シャープのエントリースマートフォン「AQUOS wish5」を購入したので、AnTuTuベンチマークで処理性能を検証してみました。
AQUOS wish5はメディアテック製チップ「Dimensity 6300」を搭載するエントリーモデルで、シャープ公式ストアでの価格は税込34,980円です。
▽AQUOS wish5をお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!
ジャンプできる目次
AQUOS wish5のAnTuTuベンチマークスコア
AQUOS wish5は、メディアテック製のエントリー向けSoC「Dimensity 6300」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.4.6)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、いずれも39万点台のスコアを記録しました。2025年6月時点では、エントリーモデルらしく「最低限を満たす性能」といったところです。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、アプリの初期起動や画像の読み込みでモタつく感じは少々あるものの、致命的に遅すぎることはありませんでした。
ただし、このスコアでは3Dゲームには明らかに力不足。ゲームもプレイしたい場合は、もう少し性能の高いスマートフォンをオススメします。
▽AQUOS sense9 レビュー!実際に使った評価。ベンチマーク・カメラ・バッテリー性能を検証
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
~約150万点 | ミッドハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年6月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
AQUOS wish5は40万点にギリギリ届かない性能で、ローエンド/エントリーらしい性能。メモリも4GBしかないので、マルチタスクや高負荷のゲームには向いていません。
SNSやウェブブラウジング、動画視聴などの日常使い向けですね!
▽AQUOS wish5をお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!
まとめ:魅力は処理性能以外の部分にある
以上、AQUOS wish5のAnTuTuベンチマークのチェックでした。
ベンチマークは39万点台のスコアで、処理性能は価格なり。ライトな日常使いであれば大きな不足は無いかと思いますが、高負荷なゲームを楽しむにははっきり言って性能不足です。
一方で、そもそも本機の魅力は処理性能ではなく、以下のような高耐久性や独自のあんしん機能等にあります。
・高耐久設計:水没や衝撃に強い。コンクリート落下試験もクリア
・防犯アラート:スマホを強く振ると大音量のアラームが鳴る
・電話アシスタント:不審な会話を検出すると危険をお知らせしたり、伝言の文字起こしが可能
・長いセキュリティアップデート:販売開始時から4年間を予定
以上のような点に魅力を感じる方や、最低限のことができればよい高齢者の方、まだ高価な機器を持たせるには不安なお子さん用などであればオススメのスマホです。
AQUOS wish5をお得に購入する方法!
AQUOS wish5のシャープ公式ストアでの価格は税込34,980円ですが、実は回線と同時契約することでお得に購入することが可能です。
詳細は以下の記事をご覧ください。
▽AQUOS wish5をお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!