iPhoneの2024年モデル「iPhone 16 Pro」を購入したので、ひとまず開封してのファーストインプレッションをお届けします。
価格は販路によって異なるものの、Apple Storeオンラインで税込159,800円(128GBモデル)。高性能な「A18 Pro」チップを備え、高級感あるチタニウムボディも魅力な一台です。
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記事のポイント
筆者が購入したiPhone 16 Proのカラーは、グレーに近いナチュラルチタニウム。他にブラックチタニウムやホワイトチタニウム、新色デザートチタニウムがあります。
iPhone 16 Proの筐体の主な特徴や付属品等、ポイントは以下の通りです。
ポイント
✅フィルム・ケース・充電器は付属しない
✅マイクロブラスト加工のチタンフレームがかっこいい
✅極細ベゼルのディスプレイは見栄え◎
✅明るくスムーズな表示◎
✅カメラコントロールは使いにくい
それでは以下、詳細をご覧ください。
iPhone 16 Proを開封!フィルム・ケースは付属しない
まずは、iPhone 16 Proを開封していきます。
パッケージには本体の正面イメージが描かれています。
マニュアル以外の同梱物は以下の通りです。
同梱物
✅本体
✅USB-C充電ケーブル(1m)
✅SIMピン
フィルム、ケース、充電器はいずれも付属せず。必要なら別途用意しましょう。
とりあえず筆者はお気に入りのRingkeのケースとフィルムを購入しました!
iPhone 16 Proの本体をチェック!
本体重量は実測で約199g
本体は実測で約199g。公称通りの重量でした。
昨今のスマホとしては重いとも軽いとも言えない重量ですが、主流のAndroidと比べるとコンパクトなサイズで、実際に持ってみるとなんとなくズッシリした感じがあります。
みっちり詰まってる印象です!
本体細部をチェック!カメラコントロールが増えた
それでは、iPhone 16 Pro本体の細部もチェックしていきましょう。
長年あまり変わらない定番デザインですが、iPhone 16シリーズでカメラコントロール(感圧センサー)が追加されました。
本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。
正面上部にはカメラやセンサーを備えたDynamic Island。さらにその上部には、内蔵ステレオスピーカー、内蔵マイクを備えています。
背面の中央にはMagSafeを備えています。
そのほか、IP68防塵防水に対応しFeliCaも搭載。SIMスロットはnanoSIMが一枚入る仕様です。
eSIMにも対応しているので、nanoSIMと組み合わせればデュアルSIMにできます。
デザインもチェック。ガラス+チタンで高級感あり
iPhone 16 Proのデザインもしっかりチェックしていきましょう。
背面はマットなガラスパネルですが、サイドフレームにはマイクロブラスト加工のチタニウムを採用。重厚感と高級感を併せ持つ質感がかっこいいです。
一目で気に入りました!ただし指紋はちょっと目立ちやすい感じです。
Proモデルらしくカメラモジュールはかなり存在感があります。
なお、県らの出っ張りは10円玉2枚よりも若干厚いくらいです。
画面は約6.3インチのSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)となっています。
四辺均一で非常に細いベゼルは見栄えが良いです。
四隅の角も美しくカーブを描いています。
横幅は約71.5mmに抑えられているので、手が小さめな筆者でも持ちやすいです。
高級スマホだけあって、所有欲をしっかり満たしてくれます!
iPhone 16 Proのディスプレイをチェック
120Hz駆動のSuper Retina XDRディスプレイ
iPhone 16 Proは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応した6.3インチSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)を搭載しています。
解像度はFHD+相当(2,622 x 1,206)で発色も良好な印象。また、最大120Hzのなめらかな駆動で、長く使っていても目に優しく感じます。
アニメーションがすごくなめらか!
直射日光下でも明るく、視認性良好
iPhone 16 Proのピーク輝度は、野外で2000nitと高い値です。
実際に直射日光下でも使ってみましたが、しっかり視認できるものとなっており非常に好感が持てました。
画面の明るさはどこまで求めるかにもよるのですが、かなり多くの方が納得できるのではないかと思います。
カメラコントロールは使いにくい
iPhone 16 Proは右側面(縦持ち時)にカメラコントロール(感圧センサー)を備えています。
このセンサーを押すことでカメラを起動したり、シャッターを切ることができます。また、半押しで指をスライドすることでズームやEV等の調整ができます。
しかし、このカメラコントロールが何とも使いにくい仕様。縦持ち時には親指で押しやすいのですが、横持ちだと微妙に指が届きにくい位置にあります。
また、カメラを起動するには使いやすいのですが、ズームの調整はあまり使いやすくなく、シャッターとして使うにも画面タッチよりもぶれやすく微妙です。
個人的には、従来通りズームとシャッターは画面で操作した方がいい感じ。
カメラコントロールの半押しは初期設定のズームではなく、EV値などに設定した方がまだ使いようがあると思います。
まとめ:質感は◎だが、カメラコントロールは△
以上、iPhone 16 Proの本体や付属品のチェックでした。
デザインはフラットな形状とガラスパネル+チタニウムフレームで高級感があります。Apple Storeオンラインで税込159,800円(128GBモデル)と高級なスマホですが、質感はしっかり所有欲を満たしてくれるものでした。
また、非常に細いベゼルと明るくキレイな画面で正面の見栄えも◎。画面のアニメーションも非常にスムーズで、完成度の高さを感じさせます。
一方、カメラコントロールの使い勝手は微妙で、劇的にカメラが使いやすくなった感じではありませんでした。慣れもあると思うので、今後もう少し使っていきたいと思います。
なお、ケースやフィルムは付属しません。筆者は以下のケースとフィルムを購入しました!
安くなった14, 15シリーズもオススメ!
iPhone 16シリーズはApple Store以外にもドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで取り扱いがあります。
しかし、最新モデルにこだわらないなら、安くなった旧モデルもオススメ。
以下の記事では、iPhone 13や、iPhone 14、iPhone 15をお得に購入する方法をまとめているので是非ご覧ください。
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