シャオミの次期横折り形スマートフォン「Xiaomi MIX Fold 4(仮称)」の発売地域やスペックがリークされました。
海外メディア「Xiaomiui」が伝えています。
Xiaomi MIX Fold 4の発売地域
Xiaomi MIX Foldシリーズは例年8月に発表されており、発売地域は中国に留まっています。
Xiaomi MIX Fold 2
Xiaomiuiが以前伝えていた情報によると、Xiaomi MIX Foldの型番は「2405CPX3DC」「2405CPX3DG」の2つがあり、前者は中国向け、後者はグローバル向けとのことでした。
しかし、Xiaomiuiが新たに伝えた情報によると、これは誤りである可能性が高く「24072PX77C」のみがXiaomi MIX Fold 4の型番であるといいます。型番の末尾は発売地域を表しており、C=China(中国)です。すなわち今回の情報は、Xiaomi MIX Fold 4がこれまでのモデルと同様に、中国限定の製品であることを示唆しています。
これが事実であれば、薄型で大画面を備えたシャオミの横折り型スマートフォンを待ち望んでいるユーザーにとっては残念な情報です。
なお、Xiaomi MIX Fold 4のコードナンバーは「N18」、コードネームは「Goku(悟空)」であると伝えられています。
Xiaomi MIX Fold 4のスペック
Xiaomi MIX Fold 3
Xiaomiuiは、Xiaomi MIX Fold 4のスペックについても伝えています。
これによると、Xiaomi MIX Fold 4はクアッドカメラ システムを備えており、メインカメラには5,000万画素センサー「Light Fusion 800」が採用されているとのこと。これは「Redmi K70 Pro」でも採用されている1/1.55インチのセンサーです。
望遠については、一つは1/2.8インチの1,600万画素センサー「OV60A」で光学2倍ズーム、もう一つは1/3.94インチの1,000万画素センサー「S5K3K1」 で光学5倍ズームとのことです。
その他、超広角カメラには1/3インチの1,300万画素センサー「OV13B」、内側と外側のディスプレイのインカメラについては、1,600万画素センサー「OV16F」が採用されているといいます。
折りたたみスマートフォンとしては申し分のないカメラスペックですが、Xiaomi MIX Fold 3の望遠カメラは3.2倍および5倍だったので、中間望遠が2倍にダウングレードされている点が気掛かりです。
カメラ以外のスペックについては、Xiaomi MIX Fold 3よりも画面解像度が向上した外側のサブディスプレイ、Snapdragon 8 Gen 3 チップ、最大16GBの大容量メモリ、最大1TBの大容量ストレージ、5,000mAhバッテリーを搭載。さらに、より優れたヒンジ設計を備え、100W級の充電および新たな5.5G(5G Advanced)規格の通信に対応していると伝えられています。
以上のスペックについての情報がどこまで正しいかは不明ですが、Xiaomi MIX Fold 4が従来モデルよりも大きく進化したモデルであることを期待しましょう。
ソース︰Xiaomiui