シャオミの完全ボタンレススマートフォンの実機写真とされるものがリークされました。
海外メディア「Gizmochina」によると、中国のプラットフォーム「CoolAPK」にて、ユーザーの「@Einewill」氏によって画像が投稿されたと伝えられています。
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このモデルは発売に至らず
今回、公開された実機写真は「Wangshu」というコードネームが付けられた試験機とのこと。
Xiaomi’s first button-less smartphone surfaced: “Wangshu”https://t.co/90au2CaN5Y pic.twitter.com/8KhCZcBBVh
— Erencan Yılmaz (@erenylmaz075) September 6, 2024
Gizmochinaによると、このスマートフォンは約1年半前にシャオミによって開発されていたものの、発売には至らなかったといいます。
このモデルのフレームには「MIX」のロゴがあり、「Xiaomi MIX」シリーズとして開発されていたものと予想されます。また、筐体を確認すると確かに物理ボタンが存在しないようです。
Gizmochinaによれば、SoCは「Snapdragon 8 Gen 2」で、画面下インカメラや2K解像度の120Hz LTPOディスプレイ、4,500mAhのバッテリーを搭載。200Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応していたとのことです。
なお、Wangshuは発売に至らなかったものの、現在シャオミは新たな完全ボタンレススマートフォン「Zhuque(朱雀)」を開発中と伝えられています。詳細は以下をご覧ください。
新たに「朱雀」が開発中?
Zhuqueは物理ボタンが存在しないスマートフォンで、クアルコム製「Snapdragon 8+ Gen 4(仮称)」をSoCに採用していると伝えられています。
仮に物理ボタンが全く存在しないことになると、その操作はジェスチャー・コントロールや感圧エッジ、さらには音声コマンドの組み合わせ等によると予想されます。また、防塵および防水においても優位な設計となるでしょう。
また、Zhuqueは画面下埋め込み型のインカメラを備えているとのこと。そのほか、ディスプレイ、バッテリー、カメラなどの詳細は不明です。