シャオミの新型スマートフォン「POCO F6(仮称)」がインドで認証を通過し、発売が間近に迫っているようです。
海外メディア「91 Mobiles」が伝えています。
認証情報からメモリ・ストレージ規格が判明
POCO F6は、4月10日に中国で発表された「Redmi Turbo 3」のリブランドモデルとして、グローバルおよびインド市場で発売されると噂されています。
91 Mobilesによれば、このほどPOCO F6と見られるモデルがBIS(インド標準規格)認証を通過したとのこと。事実であれば、POCO F6の正式発表が間近に迫っていることを示唆しています。
また同メディアは、この認証情報からLPDDR5XメモリおよびUFS 4.0ストレージに対応していることが判明したといいます。LPDDR5XとUFS 4.0は、いずれも高速の読み書き性能を持つ規格です。
そのほか、同メディアはメインカメラのセンサーがソニー製「IMX 920」と付け加えていますが、こちらはBIS認証から判明したものではなく根拠不明です。
これまでの情報や噂では、Redmi Turbo 3と同じくソニー製「IMX 882(LYT-600)」を搭載していることが伝えられており、今回の情報はこれと矛盾するものです。話半分に聞いておく程度にした方が良いでしょう。
POCO F6は、早ければ来月にもグローバルおよびインド市場で正式発表されるものと思われます。POCO F6のベースモデルと考えられるRedmi Turbo 3の主な特徴は以下をご覧ください。
Redmi Turbo 3の主な特徴
Redmi Turbo 3は、ミドルレンジモデルの位置付けながら、非常に高いスペックを備えたスマートフォンです。
最新のハイエンドチップ「Snapdragon 8s Gen 3」を搭載しており、高度なAIと組み合わせて高いゲーム性能を発揮できるようです。また最新の「Xiaomi HyperOS」を搭載しています。
ディスプレイは6.67インチの1.5K有機ELディスプレイで、120Hzの高リフレッシュレートや2400nitの高ピーク輝度に対応しています。
背面にはデュアルカメラを搭載しており、メインカメラはソニー製の5000万画素「LYT-600」。もう一つのカメラは800万画素の超広角カメラで、正面のカメラは2000万画素となっています。
バッテリーは5000mAhで90W有線急速充電に対応。その他、ステレオスピーカーを搭載し、 IP54防塵防水に対応しています。
厚さは7.8mm、重量は179gに抑えられており、ハイスペックにもかかわらず薄型軽量の設計。価格は1999元からです。
Redmi Turbo 3のより詳しい特徴やスペック、価格情報などは以下の記事をご覧ください。
▽Redmi Turbo 3 スペック・価格まとめ。Snapdragon 8s Gen 3搭載の超コスパマシン!ハンドジェスチャー操作などAI機能にも対応