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Xiaomi 14 CIVIがインド発表!ライカ監修の薄型軽量スマホ【日本版の発売はない】

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2024年6月12日、シャオミは新型ハイエンド・スマートフォン「Xiaomi 14 CIVI」をインドで発表しました。

以下、Xiaomi 14 CIVIの主な特徴やスペック、価格等をまとめています。

Xiaomi 14 CIVIの特徴

デザイン

Xiaomi 14 CIVIは、2024年3月に中国で発売された「Xiaomi Civi 4 Pro」のインド仕様モデル。横幅72.77mm、厚さ7.45mm(7.75mm)で、重量179.3g(177.6g)と薄型軽量のハイエンド・スマートフォンです(厚さおよび重量はモデルにより異なる)。

筐体は金属製のミドルフレームと、レザー風に加工された背面パネル(Shadow Blackはガラスパネル)で構成されており、Xiaomi 14やXiaomi 14 Ultraに劣らない高級感を感じさせます。

カメラ

背面にはメイン+2倍ポートレート望遠+超広角のトリプルカメラを搭載しています。

メインカメラには、F/1.63の大口径ライカ・ズミルックスレンズが採用されており、イメージセンサーは5000万画素の「Light Hunter 800」。これは1/1.55インチの高性能センサーで、OIS(光学式手振れ補正)も備えています。

さらに、Xiaomi 14 Ultraと同じく高度な画像処理性能を持つ「Xiaomi AISP」を搭載。これにより、より豊かな陰影、高精度の色表現、自然なHDR表現が可能となっているようです。

その他、2倍ポートレート望遠には、F/1.98の明るいレンズを採用し5000万画素センサーを搭載。超広角は、F/2.2のレンズでセンサーは1200万画素です。

さらに前モデルと同様にデュアルインカメラを搭載。複数人の自撮りに適した100°広角カメラと、少ない歪みで人間をより美しく捉える78°カメラの二つを備えており、どちらも3200万画素のセンサーとなっています。

さらに、ライカのカラーフィルターに加えて、Xiaomi 14 Ultraでも採用されている「マスター・ポートレートモード」を搭載しています。

この機能は、光と影、ボケ感、グレースケールレタッチの3つの計算写真モデルを備え、より自然で美しいポートレートが撮影できるようです。その他、最大4K / 60fpsの動画撮影にも対応しています。

パフォーマンス

Xiaomi 14 CIVIは、最新のハイエンドSoC「Snapdragon 8s Gen 3」および、Andorid 14ベースのシャオミ独自のカスタムOS「Xiaomi HyperOS」を搭載。また、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージに対応しており、メモリは8GB / 12GBで、ストレージは256GB / 512GB です。

さらに、IceLoop冷却テクノロジーも備えており、処理が重くなりがちな3Dゲームでも高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。

ディスプレイ

ディスプレイは6.55インチAMOLED(有機EL)で、四辺が僅かにカーブしたクアッドカーブ形状を採用。曲線美とフラットスクリーンの実用性を兼ね備えたディスプレイと謳われています。

スペックも高く、1.5K解像度、最大120Hzのリフレッシュレート、3000nitものピーク輝度に対応。その他、Corning Gorilla Glass Victus 2により画面が保護されています。

その他のスペック

バッテリーは4700mAhで67W有線急速充電に対応。さらに、1600回のフル充電サイクルでも80%ものバッテリー容量を保持できると謳われています。

その他、ステレオスピーカーやNFCを搭載し、 WiFi 6およびBluetooth 5.4に対応しています。

バリエーションと価格

カラーバリエーションはCruise Blue、Matcha Green、Shadow Blackの3色。特徴的なのはMatcha Greenで、その名の通り抹茶のような色合いと、モネの池のような美しい装飾が印象的です。

初回価格は以下の通りで、8GBメモリ+256GBストレージモデルで39,999インドルピー(約7.5万円)より。最新のハイエンドSoCやライカ監修カメラを搭載しながら、安価な設定となっています。

メモリ+ストレージ価格
8GB+256GB39,999インドルピー
(約7.5万円)
12GB+512GB44,999インドルピー
(約8.4万円)

※初回価格
※日本円換算価格は2024/06/12レートで換算

グローバル・日本版の発売は?

なお、Xiaomi 14 CIVI(Xiaomi Civi 4 Pro)は、IMEI等からグローバルおよび日本向けの型番は確認されていません

このことは、グローバル版と同仕様で技適を取得して日本発売、またはFeliCaを搭載した独自仕様での日本発売は、いずれも無いことを示唆しています。

Xiaomi 14 CIVIのスペック

Xiaomi 14 CIVIのスペックは以下の通りです。

 Xiaomi 14 CIVI 4
OSXiaomi HyperOS, Android 14
SoCSnapdragon 8s Gen 3
メモリ8GB / 12GB, LPDDR5X
容量256GB/512GB, UFS 4.0
画面6.55" 1.5K AMOLED,
クアッドカーブディスプレイ,
リフレッシュレート: 120Hz
タッチサンプリングレート: 240Hz
ピーク輝度: 3000nit
12bit, HDR10+, Dolby Vision,
Corning Gorilla Glass Victus 2
アウトカメラ標準:5000万画素
2倍望遠:5000万画素
超広角:1200万画素
インカメラ標準:3200万画素
超広角:3200万画素
電池4700mAh,
67W有線急速充電
音響ステレオスピーカー,
Dolby Atmos
5G SA:n1/3/5/8/28/40/41/78
NSA:n1/3/5/8/28/40/41/78
4GLTE FDD:1/3/5/8/28
LTE TDD: 40/41
寸法157.2×72.77×7.45 or 7.75mm,
179.3 or 177.6g
本体色Cruise Blue, Matcha Green, Shadow Black
その他WiFi 6, Bluetooth 5.4, NFC
初回価格8GB+256GB: 39,999インドルピー
12GB+512GB: 44,999インドルピー

ソース:Xiaomi

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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