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iPhone 14が実質23円より!その仕組みを解説。ただし、今後は今ほど安くは買えなくなるかも

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全国で「iPhone 14(128GB)」が実質23円~47円(二年返却)で買える施策が始まっているようなので、解説します。

この施策は、全国でほぼ毎週末(あるいは毎日)のようにiPhone 13で行われていた施策と同様のもので、今後iPhone 14を中心に行われていく可能性があります。

iPhone 14を実質23円~47円で各社が販売中

先週末は、ソフトバンクの「OPPO Reno10 Pro 5G(定価:80,640円)」を一括5,000円以下で購入できる施策が全国で始まり、話題となっていました。

▽エディオンでもやってる!一括4,800円「OPPO Reno10 Pro 5G」を実際に買ってきた

しかし、これと同時にドコモ・au・ソフトバンクで「iPhone 14(128GB)」が実質23円~47円(二年返却)の施策が始まっていました。

やずX
一般的にはこっちの方が注目かも!!

これは簡単に言えば、iPhone 14が2年間レンタルできる仕組みで、これまでもiPhone 13やその他の高額なスマートフォンで行われていた施策と同様のものです。

その仕組みは以下で解説します。

iPhone 14が2年間レンタルできる仕組み

ドコモ・au・ソフトバンクで行われている施策は、細かい違いはあれどほとんど同じようなものです。

実質23円になる仕組み

ドコモの施策を例に解説しましょう。表にまとめると以下の通りです(価格はいずれも税込)。

iPhone 14
通常価格138,930円
店舗独自割引28,467円割引
MNP割引22歳以下契約 or eximo契約
22,000円割引
いつでもカエドキプログラム残債88,440円
を支払い免除
最終価格MNP割引込みで
実質23円
回線契約なしでも
実質22,023円

※MNP......電話番号そのままで他社から乗り換えること。ワイモバイルとLINEMOからの番号以降も含む

ややこしいのですが、iPhone 14を24回払いで購入し、2つの割引と「いつでもカエドキプログラム」を組み合わせる仕組みです。

まず店舗独自割引として、端末自体が28,467円割引。さらに、MNPで22歳以下の契約または3段階制の料金プランeximo契約で22,000円割引されます。

そして、いつでもカエドキプログラムにより23か月目に端末を返却することで、残債88,440円の支払いが免除。これにより、1円/月 ✕ 23回で実質23円となります。

回線契約しなくても実質22,023円

また、店舗独自割引と、いつでもカエドキプログラムはあくまで端末自体を対象とするもので、回線契約するかはどうかは関係ありません。よって、回線契約しなくても実質22,023円となります。

やずX
iPhone 14が2年使えてこの価格ならお得過ぎ!

施策は、今後も全国で続く見込み

筆者が確認したのは、いくつかのイオン内の家電量販店および、携帯ショップの週末出張販売です。後者は、イオン内でビンゴ大会や携帯料金見直し相談会などをやっていることがあると思いますが、それです。

筆者の住んでいる地方でも盛んに行われていたので、都会だけでなく全国で行われていることは間違いないでしょう。

また、掲載のポスターには「期間限定」とありますが、法律が変わるかiPhone 14の在庫が無くなるかでもしない限りは、今後もずっと続くと思われます。

最新のiPhoneは9月に発表されたばかりの「iPhone 15」シリーズですが、最新機種にこだわらないのであれば非常にお得な施策です。

ご家族がいる場合は一斉に乗り換えることで、みんなiPhone 14が使えて、家族割で毎月の回線料金もお得になるのでオススメです。

今後は現状ほど安くは買えなくなるかも?

なお、現在の割引の仕組みは今後変化する可能性が高いでしょう。

以上のような複雑な仕組みで値引きが行われている背景は、現状の法律で回線契約条件の割引が税込22,000円に制限されているからです。

これ以上の値引きをするためには、端末そのものも割引する必要があり、さらに返却プログラムによる残債免除も組み合わせて23円~47円としています。

しかし、回線契約を得るために端末そのものを非常に大きく値引く例もあり、行き過ぎた安値競争が問題となっていました(企業体力のある大手に有利)。

▽エディオンでもやってる!一括4,800円「OPPO Reno10 Pro 5G」を実際に買ってきた

現在、総務省はこれに歯止めをかけるために「端末を回線とセットで販売する場合、割引上限を税込4万4,000円とし、端末単体割引を禁じる」方向で話が進んでいます。

10万円を超えるスマートフォンが超安価で買えることは今後無くなっていくかもしれません。今回のiPhone 14のような施策が気になっている方は、ルールが変わる前にご契約されると良いでしょう。

ソース:日本経済新聞

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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