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moto g24のカメラ性能は?実際の作例でチェック。実は結構まともな画質で撮れる

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モトローラのエントリースマートフォン「moto g24」を購入し、そのカメラで実際にたくさん撮影してきました。

価格は税込20,800円(モトローラ公式ストア)と安価ながら、5,000万画素の高解像度カメラを搭載したモデルとなっています。以下、詳細を本記事でご覧ください。

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50MP+2MPのデュアルカメラを搭載

moto g24は最大5000万画素のデュアルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。

カメラ

・標準(広角):5000万画素(f/1.8)

・マクロ:200万画素(f/2.4)

エントリーモデルながら標準カメラは5000万画素センサーを採用。さらにマクロカメラも備えていますが、こちらは200万画素とおまけ的な性能です。

動画については、標準カメラがFHD(30fps)、マクロカメラがHD(30fps)で撮影可能。さらに標準カメラは電子式手振れ補正に対応します。

カメラ総評:欠点はあるが画質は悪くない

moto g24のカメラの総評としては、いくつか欠点はあるものの標準カメラの画質は意外と悪くありません

直射日光下では自然な色味で撮れ、1x(ズームなし)であれば解像感も悪くありません。エントリーモデルでは、画素数は高くても写りはあまり良くないものが多いのですが、moto g24は健闘していると感じます。

また、直射日光のない室内でも悪くない色を出します。料理の写真も美味しそうに撮れました。

一方、ズーム性能は微妙。以下の写真では、風鈴の柄に粗さを感じます。

標準カメラ(2xズーム)

また、マクロカメラの画質は写りが暗く、解像感も標準カメラに劣ります。

マクロカメラ

そして、個人的に気になったのがピント合わせ。画面の任意の位置をタップすると、そこにピントを合わせることができるのですが、「ププッ」という高めの大きい音がなる仕様。マナーモードにしても消えません。

また、2xズームではピントを合わせても合ってないことが多々ありました。

標準カメラ(2xズーム):猫に中々ピントが合わなかった

とは言え、やはり標準カメラの1x(ズームなし)で撮る分には、画質は悪くなく夜景も明るく撮ることができました。

以下、ズーム性能や夜景写真を個別にまとめているのでご覧ください。

ズーム性能は低い

以下、1x(ズームなし)と、2x、3x、4x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。

初めに結論をまとめておくと、ズーム性能は低く倍率に応じてそのまま画質が粗くなっていきます

標準カメラ:1x(ズームなし)
標準カメラ:2xズーム
標準カメラ:3xズーム
標準カメラ:4xズーム

また、ズームを使うとHDRの効きが不安定になるようで、4xズームでは激しく白飛びしてしまいました。

さらに、ズーム時に上手くピントが合わないことが多々発生し、以下の2xズームの写真では、手前の猫ではなく奥にピントが当たってしまっています。

標準カメラ:1x(ズームなし)
標準カメラ(2xズーム):猫に中々ピントが合わなかった
やずX

1x(ズームなし)では問題なくピントが合うのに......。

以上の通り、ズーム性能は全体的に微妙な印象。1x(ズームなし)以外の画質や使い勝手に関しては、それほど期待しない方が良いでしょう。

意外と夜景はキレイ

moto g24はナイトビジョン(夜景モード)に対応。ナイトビジョンは、オート撮影よりも明るくキレイに夜景が撮れました

標準カメラ:オート撮影
標準カメラ:ナイトビジョン

ただし、さらに暗い場所ではピントが迷うことが多くなります。全体的に解像感が低く、ぼやけた印象の写真になりました。

標準カメラ:ナイトビジョン

以上の通り、夜景性能は限定的ながら、ナイトビジョンを使うことで、暗すぎない場所では明るくキレイに撮ることができました。

マクロカメラは暗く画質も粗い

moto g24はマクロカメラも搭載しています。ただし、画質は標準カメラに劣るおまけ的な性能です。

標準カメラ
マクロカメラ

標準カメラよりも寄れるという強みはあるものの、画質についてはそれほ期待しない方が良いでしょう。

やずX

マクロカメラはズームもできないので、影が映りこみがちです......。

動画性能は最低限

moto g24の標準カメラは,、電子式手振れ補正により、ブレを抑えた動画を撮ることができます。

手振補正あり︰(圧縮しているため画質が低下しています)
手振補正なし(圧縮しているため画質が低下しています)

ただし、電子式手振れ補正を使うと画角が狭くなってしまうことに注意。画質もFHDでフレームレートも30fpsと最低限の性能です。

まとめ:標準カメラの画質は意外と悪くない

以上、moto g24のカメラ性能チェックでした。

「高解像度カメラ」を謳うだけあり、エントリーモデルとしては意外とキレイな画質。ナイトビジョンを使うことで夜景も明るく撮れます。

一方、あまり高度なことはできません。ズームは使いづらく、マクロカメラの画質も微妙。また、ピント合わせの音が大きく気になります。

とは言え、画素数は高くても実際の写りが微妙なエントリーモデルが多い中、moto g24は健闘。1x(ズームなし)で撮る分には画質は決して悪くありません。

標準カメラ:1x(ズームなし)
標準カメラ:1x(ズームなし)

高望みは禁物ながら、税込20,800円(モトローラ公式ストア)の格安スマホと考えれば、しっかりと好感の持てるカメラ性能となっていました。

なお、moto g24は格安SIM大手「IIJmio」のセールでお得に購入することができます。詳細は以下の記事でご確認ください。

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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