ソニーのミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 VI」を購入したので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
価格は販路によって異なるものの、SIMフリー版であれば税込69,300円(ソニーストア)。前モデルよりも進化したSoC「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載するスマートフォンです。
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Xperia 10 VIのAnTuTuベンチマークスコア
Xperia 10 VIはSoCにクアルコム製「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.2.9)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、いずれも56万点台と安定したスコアを記録。
一般的なミドルレンジモデルらしい性能ですが、以上のスコアからXperia 10 VI が原神でも安定したパフォーマンスを発揮することが期待されます。
なお、以下の記事では、Xperia 10 VIのAnTuTuベンチマークスコアの詳細についてまとめているので、是非合わせてご覧ください。
▽Xperia 10 VIのAnTuTuベンチマークをチェック!安定したパフォーマンスに好感
Xperia 10 VIで「原神」動作チェック
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にXperia 10 VIの原神の動作を検証していきます。
アプリ「TakoStats」を使ってFPSの推移を計測。流石に最高画質は荷が重いため、中画質+最大60FPSに設定しています。
検証した場所は、比較的動作が重くなりがちなスメールの砂漠で、30分程度フィールドをマラソンしつつ、適度に戦闘も行いました。
フレームレートは所々で一定の制限がかかっているようですが、平均で44FPSを超えたことは驚き。ベンチマーク的にはミドルですが、原神に限って言えばミドルハイクラスのパフォーマンスです。
60FPS近く出ることは稀であったものの、全体的によく安定しており極端なカクつきやフリーズもありませんでした。
表面温度は50℃を超えないような制御がされているようで、他と比べて特段熱いということもなし。本体が樹脂素材のため、体感的にもそれほど熱いと感じません。
さすがにハイエンドモデルのような最高峰のパフォーマンスではないものの、中画質でもよいので快適に遊びたいということであれば十分なパフォーマンスと言えそうです。
まとめ:ミドルとは思えない快適動作に驚き
以上、Xperia 10 VIの「原神」性能チェックでした。
AnTuTuベンチマークで50万点台という普通のミドルレンジモデルと思いきや、原神のパフォーマンスはミドルハイ級。中画質でそれなりのフレームレートを維持しており、この結果には正直驚きました。
筐体が樹脂素材ということもあり、体感的にそれほど熱さを感じないことも良い点でしょう。流石にハイエンド級とはいきませんが、高望みをしなければ十分満足できそうなスマートフォンです。
Xperia 10 VIをお得に購入する方法
Xperia 10 VIの価格は販路によって異なりますが、SIMフリー版であれば税込69,300円(ソニーストア)です。
しかし、楽天モバイルやIIJmio等の回線と同時契約ならもっとお得に購入することも可能。詳細は以下の記事でまとめているので是非ご確認ください。
▽Xperia 10 VIをお得に購入するキャンペーン・セールまとめ!