2023年9月27日、シャオミ・ジャパンは新型スマートフォン「Redmi 12 5G」を日本向けに発表しました。
以下、Redmi 12 5Gの主な特徴やスペック、価格をまとめます。
ジャンプできる目次
Redmi 12 5Gの主な特徴
デザイン
Redmi 12 5Gは、エントリー機種ながら洗練されたデザインのスマートフォンです。
フラットな形状を採用しており、正面だけでなく背面もGorilla Glassで保護されています。
本体色はミッドナイトブラック、スカイブルー、ポーラーシルバーの3種類。厚みは約8.2mmと薄く、重量は約200gです。
パフォーマンス
SoCには新型SoC「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載。同SoCは、Samsung 4nmプロセスを使用しており、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で45万点以上のスコアを記録しているとのこと。
メモリは4GBのLPDDR4Xで、ストレージは128GBのUFS 2.2。最大1TBのmicroSDに対応しており、OSはAndroid 13ベースの最新カスタムOS「MIUI 14」をプリインストールしています。
ディスプレイ
画面は6.8インチの液晶ディスプレイを採用しており、解像度はFHD+(2460 x1 080)。最大90Hzの可変式リフレッシュレートにも対応しています。
その他、最大240Hzのタッチサンプリングレート、最大550nitsのピーク輝度に対応します。
カメラ
アウトカメラは、5,000万画素のメインカメラと200万画素の深度センサーのデュアル仕様となっています。
メインカメラにはf/1.8と明るめのレンズを採用。また、シャオミ独自のAIアルゴリズムと、Qualcommの「Spectra ISP」により、効率的なノイズ低減、より高速なオートフォーカスができ、低照度でも優れた性能を発揮することが期待されます。
インカメラは500万画素です。
バッテリー・その他のスペック
バッテリーは5,000mAhの大容量で、最大18Wの急速充電に対応。バッテリー残量を気にすることなく、思う存分動画を視聴したり、ゲームを楽しんだり、一日余裕を持って過ごすことができると謳われています。
ただし、充電器は別売りです。
その他、FeliCa(おサイフケータイ)や、IP53の防塵防滴(生活防水)、側面指紋認証と顔認証に対応。3.5mmイヤホンジャック、IRブラスター(赤外線リモコン)も搭載します。
Redmi 12 5Gの価格と販路・総評
Redmi 12 5Gの販路はオープンマーケットおよびauとUQモバイル。価格はいずれも税込29,800円です。
総評としては、エントリーモデルながら、おサイフケータイに対応し洗練されたデザインが魅力。SoC性能も比較的高いため、安価な選択肢として人気になりそうです。
Redmi 12 5Gのスペック
Redmi 12 5Gのスペックは以下の通りです。
Redmi 12 5G | |
OS | Android 13, MIUI 14 |
SoC | Snapdragon 4 Gen 2 |
メモリ | 4GB, LPDDR4X |
容量 | 128GB, UFS 2.2 最大1TBのmicroSD対応 |
画面 | 6.8型, 液晶, FHD+ (2460×1080) , リフレッシュレート:最大90Hz, タッチサンプリングレート:最大240Hz ピーク輝度:550nit |
アウトカメラ | メイン:5000万画素, 深度センサー:200万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 5000mAh, 18W充電 ※充電器別売り |
生体認証 | 側面指紋・顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
防塵防水 | IP53 |
4G | LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8 /12/13/17/18/19/20/26/28 LTE TDD:38/39/40/41/42 |
5G | SA/NSA:n3/n28/n41/n77/n78 |
寸法 | 169 x 76 x 8.2mm, 200g |
本体色 | ミッドナイトブラック, スカイブルー, ポーラーシルバー |
その他 | Bluetooth 5.0, IRブラスター, 3.5mmイヤホンジャック |
初回価格 | 税込29,800円 |
※オープンマーケット版のスペックです。
ソース:Xiaomi