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Xiaomi 13T / 13T Proどちらも日本投入!各販路にて12月上旬以降順次発売。

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2023年9月27日、シャオミ・ジャパンは「Xiaomi 13T」シリーズを日本で発売すると明らかにしました。

Xiaomi 13TおよびXiaomi 13T Proが12月上旬以降、各販路にて順次発売されます。

販路とグローバル版との違い

販路と価格

Xiaomi 13TおよびXiaomi 13T Proは販路がそれぞれ異なります。

Xiaomi 13TXiaomi 13T Pro
・au
・UQモバイル
・ソフトバンク
・オープンマーケット

現時点で価格は不明。各販路ごとに準備ができ次第、順次発表されると思われます。

参考までに、ヨーロッパではXiaomi 13Tが8GBメモリ+256GBストレージで649ユーロ(約10万円)から。Xiaomi 13T Proが12GBメモリ+256GBストレージで799ユーロ(約12万円)からです。

ただし、ヨーロッパでは比較的高いVAT(付加価値税)のため、他地域よりも高い傾向がある事にご注意ください。

グローバル版との違い

2023年9月26日にグローバル発表されたXiaomi 13Tシリーズは、ドイツの老舗メーカー「Leica(ライカ)」監修のカメラシステムを搭載しています。

これに対して、日本版はXiaomi 13T、Xiaomi 13T Proどちらもライカ監修なし。ただし、ハードウェアは変わらず独自の撮影エンジン「Xiaomi Imaging Engine」は備えているとのことです。

日本版の独自仕様としては、FeliCa(おサイフケータイ)に対応。また、IP68防塵防水はグローバル版と変わらずどちらも対応です。

Xiaomi 13T / 13T Proの具体的な特徴は以下をご覧ください。

Xiaomi 13T / 13T Proの主な特徴と違い

両機種の主な違いは、SoCと充電性能などです。

SoC、パフォーマンス

Xiaomi 13T Pro および Xiaomi 13Tはどちらもメディアテック製のハイパフォーマンスチップを搭載。

上位機種となるXiaomi 13T Proは「Dimenstiy 9200+」で、Xiaomi 13Tは「Dimenstiy 8200-Ultra」を採用しており、どちらも5000mm² の大型VC液冷も搭載しています。

OSはAndroid 13ベースの「MIUI 14」をプリインストールしています。

容量は、Xiaomi 13Tが8GBメモリ+256GBストレージ、Xiaomi 13T Proが12GBメモリ+256GBストレージがあるようですが、他の構成があるのかは不明。なお、この構成はグローバル版ではどちらも最小構成です。

バッテリー、充電

バッテリー容量はどちらも5000mAhですが、充電出力はXiaomi 13T Proが120W、Xiaomi 13Tが67Wとなっています。

Xiaomi 13T Proについては、19分で満充電。Xiaomi 13Tについては、15分で半分の充電が可能と謳われています。

ディスプレイ

画面は、6.67インチのCrystalRes AMOLEDディスプレイで、最大144Hzと非常に高いリフレッシュレートに対応。解像度も1.5K(2712×1220)と非常に高くなっています。

さらに、ピーク輝度は2600nitsと極めて高く、暗所での画面のちらつきを強力に抑える2880Hz高周波PWM調光も対応。その他、480Hzのタッチサンプリングレート、100% DCI-P3の広色域、12bitカラー(687億色)に対応しています。

カメラ

アウトカメラは、5000万画素のメインカメラ(1/1.28型, f/1.9)に加えて、5000万画素望遠カメラ(f/1.9)、1200万画素超広角カメラ(f/2.2)のトリプル構成です

メインカメラ(24mm)については、ソニー製「IMX 707」センサーを搭載。高透過率の非球面7層レンズや、OIS(光学式手振れ補正)も備えています。

その他、インカメラは2,000万画素(IMX 596)で、メインカメラからサブカメラまでTシリーズ史上最も優れたハードウェア構成となっています。

また、シャオミ独自の撮影アルゴリズム「Xiaomi Imaging Engine」も備えており、高速のスナップと画像処理など優れた撮影体験を提供します。

その他のスペック・寸法など

どちらもデュアルスピーカーを搭載しており、Dolby AtmosやFeliCa(おサイフケータイ)に対応。画面内指紋認証センサーやX軸振動モーターも搭載しています。

防塵防水性能はIP68。2桁の数字は前が防塵、後が防水性能を表しており、一般的なスマートフォンとしては防塵・防水ともに最高レベル。粉塵の侵入が完全に防護され、浸水にも耐えられる仕様となっています。

カラーはメドウグリーン、ブラック、アルパインブルーの3色。アルパインブルーはレザー、その他の2色はガラスの背面パネルを採用しており、高級感ある雰囲気をまとっています。

寸法および重量は以下の通りです。

Xiaomi 13TXiaomi 13T Pro
寸法メドウグリーン、ブラック
162.2mm x 75.7mm x 8.49mm
アルパインブルー
162.2mm x 75.7mm x 8.62mm
重量メドウグリーン、ブラック
197g
アルパインブルー
193g
メドウグリーン、ブラック
206g
アルパインブルー
200g

その他のより細かい仕様については明らかにされていません。参考までにグローバル版のスペックもご覧ください。

▽Xiaomi 13T / 13T Proがグローバル発表!スペック・特徴・価格まとめ

https://pragma-life.jp/xiaomi-13t-series-specs/

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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