2025年5月15日、ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Air」が日本国内向けに発表されました。
本機は、ゲーミングスマートフォンとしての性能を維持しながら、薄型設計を実現したモデル。以下、本機の主な特徴や価格をまとめています。
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REDMAGIC 10 Airの主な特徴
パフォーマンス・ゲーム性能
REDMAGIC 10 Airは、SoCに「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載しており、ハイエンドゲームでも快適な動作を実現。
また、12GB / 16GBメモリとUFS 4.0ストレージを備え、アプリの起動やデータ処理速度も申し分ないと思われます。
さらに、REDMAGIC 10 Airはフレーム補間機能を備えており、対応タイトルでは最大120FPSの滑らかな映像を楽しめるとのこと。
また、原神のプレイでは、最高設定でも安定したフレームレートを維持し、長時間のプレイでも発熱を抑える設計になっていることが謳われています。
冷却には、複合液体金属による「ICE-X冷却システム」を搭載。6,100mm²の大型ベイパーチャンバーに加え、グラフェンと銅の断熱構造を採用しており、過酷なゲームプレイ中でも安定したフレームレートを維持できるとのこと。
さらに520Hzタッチサンプリングレートのショルダートリガーも搭載され、FPSやMOBAタイトルで思い通りの操作が可能と謳われています。
画面
REDMAGIC 10 Airのディスプレイは、BOE製の6.8インチ Q9+ AMOLEDを採用。解像度は2480×1116と非常に高く、120Hzリフレッシュレートに対応。
さらに、UDC(画面下埋込カメラ)を採用し、フルスクリーンの没入感を実現。カメラが画面内に完全に隠れることで、視界を遮る要素がなくなり、ゲームや動画で圧倒的な臨場感を提供することでしょう。
カメラ
REDMAGIC 10 Airのカメラは、OISを備えた5000万画素メイン+ 5000万画素超広角のデュアル構成。フロントカメラは1600万画素(UDC)となっており、画面の一体感を損なわないデザインとなっています。
バッテリー・充電
REDMAGIC 10 Airのバッテリーは6000mAhと大容量で、最長28時間の駆動時間を実現しているとのこと。
さらに、80W急速充電に対応し、わずか52分でフル充電が可能と謳われています。
その他のスペック
その他、REDMAGIC 10 Airの特徴として以下の仕様が挙げられます。
- DTS-X認証デュアルスピーカー
- デュアルバンド5G WiFiで高速通信が可能
- 7.85mmの薄型設計
- 重量205gと、ゲーミングスマホとしては比較的軽め
- IP54防塵防滴
特に、薄型ながら冷却性能を維持している点は評価できるポイント。
従来のゲーミングスマホは厚みと重量が課題でしたが、本機はそれをクリアしつつフレーム補間など優れたゲームパフォーマンスも備えていることが特徴です。
一方、カメラ性能や防水性能など一般的なハイエンドモデルに比べると控えめな部分もある点は注意。REDMAGIC 10 Proが対応していた「おサイフケータイ」にも本機は非対応です。
REDMAGIC 10 Airの価格
REDMAGIC 10 AirのカラーバリエーションはTwilight(ブラック系)、Hailstone(ホワイト系)、Flare(オレンジ系)の3色展開。Flareは2025年6月末販売予定です。
REDMAGIC日本公式サイトでのTwilight、Hailstoneの価格は以下の通り。
容量 | 価格(税込) | 早割価格(税込) |
12GB+256GB | 84,800円 | 79,800円 |
16GB+512GB | 109,800円 | 104,800円 |
2025年5月26日まで先行予約販売を実施しており、早割価格での購入が可能です。
ソース:REDMAGIC日本公式サイト