シャオミのハイエンドスマートフォン「POCO F6 Pro」を購入したので、早速AnTuTuベンチマークで性能をチェックしてみました。
ハイエンドチップを搭載しながら、市場想定価格は驚きの税込69,980円~。高性能かつ高コスパの製品を求めるユーザーにオススメのスマホです。
POCO F6 ProのAnTuTuベンチマークスコア
POCO F6 ProはSoCにクアルコム製「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.2.7)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は150万点台という高いスコアを記録。3回目のピーク時で温度は44.6℃まで上昇しましたが、なんとベンチマークスコアも3回目が最も高い値に。
普通、発熱するほどスコアは下がるのが当たり前ですが、発熱しても高いパフォーマンスを発揮できるような調整がされているようです。
AnTuTuベンチマークの目安表は以下をご覧ください。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~40万点 | ローエンド。30万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~60万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。軽いゲームも楽しめる |
~80万点 | ミッドハイレンジ。高画質設定でなければ3Dゲームも割と動く |
~100万点 | ハイエンド一歩手前。高画質設定でも3Dゲームが楽しめる機種がある |
~150万点 | ハイエンド。ほとんどの機種が高画質設定で3Dゲームが楽しめる |
150万点超え | 2024年初頭の最強クラス。原神や崩壊:スターレイルも軽々と動く |
POCO F6 Proは150万点超えのライン。しかも、前述のベンチマーク結果から、多少発熱しても高いパフォーマンスを発揮し続けるものと思われます。
2024年7月時点であれば、日常使いはもちろんのこと、「原神」や「崩壊:スターレイル」「鳴潮」「ゼンレスゾーンゼロ」といった最新の3Dゲームも快適にプレイできそうな性能です
ゲーム性能については、別の記事で検証予定なのでお楽しみに。