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OPPO Reno11 Aが6/27に日本発売へ!スペック大幅進化も、3つの注意点あり

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2024年6月20日、OPPO(オウガ・ジャパン)は新型スマートフォン「OPPO Reno11 A」を日本向けに発表したので、前モデル「OPPO Reno9 A」との比較や、主な特徴や注意点をまとめます。

やずX
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※記事の内容は最終更新時のものです。途中で内容が変更されたり誤記の可能性もあるので、必ずリンク先の各公式サイトで正しい情報を確認してください。

Reno9 aとReno11 Aをスペック比較

OPPO Reno11 Aは、いわゆるミドルレンジのスマートフォンで、FeliCa(おサイフケータイ)に対応した日本仕様モデル。2024年6月27日に発売予定です。

前モデルReno9 Aと主要スペックを比較すると以下の通り。ほとんどのスペックでReno11 Aが優っています。

Reno9 AReno11 A
SoCSnapdragon 695
(ベンチマーク40万点前後)
Dimensity 7050
ベンチマーク50万点台
容量8+128GB
最大1TB microSD対応
8+128GB
最大2TB microSD対応
画面6.4型 FHD+有機EL
90Hzリフレッシュレート
600nit最大輝度
6.7型 FHD+有機EL
120Hzリフレッシュレート
900nit最大輝度
カメラ標準:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
標準:6400万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
電池4500mAh
18W急速充電
5000mAh
67W急速充電
寸法160 x 74 x 7.8mm, 183g162 x 75 x 7.6mm, 177g
価格税込46,800円税込48,800円

※表の赤字はReno11 Aの優位点

以上の表の通り、Reno11 Aはわずかに価格が値上がりしたものの前モデルから大幅にパワーアップ。画面は6.4インチ→6.7インチと大型化したものの、筐体はむしろ薄くなり軽量化も行われています。

また、最大2TB microSDカードや、120Hzの高リフレッシュレートに対応したこと、そして約48分で満充電できるという67W急速充電に対応していること等は特筆すべきことでしょう。

やずX
全体的にはかなり良くなってますね!

OPPO Reno11 Aの注意点は3つ

一方、Reno11 Aは3つの注意点が挙げられます。以下、詳細をそれぞれ解説します。

防水はIPX8→IPX5に

Reno9 Aからの変更点として、Reno11 Aは防水等級が変更されました。

Reno9 AReno11A
防塵IP6XIP6X
防水IPX8IPX5

防塵は「内部に粉塵が侵入しない」とされるIP6Xで変更はありませんが、気になるのは防水がIPX8→IPX5になったこと。

ただし、この数字は高ければ強いと必ずしも言えるものではありません。具体的には、IPX8は「継続的な水没」に対する防御IPX5は「噴流」に対する防御を示しています。

このことから、誤って水没させてしまうようなトラブルに対してはReno9 Aに優位があるものの、急な大雨にさらされてしまうような状況では、Reno11 Aに優位があるでしょう。

そのため、ふいな短時間の集中豪雨が多発している近年の日本の状況から考えて、防水等級が変更されたことはむしろプラスとも考えられます。

イヤホンジャック廃止

Reno9 Aからの変更点として、Reno11 Aはイヤホンジャックが廃止されました。

これまでReno Aシリーズでは3.5mmイヤホンジャックを搭載してきたのですが......。有線イヤホン派のユーザーにとっては残念なポイントです。

Reno9 Aは底面にイヤホンジャックを搭載していた

これは、Reno11 Aの型番やデザインが示しているように、Reno11 Aはグローバル向けに販売されているReno11 F 5Gをベースとしたモデルであるからでしょう。

▽【朗報】OPPO Reno11 Aが近く日本発売か。Google Play対応端末リストに機種名が記載される

ベースモデルがイヤホンジャックを備えていないので、Reno 11Aも内部スペースに余裕がなくそのまま非対応となったものと思われます。

これまでのReno Aシリーズは日本向けに独自に開発されたモデルでしたが、OPPOもシャオミと同じくグローバルモデルにFeliCaを載せて発売するという方針に変更したようです。

スピーカーはモノラル

Reno9 Aから引き続き、Reno11 Aはモノラルスピーカーです。

近年のミドルレンジモデルではステレオ(デュアル)スピーカーを採用する例が増えているので、これは素直に残念なところ。

ライバル機種になるであろうRedmi Note 13 Pro 5G、Redmi Note 13 Pro+ 5G、motorola edge 40 neo、Nothing Phone (2a) 等はいずれもステレオスピーカーを採用しています。

Redmi Note 13 Pro+ 5G:底面のスピーカー

Redmi Note 13 Pro+ 5G:天面のスピーカー

モノラルでは、音楽や動画の再生といったエンタメコンテンツを楽しむうえで物足りないと感じるユーザーもいるのではないでしょうか。

まとめ:注意点はあるもののスペックは大幅進化

以上、OPPO Reno11 Aの前モデルとの比較や注意点をご紹介しました。

前述の通り、Reno11 Aはグローバル向けに販売されているReno 11F 5Gをベースとしたモデルと思われます。1から独自に開発することをやめたおかげで大きくコストカットでき、スペックの大幅な強化が果たされたものと思われます。

一方それにより、これまでReno Aシリーズが当たり前に備えていたイヤホンジャックが廃止され、防水規格もIPX8(水没)→IPX5(噴流)に変更されています。また、スピーカーはモノラルのままです。

とは言え、全体的なスペック強化はめざましく、120Hzの高リフレッシュレートや67W急速充電に対応していること等から、使用体験や利便性の向上が大いに期待できます

OPPO Reno11 Aをお得に購入する方法!

OPPO Reno11 Aの価格は税込48,800円(OPPO公式オンラインストア)ですが、格安SIMとの同時契約でお得に購入することができます。

取り扱うのはソフトバンクのサブブランドワイモバイルと、格安SIM大手IIJmio。以下の価格で購入できます。

販路価格
ワイモバイル他社から乗換・シンプル2 M/L加入で
税込21,600円
(+PayPay 1,000~9,000円相当プレゼント)
IIJmio他社から乗換で
税込24,800円
(+純正急速充電器セット)

発売は2024年6月27日に予定。価格やキャンペーンなど詳細は各公式サイトにてご確認ください。

\詳細はコチラ!/

ワイモバイル

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IIJmio

 

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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