シャオミが、間もなく「Xiaomi 15(仮称)」シリーズと共に中国で発表するとみられる「Xiaomi Pad 7(仮称)」シリーズのスペックがリークされています。
海外メディア「IT Home」が、中国のリーカー「体验more」氏の情報を元に伝えています。
Snapdragon 7+ Gen 3 / 8s Gen 3搭載
体验more氏が中国のSNS「Weibo」で伝えたところによると、Xiaomi Pad 7シリーズのスペックは以下のようになるとのことです。
・Snapdragon 7+ Gen 3、45W充電、11.16インチ液晶ディスプレイ、144Hzリフレッシュレート
・Snapdragon 8s Gen 3、67W充電、11.16インチ液晶ディスプレイ、144Hzリフレッシュレート
以上の内容が事実であれば、少なくともXiaomi Pad 7シリーズは2機種が発表されるということに。前者がXiaomi Pad 7、Xiaomi Pad 7 Proという製品名になると推測されます。
前世代のXiaomi Pad 6は「Snapdragon 870」、Xiaomi Pad 6 Pro(日本未発売)は「Snapdragon 8+ Gen 1」をそれぞれ搭載していました。Xiaomi Pad 7シリーズでは、Pad 7 / Pad 7 ProともにSoCが強化された仕様になる可能性があります。
一方、体验more氏は、依然として2024年のフラッグシップモデルはXiaomi Pad 6S Proとも述べています。
日本でも販売されているXiaomi Pad 6S Pro 12.4は「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、120W急速充電にも対応したモデルです。
Snapdragon 8 Gen 2は、Snapdragon 8s Gen 3を若干上回る性能を持っています。よりスペックの高いモデルを求めるユーザーにとっては、依然としてXiaomi Pad 6S Pro 12.4が魅力的なタブレット端末と言えるのではないでしょうか。
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4の主な特徴や価格は以下をご覧ください。
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4の主な特徴・価格
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4は、約12.4インチの画面を備えたタブレット端末。一体型のメタルボディを採用しており、重量は590g。厚さは6.26mmと薄型です。
ディスプレイのアスペクト比は様々な作業に適した3:2を採用。解像度は3Kと非常に高く、最大144Hzのリフレッシュレートや、900nitのHBM輝度にも対応しています。
また、6つものスピーカーを搭載しており、広がりのある音を表現する音響技術「Dolby Atmos」にも対応。迫力ある音と、全方位から非凡なパノラマ・サウンド体験を提供すると謳っています。
SoCは高性能なSnapdragon 8 Gen 2を備えており、メモリは 8 / 12GBでストレージは256 / 512GBです。
Xiaomi HyperOSをプリインストールしており、スマートフォンとの高度な連携機能や、大画面を生かした画面分割やマルチウィンドウなどに対応しています。
バッテリーは10,000mAhもの超大容量で、120W急速有線充電に対応。スタンバイ状態で22日間もバッテリーが持続し、充電もたったの35分で終わるとのことです。
背面には5000万画素メインカメラと200万画素深度カメラ、正面には3200万画素の超広角カメラを搭載。そのほか、Wi-Fi 7 / Wi-Fi 6やBluetooth 5.3、USB 3.2 Gen1に対応しています。
Xiaomi Pad 6S ProのXiaomi公式サイト(mi.com)での価格は、8GBメモリ+256GBストレージモデルで税込69,800円、12GBメモリ+512GBストレージモデルで税込84,800円。AmazonやXiaomi公式 楽天市場店などでも販売されています。
そのほか、専用アクセサリーとして、タッチパッドキーボード、フォーカスペン、カバーが販売されています。
ソース(情報元):体验more(Weibo)
ソース(経由):IT Home