2025年5月22日、シャオミは新型タブレット「Xiaomi Pad 7 Ultra」を中国向けに発表しました。
以下、Xiaomi Pad 7 Ultraのスペックや特徴、価格などをまとめています。
※速報性を重視しているため、誤字等が含まれる可能性があります。あらかじめご了承ください。
Xiaomi Pad 7 Ultraの主な特徴
Xiaomi Pad 7 Ultraの最大の特徴は、シャオミが独自に開発したフラッグシップ向けSoC「XRING O1」と、14インチのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載していることでしょう。
強力な処理性能を持つXRING O1チップにより、シャオミ・ラボでのテストではAnTuTuベンチマーク(Ver.10)で300万点を超えるスコアをはじき出したとのこと。
高負荷のゲームは勿論、動画・写真編集も非常にスムーズで、プロフェッショナルな作品作りが簡単に行えると謳われています。
また、14インチのOLEDディスプレイには、先進的なM9発光材料を採用。
3.2Kの解像度を持つ原色ディスプレイで、PC級の臨場感あふれる視聴体験や作業効率を提供するとのこと。
また、ベゼルは約3.95mmの超極細で、93.6%もの画面占有率を誇ると謳われています。
そのほか、最大120Hzのリフレッシュレート、1600nitのピーク輝度に対応しています。
音響には、8つのユニットを備えたステレオスピーカーを採用し、没入感のあるサウンドを提供。Dolby Atmosにも対応しています。
バッテリーは12000mAhの超大容量で、さらに120W急速充電に対応しています。
そのほか、5000万画素のアウトカメラ、3200万画素のインカメラを搭載しており、Wi-Fi 7の高速通信にも対応。そして、Appleエコシステムとの互換性を備え、ファイルと画像のワンクリック転送が可能とのこと。
厚さはわずか5.1mmの超薄型設計で、重量も609gと軽量(後述のマットガラス版は619g)。
WPS等のオフィスソフトが利用でき、別売りのキーボードやペンも組み合わせて、PCレベルのオフィス体験を提供するとのこと。
カラーバリエーションは、黑色(ブラック系)、迷雾灰紫(パープル系)の2色展開。
さらに、画面に超低反射を謳うAGナノテクスチャプロセスを採用したマットガラス版も販売されます。
Xiaomi Pad 7 Ultraの価格
Xiaomi Pad 7 Ultraの各構成と価格は以下の通りです。
容量 | 価格 |
12GB+256GB | 5699元(約11.4万円) |
12GB+512GB | 5999元(約12万円) |
16GB+1TB | 6799元(約13.6万円) |
また、マットガラス版は上記の価格に+600元(約1.2万円)。
その他、アクセサリーは専用ペンが399元(約8,000円)、専用キーボードが1399元(約2.8万円)となっています。
※日本円価格は2025/5/22時点のレート換算です。
Xiaomi Pad 7 Ultraのスペック
Xiaomi Pad 7 Ultraのスペックは以下の通りです。
Xiaomi Pad 7 Ultra | |
OS | Xiaomi HyperOS 2 |
SoC | XRING O1 |
メモリ | 12GB / 16GB, LPDDR5T |
容量 | 256GB / 512GB / 1TB, UFS 4.1 |
画面 | 14" 有機ELディスプレイ 3.2K解像度 (3200 x 2136) 120Hzリフレッシュレート, 1600nitピーク輝度 |
アウトカメラ | 5000万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 12000mAh, 120W有線充電 |
音響 | 8ユニットステレオスピーカー |
寸法 | 305.82 x 207.47 x 5.1mm, 609g (or 619g) |
本体色 | 黑色, 迷雾灰紫 |
その他 | Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4, USB3.2 Gen2 |
ソース︰Xiaomi