間もなくグローバルでの発売が期待されているシャオミのスマートフォン「POCO F6 Pro(仮称)」がGeekBenchに登録され、正式発表が間近に迫っているようです。
海外メディア「MySmartPrice」が伝えています。
SoCはSnapdragon 8 Gen 2か
POCO F6シリーズは、POCO F6およびPOCO F6 Proの2つのモデルが準備されていると見られています。
今回、MySmartPriceが伝えたのはPOCO F6 Proに関する情報で、これによるとGeekBenchにPOCO F6 Proと見られる型番「23113RKC6G」のスコアが登録されたとのこと。
型番の末尾のアルファベットは「G」となっており、このモデルがグローバル向けであることを表しています(G=グローバル)。
コードネームからSoCは「Snapdragon 8 Gen 2」とみられ、16GBメモリを搭載しOSはAndroid 14。 シングルコアテストで1421点、マルチコアテストで5166点となっており、特に後者は高いスコアを記録しています。
また、同様の型番はFCC(米国連邦通信委員会)にも登録されており、4,880mAhバッテリーを搭載していることが確認されているとのこと。
以上のようにGeekBenchやFCCに登録されたということは、本機の正式発表が間近に迫っていることを示唆しています。早ければ今月にもグローバル発表される可能性があるでしょう。
POCO F6 Proのスペックは?
POCO F6 Proは昨年11月に中国で発表された「Redmi K70」のリブランドモデルと考えられており、スペックの多くが共通していると考えられます。
Redmi K70は、Snapdragon 8 Gen 2チップセットを搭載し、LPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージの高速規格に対応しています。
また、ディスプレイは6.67インチの2K有機ELで、120Hzの高リフレッシュレートや4000nitの高ピーク輝度に対応。
120W急速充電に対応した5000mAhのバッテリーを搭載し、背面のカメラは5000万画素標準+800万画素超広角+200万画素マクロのトリプル構成となっています。
その他、Xiaomi HyperOSをプリインストールしており、デュアルスピーカーを搭載しています。
Redmi K70のより詳しい特徴やスペック、価格情報などは以下の記事をご覧ください。