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Xiaomi 17T Pro レビュー!ライカ共同開発カメラと7000mAh大容量バッテリーが魅力のハイエンドスマホ

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シャオミが展開するハイエンドスマートフォン「Xiaomi 17T Pro」。

同社の最上位モデル「Ultra」に次ぐ高いカメラ性能と実用的なスペックを備えつつ、手頃な価格帯に抑えたハイコストパフォーマンスモデルです。

日本市場においては、前作から引き続きライカとの共同開発による本格的なカメラシステムを搭載し、スマートフォンにおける「写真体験」を再定義する重要な立ち位置のデバイスとなっています。

今回はそんなXiaomi 17T Proを購入し、しばらく使ってみたので実機レビューをお届けします。

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Xiaomi 17T Proの本体デザイン・付属品をチェック

製品パッケージ

それでは、まずXiaomi 17T Proを開封して外観をチェックしていくます。

外装にはフラットなアルミニウム合金製フレームを採用し、メタリックな光沢と精巧なディテールが相まって上質で高級感のある仕上がりです。

6.83インチという大画面でありながら、極限まで削ぎ落された約1.29mmの極狭ベゼルが、圧倒的な没入感をもたらしてくれます。

しかしながら、本体重量は実測約224gと重厚感があり、背面カメラの出っ張りも大きいため、片手での長時間の操作や机に平置きした際のガタつきには注意が必要です。

付属品については、100W対応の充電器、USBケーブル、専用ソフトケース、そして貼り付け済みの画面保護シートが同梱されています。

パッケージを開封してすぐにデバイスをフル活用できる環境が整っていることは、高く評価できる点でしょう。

実測重量はケース込みで約224gとなった。

また、本機はIP68の防水防塵性能に対応。日本市場で需要の高いおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。

FeliCaは背面中央右側に内蔵されている。

指紋センサーは画面内に配置されているタイプですが、かなり下の方にあり意識的に指を持っていく必要があるので、この点は若干マイナスです。

その他、筐体の細部は以下の通りとなっています。

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Xiaomi 17T Proのパフォーマンスをチェック

Xiaomi 17T Proが搭載しているSoCは、MediaTekの高性能フラッグシップチップ「Dimensity 9500」です。

AnTuTuベンチマークの実測検証では、パフォーマンスモード時に最高330万点台、通常モードでも310万点以上という驚異的なスコアを叩き出しており、日常のあらゆる操作が極めて滑らかに処理されます。

パフォーマンスモード(※ベンチマークスコアは絶対的なものではなく参考値です)
通常モード(※ベンチマークスコアは絶対的なものではなく参考値です)

重い3Dグラフィックゲームの代表格である「原神」を用いた検証では、最高画質+60fpsの設定において非常に快適に動作。

一方で、「アークナイツ:エンドフィールド」のようなさらに高負荷なタイトルを最高設定(フレーム生成ON)で30分間稼働させた場合、バッテリー温度が46℃以上に達し、バッテリー消費も急激に増加する傾向が見られました。

強力なチップセットを搭載していますが、非常に負荷の強いゲームにおいては、やや不安の残る結果となったことは留意すべきでしょう。とは言え、これは一般的なハイエンド端末としては十分及第点の性能です。

ゲーム性能の詳細については、以下のnoteの記事に詳しくまとめているので是非合わせてご覧ください。

▷Xiaomi 17T Proのゲーム性能は?「原神」「エンドフィールド」を実際にプレイしてみた

Xiaomi 17T Proの画面をチェック

Xiaomi 17T Proの6.83インチの有機ELディスプレイは、最大144Hzの高リフレッシュレートによって残像感の少ない滑らかなスクロールを実現しています。

画面スペック

  • 解像度:1.5K(2772×1280)
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • 画面輝度:ピーク輝度3500nits(高輝度モード2000nits / 手動最大600nits)
  • パネル種類:有機EL(AMOLED)

視認性に関しては、直射日光下でも十分良好という印象。それでも足りない場合は「日光モード」を有効にすることでより高い明るさを確保できます。

全体的には、発色の良さ、明るさ、なめらかな動作感は十分優れていると言え、非常に細いベゼルも相まって高い没入感を提供してくれるディスプレイという感想です。

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Xiaomi 17T Proのカメラをチェック

ライカと共同開発したトリプルカメラは、Xiaomi 17T Proにおける最大の武器です。

カメラスペック

  • メインカメラ:5000万画素(Light Fusion 950, 1/1.31インチ, F1.67, 23mm相当, 光学式手ブレ補正)
  • 超広角カメラ:1200万画素(15mm相当, F2.2)
  • 望遠カメラ:5000万画素(115mm相当 / 光学5倍, F3.0, 光学式手ブレ補正)

メインカメラは大型センサーの恩恵によりダイナミックレンジが広く、明暗差の激しい環境でも破綻のない美しい描写を見せます。

1倍(ズーム無し)

もちろん日中の性能も非常に高く、2倍ズームで撮影しても非常に精細な写真を撮影できます。

1倍(ズーム無し)
2倍ズーム

そして、特筆すべきは光学5倍のペリスコープ望遠カメラです。

5倍ズーム(光学)

10倍のロスレスズーム(インセンサーズーム)にも対応しており、遠距離を精細にシャープに切り取ることが可能。もちろんOIS(光学式手振れ補正)にも対応しています。

10倍ズーム(光学相当)

「LEICA Authentic」モードを選択すれば、ライカ特有の深みのある色調を簡単に楽しむことができます。

ただし、室内(太陽光のような強い光源が無い)環境において、LEICA Authenticはやや使いどころの難しいモードになります。

特に食べ物の色味があまり出ない傾向にあり、この場合はLEICA Vibrantでの撮影をオススメします。

LEICA Authentic
LEICA Vibrant

また、本機には多種多用なフィルターが備わっており、ギャラリーアプリで撮影後の編集も楽しめます。

さらに、Xiaomi 17 Ultraにあったフレイムモードやステージモード等も対応。

一般的なオートモードでは上手く撮れないシーンにおいても、印象的な写真を撮影できます。

フレイムモード


その他、動画撮影においては、メインカメラで最大8K / 30fpsや4K / 120fpsの録画が可能であり、Log撮影にも対応するなどプロユースにも耐えうる仕様です。

ただし、超広角カメラを使用した際の夜間撮影では解像感が不足しがちであり、また激しい動きを伴う動画撮影では手ブレ補正が追いつかない場面も見受けられたため、過信は禁物です。

超広角カメラ

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Xiaomi 17T Proのバッテリー・充電をチェック

Xiaomi 17T Proは7000mAhという大容量のシリコンカーボンバッテリーを搭載しており、前モデルのXiaomi 15T Proと比較して実に1500mAhもの容量アップを果たしています。

←15T Pro | 17T Pro→

実際にXiaomi 17T Proと同様のテスト(YouTube 4時間再生)を行った結果は以下の通り。

  • Xiaomi 17T Pro:100%→93%
  • Xiaomi 15T Pro:100%→90%

※周囲の光量約250ルクスの環境において自動輝度設定で実施。

やはり前モデルよりもバッテリー残量が大きく、しっかりとスタミナの進化が実証されました。

また、実際のゲームプレイによる検証では、「原神」を最高画質・60fps設定で30分間稼働させた際のバッテリー消費は約7%に留まり、大容量バッテリーの恩恵を十分に感じられる結果となりました。

一方で、より高負荷な「アークナイツ:エンドフィールド」を最高設定(フレーム生成ON)で30分間プレイした際には約16%を消費しており、要求スペックの高いタイトルでは相応に電力を消費します。とはいえ、日常的な用途であれば1日は余裕で持つスタミナと言えるでしょう。

さらに、シャオミ独自の「100W Xiaomi HyperCharge」に加えて、汎用規格である100W PPS充電にも対応しました。

実測検証において、付属の専用充電器を使用すれば約44分で、100W PPS対応の市販充電器を使用した場合でも約1時間でフル充電が完了します。

超大容量バッテリーの弱点である充電時間を、高い充電出力で見事に克服していると言えるでしょう。

Xiaomi 17T Proの音響をチェック

底面のスピーカー穴

Xiaomi 17T Proの内蔵スピーカーはステレオ仕様となっており、音質自体は十分にクリアです。

しかし、実機での検証の結果、上部と下部のスピーカーで出力バランスに顕著な偏りが確認されました。下部スピーカーからの出力が強く広がるのに対し、上部スピーカーの出力が弱いため、動画視聴時などに不自然なステレオ感(モノラルに近い聴こえ方)を覚えることがあります。

やずX
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はっきり言えば、スピーカー性能はかなり残念です......。

ワイヤレスオーディオに関してはBluetooth 6.0をサポートします。LDACやLHDCといった高音質コーデックに対応している一方で、MediaTek製チップセットを搭載している宿命として、aptX Adaptiveには非対応である点には注意が必要です。

Dolby Atmosによるイコライザー調整機能も備わっているため、本体スピーカーの弱点を補うためにも、自身の所有するイヤホンの対応コーデックを確認した上で、高品質なワイヤレス環境で運用するのが最適解です。

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Xiaomi 17T Proのスペック

Xiaomi 17T Proのスペックは以下の通りです。

Xiaomi 17T Pro
OSAndroid 16 (Xiaomi HyperOS 3)
SoCDimensity 9500
メモリ12GB
ストレージ256GB / 512GB
画面約6.83インチ 有機EL
解像度:1.5K (2772×1280)
リフレッシュレート:最大144Hz
ピーク輝度:3500nits
アウトカメラメイン:5000万画素 (OIS)
望遠:5000万画素 (5倍/OIS)
超広角:1200万画素
インカメラ約3200万画素
電池7000mAh / 100W有線充電
ワイヤレス充電
音響デュアルスピーカー
おサイフケータイ対応
防塵防水IPX8/IP6X
生体認証ディスプレイ指紋認証、顔認証
5Gn1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/34/38/39/40/41/48/66/71/75/77/78
4GLTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/71
LTE TDD:B34/38/39/40/41/42/48
寸法約77.5×162.2×8.25mm / 約219g
本体色ディープブルー、ディープバイオレット、ブラック
その他Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、nanoSIM/eSIM
価格(税込)119,800円〜

Xiaomi 17T Pro レビューまとめ

  • ボディが大きく片手操作はしにくい
  • 画面内指紋センサーがかなり下でやや使いにくい
  • ゲーム性能高めだがエンドフィールドは発熱・バッテリー消費が大きい
  • 上部スピーカーの出力が弱く、音響体験は半モノラル的
  • aptX Adaptiveに非対応

本機は、スマートフォンに本格的な写真表現と妥協のない処理性能を求めるユーザーに最適な一台です。

圧倒的なバッテリー持続力と超急速充電を備え、日常から旅先まであらゆるシーンを記録し尽くす頼もしい相棒となります。一方で、筐体座椅子の大きさや、画面内指紋センサーの位置、スピーカー音量の偏りが気になる層には不向きであることは注意したいところ。

とは言え全体的な完成度は高く、おサイフケータイ、IP68防水防塵にも対応しているため、幅広い層にオススメできるハイエンドスマートフォンとなっています。

Xiaomi 17Tシリーズをお得に購入する方法!

Xiaomi 17Tシリーズをお得に購入する方法は、以下の記事でまとめています。是非ご覧ください。

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スマホのレビューやお得情報をお届けするブロガーで、Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)。Xiaomi以外にもOPPOやPixel等レビュースマホ・その他のお得情報多数紹介。 ↓Xでも情報発信中!

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