ZTEジャパンの折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」を購入し、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。
nubia Flip 2はワイモバイルで購入することができ、機種代金は税込85,680円(2025年2月2日時点の価格)。5000万画素の標準カメラ+200万画素の深度カメラを搭載するモデルとなっています。
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nubia flip 2 カメラのカメラ性能をチェック
50MPカメラを搭載
nubia flip 2 カメラは、約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラを搭載。
ただし、深度カメラは被写界深度を検知するためのもので、写真を撮影できるのはメインカメラのみです。
また、インカメラは約3200万画素。各カメラの動画性能については以下の通りとなっています。
メインカメラ | インカメラ | |
720p | 30fps | 30fps |
1080p | 30/60fps | 30fps |
4K | 30fps | 非対応 |
カメラ総評:機能に魅力はあるが微妙
nubia Flip 2のカメラの総評としては、ステッカー機能や絵画調などの撮影モードといった機能は面白いものの、単純なカメラ画質はあまり良いものではありません。
良好な光量があれば画質は悪くありませんが、光量が少なめだとぼやけた写りになりやすいです。
2xズームも解像感の低下が顕著で、粗い画質となっています。
夜景性能も低く、夜景モードを使ってもノイジーで粗い写りという印象です。
一方、ステッカー機能や絵画調などの撮影モードといった機能は、独自性があり魅力的です。
また、ポートレートモードはしっかりと背景がぼけており、良好な印象です。
そのほか、外側のサブディスプレイを使って、メインカメラでセルフィーができる点も便利。バイバイかピースで画面をタッチせずに自動撮影する機能も備わっています。
折り曲げてハンディカムのように使うことも可能です。
全体的には、画質面では残念な点が多いのですが、独自機能等に魅力を感じるスマホとなっています。
以下、ズームや夜景の写真を個別にまとめているのでご覧ください。
ズーム性能は低い
以下、1x(ズームなし)と、2x、5x、10x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。
初めに結論をまとめておくと、ズーム性能は低く、1x以外の画質は良くありません。ズーム性能には期待しない方が良いでしょう。
2xズームでも粗さがよく分かるため、5xズームともなるとはっきり粗い画質になります。
最大倍率は10xとなっていますが、やはり非常に粗い画質となります。
以上の通り、ズームについては期待しない方が良いでしょう。
夜景もあまり得意ではない
nubia flip 2 カメラは夜景モードに対応(オートと手動両方あり)。ただし、夜景モードを使っても夜景性能が高いとは言い難く、ノイジーで粗い写りになります。
また、2xズームではさらにノイズが目立ち、ぼやけた写りになります。
カメラ性能をどこまで求めるかは人によりますが、ズームと同じく夜景性能も限定的なので、この点は注意しましょう。
手振れ補正非対応の動画撮影
nubia flip 2は動画撮影時の手振れ補正に対応しています。
実際に動画を撮影してみると、手や足の振動を抑えブレの少ない動画を撮影することができました。
ただし、それなりにステップノイズはあるため、動画性能に特段優れた機種とは言えないと思います。
まとめ:機能は楽しめるが画質は微妙
以上、nubia flip 2のカメラ性能のチェックでした。
ステッカー機能や絵画調などの撮影モードといった機能は面白いものの、単純なカメラ画質はあまり良くありません。
特にズームや夜景といった性能には、あまり期待しない方が良いでしょう。
とは言え、nubia Flip 2は本体の質感や画面の綺麗さ、そしてなによりコンパクトに折りたためるという特徴は十分に魅力的。
カメラ性能をそれほど重視しない方であれば、オススメしたい縦折り型スマートフォンです。
nubia Flip 2をお得に購入する方法!
nubia Flip 2はワイモバイルで購入することができ、機種代金は税込85,680円(2025年2月2日時点の価格)。
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