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【速報】Xiaomi 12T Pro 日本オープンマーケット版にMIUI 14 / Android 13アップデート配信開始!

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2022年に発売されたシャオミのハイエンドモデル「Xiaomi 12T Pro(日本オープンマーケット版)」に、「MIUI 14 / Android 13」アップデートの配信が始まりました。

日本版はグローバル版と比べて遅れに遅れ、新たな「Xiaomi HyperOS」の発表(10月26日)が中国で間近に迫る中での配信となりました。

Xiaomi HyperOSの発表も迫る中、ようやくMIUI 14に

MIUIはシャオミ独自のAndroidベースのカスタムOSで、Xiaomi 12T Proのグローバル版には今年2月、日本でもソフトバンク版には9月にアップデートが配信されていました。

▽【超速報】Xiaomi 12T Pro ソフトバンク版に「MIUI 14 / Android 13」アップデート配信開始!

今回、Xiaomi 12T Pro(日本オープンマーケット版)に配信されたファームウェア(ROM)のビルド番号は「MIUI 14(14.0.3.0.TLFJPXM)」です。

もちろんAndroid 13へのアップデートも含んでおり、セキュリティパッチも更新されます。

アップデート後にストレージ容量を確認してみると、全体で5GB近く削減されていました。MIUI 13よりもスリム化され、動作の改善が期待できます。

日本版のXiaomi 12T ProはFeliCaを組み込んだ独自ROMとなっているため、海外版よりもアップデートが遅くなることは予想されていましたが、新たな「Xiaomi HyperOS」の発表が中国で間近に迫る中での配信となりました。

▽「Xiaomi 14」シリーズは10/26に発表へ!Xiaomi HyperOS、Xiaomi Watch S3も同時発表

https://www.pragma-life.jp/xiaomi-news-20231023-3/

なお、2022年に日本を含む世界で発売されたXiaomi 12T Proは、Android 12をベースとしたMIUI 13をプリインストールしていました。

シャオミのスマートフォンとしては2億画素のカメラを初めて搭載。更に非常に処理性能が高いSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」や、1.5K解像度の有機ELディスプレイ、120W急速充電対応の5,000mAh大容量バッテリーを搭載するハイエンドモデルです。

▽Xiaomi 12T Pro実機レビュー!

Xiaomi 12T Pro 実機レビュー!使って感じた評価とQ&A。原神サクサク&カメラ○

MIUI 14では、新機能やバグ修正、およびパフォーマンスの改善等があります。更に、これらには新しいデザイン要素とインターフェース、既存アプリと機能の改善等も含まれます。詳細は以下をご覧ください。

MIUI 14の特徴

最適化で動作が快適に。ストレージを7GBも節約

MIUI 14では、システムリソースを最適化して、使用するストレージを削減。デバイス上で7GB以上のストレージスペースを節約できるようになったとのことです。また、めったに使用されないアプリは、MIUI 14 によって自動圧縮され、3か月の使用で最大3GBのストレージ節約が可能といいます。

システムメモリの使用量も全体的な最適化が行われ、より多くのメモリを解放しました。これにより、スマートフォンの動作がより快適になるだけでなく、バッテリー持続時間も改善することでしょう。

より見やすく直感的なホーム画面

MIUI 14では、ホーム画面を自分好みにアレンジできます。表形式のアイコン、大きなフォルダー、ウィジェット、および壁紙を使用して、自分のホーム画面をより見やすく直感的にパーソナライズできます。

なお、中国版にあったようなアプリサイズを変更する機能や、動くキャラクターはありません。

デバイス連携 & プライバシー保護を強化

MIUI 14では、複数のデバイスでのシームレスな接続および連携が可能になりました。タスクバーからクリックするだけで、スマートフォンとタブレットの間で使用しているアプリを同期できます。また、ドラッグ & ドロップで、デバイス間でファイルを簡単に転送できます。

※ハイエンド機種のみの機能と思われる。

その他、デバイス上のプライバシー保護が強化されました。情報をデバイス上で直接処理できるプライバシー保護メカニズムにより、データ転送中における情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。

ソース:X (1) (2)

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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