シャオミのエントリー4Gスマートフォン「Redmi 14C」を購入し、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。
Redmi 14CはSIMフリーモデルのみの展開で、各構成と市場想定価格は以下の通りです。
構成 | 価格(税込) |
4GB/128GB | 17,980円 |
8GB/256GB | 23,980円 |
Xiaomi公式サイト(mi.com)や、AmazonやXiaomi公式 楽天市場店などで取り扱いがあります。
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Redmi 14Cのカメラ性能をチェック
50MPカメラを搭載
Redmi 14Cは約5000万画素のカメラを搭載。一見すると4つのカメラを備えているように思えますが、実際に撮影できるカメラは一つだけ。その他はライトと飾りです。
動画性能も最低限で、画質は1080pまたは720p。フレームレートは30fpsのみです。
カメラ総評:価格なりだが色は良い
Redmi 14Cのカメラの総評としては、エントリーモデルの域を出ない価格なりの性能ながら、意外と色味は悪くありません。
基本的に安価なスマホに多いのが、室内(=太陽光など良好な光源がない)環境で妙な色になりがちなところ。一方、Redmi 14Cは室内でも違和感のない色味で撮れました。
とは言え、基本のカメラ性能はやはりエントリーらしいもの。特にズーム性能や逆光耐性などは限定的なものとなっています。
一方、夜景モードはそれなりに効果があり、白飛びを抑えると共に明るく撮れます。
以上の通り性能的にはやはりエントリーモデルらしいものですが、フィルターの数が非常に多く撮影・編集は意外と楽しめます。
全体的には、様々なシーンで根本的な限界を感じるものの、色の調整は悪くなくフィルター機能で手軽に撮影・編集が楽しめるスマホです。
以下、ズーム性能や夜景写真も個別にまとめているのでご覧ください。
ズーム性能は低い
以下、1x(ズームなし)と、2x、3x、10x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。
初めに結論をまとめておくと、ズーム性能は低く1xすら解像感は高くありません。ズーム性能には期待しない方が良いでしょう。
2xズームでも粗さがよく分かるため、3xズームともなるとはっきり粗い画質になります。
最大倍率は10xとなっていますが、ご覧の通り非常に粗い画質です。
以上の通り、ズームについては期待しない方が良い性能です。このあたりはエントリーモデルらしいものとなっているので注意しましょう。
夜景の解像感は低いが明るく撮れる
Redmi 14Cは夜景モードに対応(オートではなく主導で選ぶ必要あり)。オート撮影と比べると明るく撮れます。
ただし、ズームしない場合でも解像感はかなり微妙なため、2xズームでは粗さがかなり目立ちます。
カメラ性能をどこまで求めるかは人によりますが、少なくとも夜景性能は限定的なので、この点は注意しましょう。
なお、Redmi 14Cでは専用の透かしを写真下部につけることができますが、夜景モードでは付きません。
手振れ補正非対応の動画撮影
Redmi 14Cは動画撮影時の電子式手振れ補正に非対応です。
実際に動画を撮影してみると、手や足の振動がそのままスマホに伝わってしまいました。
フレームレートも30fps固定のため、動画性能は最低限のものとなっているので注意しましょう。
まとめ:Redmi 14Cのカメラはフィルターで楽しめる
以上、Redmi 14Cのカメラ性能のチェックでした。
エントリーモデルなので、解像感やズーム性能は限定的。超広角カメラも搭載していません。ただし、意外と色味は悪くなく、多種多様なフィルターで撮影・編集できるのは良い点です。
全体的には価格なりの性能なので、あまり高望みはしない方が良いと思いますが、エントリーモデルなりに楽しめるスマホでした。
Redmi 14Cをお得に購入する方法!
Redmi 14CはSIMフリーモデルのみの展開で、各構成と市場想定価格は以下の通りです。
構成 | 価格(税込) |
4GB/128GB | 17,980円 |
8GB/256GB | 23,980円 |
4GB/128GBモデルは、格安SIMのIIJmioにMNP(他社から乗り換え)すると、よりお得に購入が可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。