していた一方、Note 13 Pro+(5G)は120W充電対応のやや小型の5,000mAhバッテリーを搭載していました。
王腾氏の発言から、Note 14 Pro(5G)およびNote 14 Pro+(5G)では、より大きなバッテリーが採用されている可能性があります。
最近の噂やリーク情報等によると、Note 14 Pro(5G)およびNote 14 Pro+(5G)には、1.5K解像度と120Hzリフレッシュレートに対応した有機ELのエッジディスプレイと、5,000万画素の高画素センサーを含むトリプルカメラを備えている可能性があります。
また、Note 14 Pro(5G)には最近発表されたクアルコム製「Snapdragon 7s Gen 3」チップ、Note 14 Pro+(5G)にはメディアテック製「Dimensity 7350」がそれぞれ採用されている可能性があります。
そのほか、これらのモデルの1つは、90W急速充電に対応していると伝えられています。
なお、例年通りならRedmi Noteシリーズは今年に中国で発表された後、来年第1四半期にグローバルおよびインド市場にて発表されると思われます。一部の機種は、日本発売される可能性も高いでしょう。
ソース(情報元):王腾Thomas(Weibo)(1) (2)
ソース(経由):Gizmochina