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【マジで?】Xiaomi 14 Ultraに「技適」があるとの報告。日本でも発売の可能性

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シャオミの最新フラッグシップ「Xiaomi 14 Ultra」の香港版(グローバル版)に、日本の技適認証があるという報告が現れました。

技適の承認を受けているということは、日本で発売される可能性があります。

Xiaomi 14 Ultra 香港版に技適有り

香港でXiaomi 14 Ultraを購入したという、X(旧Twitter)ユーザーのPowerMacG6(@Powermacg6)氏が、技適の認証があることを伝えています。

投稿に添付の画像が事実なら、工事設計認証番号「020-24005」で技適を通過しているようです。

この認証は日本で通信を行うために必要な認証であり、わざわざこれを通しているということは日本でも発売される可能性があります。

なお、香港版の型番はグローバル版と同様であるため、香港版=グローバル版です。

基本的にFeliCa(おサイフケータイ)を搭載する場合、日本向け独自の型番が用意されるため、グローバル版で技適を通過させているということは、FeliCaを備えた日本版を発売する可能性は低いでしょう。

また、過去に技適を通したうえで結局発売されなかった端末(Redmi Note 10S)もあったので、確実に発売されるとは言えません。

Xiaomi 14 Ultraの特徴

Xiaomi 14 Ultraは、強力なカメラ性能を備えたプレミアム・フラッグシップモデルです。

カメラ

背面のカメラはライカと共同開発した「Summilux(ズミルックス)レンズ」を採用したクアッドカメラ(メイン+3.2倍望遠+5倍望遠+超広角)。

f/1.63のメインカメラを筆頭に、f/1.8の3.2倍望遠および超広角、f/2.5のペリスコープ5倍望遠カメラといずれも非常に明るいレンズとなっており、しかも歪みが少ないと謳います。

さらに、Xiaomi 14 Ultraのためにコンピュテーショナル・フォトグラフィー・プラットフォーム「Xiaomi AISP」を開発。統合されたISPとAIにより高速かつ美しい画像処理が可能で、150枚連写してもフレーム落ちせず、16bit RAWの撮影にも対応しているとのこと。

メインカメラにはソニー製の新たな1型5,000万画素センサー「LYT-900」を採用。非常に優れたダイナミックレンジを持ち、f/1.63-f/4.0の可変絞り機構を備えています。

望遠カメラは3.2倍(75mm)と5倍(120mm)のデュアル望遠カメラシステムを搭載し、非常に優れた感光性能を持つとのこと。

さらに、どちらもマクロ撮影に対応しており、30倍以上の高倍率でAIを用いた高精細ズームも使用可能です。

なお、超広角カメラおよび望遠カメラは全てXiaomi 13 Ultraから引き続きソニー製の1/2.51型5,000万画素センサー「IMX 858」が採用されており、カメラごとの写りの違いは最小限に抑えられています。

その他、Xiaomi 13 Ultraで好評だったストリートモードのUIを刷新し、より使いやすくなったとのこと。23mm / 35mm / 50mm / 75mmのポートレートモードにも対応しています。

動画では、すべてのカメラで最大8Kの動画撮影が可能で、メインカメラは4K / 120fpsの撮影が可能です。また、Type-Cの直接充電が可能になった新たなプロカメラキットも発売されます。

その他、多数の作例が公開されています。優れたダイナミックレンジや高倍率時の高い解像感などが分かります。

なお、インカメラは3,200万画素(f/2.0)となっています。

パフォーマンス

SoCは、Xiaomi 14と同じく「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載しています。

冷却では、強力な二重リング型冷却ポンプシステムを採用し、従来のVC(ベイパーチャンバー)の3倍の冷却性能を持つとのこと。これにより、高負荷のシーンでも安定したパフォーマンスを発揮することが期待されます。

ディスプレイ

ディスプレイは6.73インチで2K解像度に対応。特徴的なのは4辺がわずかにカーブした形状で、フラットスクリーンとエッジスクリーンの長所を融合したものと謳われています。

その他、3000nitのピーク輝度やリフレッシュレート1-120HzのLTPO技術に対応し、522PPIの高精細表示、12bit(687億色)の色表現が可能。DC調光と1920HzのPWM調光にも対応しています。

ベゼルも1.8mm-2.08mmといずれも極細。また、超高強度の保護ガラスが採用されています。

バッテリー・充電

バッテリー容量は5,000mAhで、中国版(5300mAh)より若干少なくなっています。充電は90W有線急速充電、80Wワイヤレス急速充電、10W逆ワイヤレス充電に対応しており、中国版と変わりません。

なお、80W充電には専用の充電スタンドが必要です。

その他のスペック・寸法

その他、IP68防塵防水に対応し、信頼性の高い新ボディ構造を採用。

寸法は縦幅161.4mm、横幅75.3mm、厚さ9.2mm。重量は219.8gです。こうしたモデルとしては比較的コンパクトにまとまっています。

バリエーションは、ブラック、ホワイトの2色。背面パネルはヴィーガンレザーとなっています。

なお、香港での初回価格は8,999香港ドル(日本円で約17万円)でした。

海外からスマートフォンを取り寄せてくれる「まめこmobile」さんでは、「プロフェッショナル・フォトグラフィーキット」もセットになった Xiaomi 14 Ultra が、税込205,800円(消費税・送料込)で販売されています(2024年3月24日時点)。

また、350日の保証期間もあります。購入される方は、トップページのメニューから「海外取寄import店」をクリックしてご覧ください。

まめこmobileはコチラ

ソース:X

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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