シャオミ・ジャパンは日本向けに「Xiaomi HyperOS」を開設する特設ページを開設しています。
これによると「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」および「Redmi 12 5G」はいずれも2024年第1四半期中にHyperOSへのアップデートが配信されるようです。
ジャンプできる目次
3機種+αが2024年第1四半期中にアップデート
Xiaomi HyperOSは、Androidをベースとした「ヒト x クルマ x ホーム」の統合を掲げるシャオミ独自のオペレーティングシステムで、従来の「MIUI」を刷新するもの。
IoT環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合することを目指しています。
既に日本では「Redmi 12(4G)」「Xiaomi 11T」「Xiaomi Pad 6」にアップデートの配信が開始していますが、Xiaomi JapanのHyperOSの特設ページによると、2024年第1四半期中に「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」および「Redmi 12 5G」へもアップデートが配信されるようです。
また、その他のモデルもアップデート予定とのことですが、具体的なモデルは不明です。
日本版独自のファームウェアを使用しているモデルは、海外版とは異なるタイミングでアップデートが行われる可能性が高く、過去の例では海外版から8か月も遅れてアップデートされたこともありました。
Xiaomi 13TシリーズとRedmi 12 5GもいつHyperOSにアップデートされるのかが注目されていましたが、2024年第1四半期中であれば比較的早いタイミングと言えるでしょう。速やかなアップデート配信が期待されます。
▽Xiaomi HyperOSが日本モデルでも展開へ!対象機種・アップデート内容/開始日のまとめ
HyperOS 1.0の主な機能
HyperOSでは以下のような改善があります。
iOS スタイルのロック画面のカスタマイズ
HyperOSでは、iOSのようにロック画面をカスタマイズできるようになり、様々なスタイルの外観を楽しめます。
また、これにより全体的なユーザーの使用体験も向上することが期待されます。
新しいアニメーション
HyperOS では、よりスムーズで魅力的なアニメーションが導入されています。
これらのアニメーションは、ユーザーインターフェイスをより洗練させ、優れた使用体験を提供するでしょう。
MiSans フォント
新たに開発された「MiSans」フォントにより、シャオミのスマートフォンの視覚的な美しさがさらに向上します。
このフォントは明瞭さと読みやすさを重視してデザインされており、優れた読書体験が期待できます。
先行してHyperOSが配信されているXiaomi Pad 6の記事も是非ご覧ください。
▽Xiaomi Pad 6がHyperOSにアップデート!何が変わった?進化した?
ソース:Xiaomi Japan