シャオミは、新型タブレット「Redmi Pad Pro」をグローバル向けにまもなく発売するようです。
発売の日時は現状不明ですが、同社の公式X(旧Twitter)アカウントにてプロモーションが始まっています。
専用ペンとキーボードカバーもあり
Redmi Pad Proは「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載するタブレット端末で、中国にて4月に先行発売されています。
グローバル市場での発売も期待されていましたが、5月17日よりシャオミは本機のグローバル向けのプロモーションをXで開始しました。
Bigger upgrades, bigger fun!
Three vibrant colors and endless possibilities await with the all-new #RedmiPadPro! Check it out now! #FunMadeBigger pic.twitter.com/o0byrho945
— Xiaomi (@Xiaomi) May 20, 2024
公開されている動画から、ブルー系、グリーン系、グレー系の3つの本体色と、専用ペンおよびキーボードカバーもあることが分かります。
また、グローバルでも発売されるということは、日本版の発売も期待できます(「Xiaomi Pad 5」以降、シャオミのタブレット端末はグローバル版・日本版は型番が同じ)。
すでに中国で発売済みのRedmi Pad Proの主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi Pad Proの主な特徴
Redmi Pad Proは約12.1インチの大画面を備えたタブレット端末です。
ディスプレイ面積はRedmi Pad(約10.6インチ)と比べて33%も大きく、エンタメだけでなく作業も適したものになっています。
スペックも高く解像度は2.5K。そのほか、最大120Hzのリフレッシュレートや、屋内での使用には十分な600nitのピーク輝度にも対応しています。さらに従来製品よりも高いレベルのアイプロテクション基準に対応し、目に優しいことが謳われています。
SoCは「Snapdragon 7s Gen 2」で、最大8GBメモリと最大256GBストレージを搭載。Redmi PadやRedmi Pad SEよりも余裕のある性能で、高度な作業にも適しています。
「Xiaomi HyperOS」をプリインストールしており、スマートフォンと高度に連携。5Gネットワーク共有や、ワイヤレスセカンダリスクリーン、クロスデバイスカメラなどの機能に対応しています。
また、シャオミ独自の学習ソフトが付属しているだけでなく、専用アクセサリーとして、Bluetoothキーボードとペンも販売されます。
バッテリーは10,000mAhもの超大容量で、33W急速有線充電に対応。ディープスリープモードであれば最大56.7日もバッテリーが持続するとのことです。
そのほか、800万画素のアウトカメラおよびインカメラ、クアッドステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャックを搭載。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2にも対応しています。
筐体は耐久性に優れた一体型のメタルボディで、重量571g、厚さ7.52mmとなっています。
価格は、6GBメモリ+128GBストレージモデルで1499元(約3.2万円)となっています。
▽Redmi Pad Pro スペック・価格まとめ。Snapdragon 7s Gen 2搭載の12.1インチ大型タブレット!専用キーボードやペンも発売