Redmi Turbo 3 スペック・価格まとめ。Snapdragon 8s Gen 3搭載の超コスパマシン！ハンドジェスチャー操作などAI機能にも対応

2024年4月10日、シャオミは新型ハイエンド・スマートフォン「Redmi Turbo 3」を中国で発表しました。

以下、Redmi Turbo 3の主な特徴やスペック、価格等をまとめています。

Redmi Turbo 3の特徴

Redmi Turbo 3は、ミドルレンジモデルの位置付けながら、非常に高いスペックを備えたスマートフォンです。

パフォーマンス・AI

SoCは最新のハイエンドチップ「Snapdragon 8s Gen 3」で、AnTuTuベンチマーク（Ver.10）において175万点を超えるスコアを誇るとのこと。

また、Andoridベースのシャオミ独自のカスタムOS「Xiaomi HyperOS」を搭載しており、最先端のAI技術も導入。これにより、クロスデバイス接続の高度な制御や、より正確で処理の速い写真のAIレタッチが可能に。

さらに、ハンドジェスチャーで画面やボタンなどに触れることなく操作が可能で、通話の音声もよりクリアに聴こえるようになっているとのこと。

また、AIの進化によりゲーム体験も向上。高度なAI制御と新型の高効率冷却テクノロジーを組み合わせ、様々な人気ゲームが1.5Kの高解像度で快適に楽しめるといいます。さらに、他社競合製品よりも効率的で優れた冷却とゲームの安定性を実現していると謳っています。

そのほか、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージに対応。メモリは12GB / 16GBで、ストレージは256GB / 512GB / 1TBです。

ディスプレイ

ディスプレイは6.67インチの 有機ELディスプレイで、解像度は1.5K（2712×1220）。120Hzの高リフレッシュレートや2400nitの高ピーク輝度にも対応しています。

さらにP3広色域に対応し、687億もの色表現が可能。その他、2160Hzの高周波調光に対応しており、目の健康についても高品質の認定を受けているとのことです。

カメラ

背面にはデュアルカメラを搭載しており、メインカメラは非常に明るいF/1.59の大口径レンズを採用。イメージセンサーはソニー製の5000万画素「LYT-600」。これは約2インチの積層型 CMOS イメージセンサーで、さらにOIS（光学式手振れ補正）も備えています。

背面のもう一つのカメラは800万画素の超広角カメラで、正面のカメラは2000万画素となっています。

バッテリー・充電

バッテリーは5000mAhで、一般的な使用なら1.37日の駆動が可能とのこと。90W有線急速充電にも対応しており、34分で満充電が可能といいます。

その他のスペック、バリエーションと価格

その他、ステレオスピーカーやNFCを搭載し、 IP54防塵防水や顔・画面内指紋認証、WiFi 6、Bluetooth 5.4等に対応しています。

また、厚さは7.8mm、重量は179gに抑えられており、ハイスペックにもかかわらず薄型軽量の設計。基本カラーバリエーションは「冰钛（ゴールド）」、「青刃（ブルー）」、「墨晶（ブラック）」の3色です。

これに加えて「Harry Potter 限定版」も発売されます。限定版の筐体背面には、ホグワーツの紋章など特徴的な意匠が施されており、付属する充電器やケース、そしてボックスなども Harry Potter 仕様と非常に豪華な内容です。

中国で4月15日に発売されます。

価格は以下の通りで、12GBメモリ+256GBストレージモデルが1999元（約4.2万円）より。最新のハイエンドSoCや高度なAI機能を搭載しながら、安価な設定となっています。

なお、本機はグローバル市場において「POCO F6（仮称）」として発表されると噂されています。

Redmi Turbo 3のスペック

Redmi Turbo 3のスペックは以下の通りです。

ソース・画像出展：Xiaomi、Redmi（Weibo）