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Redmi K60 Ultra発表!スペック・価格まとめ。日本ではXiaomi 13T Proとして発売期待のハイエンドモデル

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(!)記事中の情報は常に最新とは限りません。特に価格などは途中で変更されたり誤記の可能性もあるので、必ずリンク先等の各公式サイトで正しい情報を確認してください。

シャオミのサブブランドRedmiは、2023年8月14日に「Redmi K60 Ultra」を中国で発表しました。

この記事では、Redmi K60 Ultraの主な特徴やスペック、価格などの情報をまとめています。

Redmi K60 Ultraの主な特徴

Redmi K60 Ultraはシリーズの最上位機種となるハイエンド5Gスマートフォンです。

SoC、パフォーマンス

SoCにMediaTek製のハイパフォーマンスチップ「Dimenstiy 9200+」を採用し、5,000mm² の大型VC液冷を搭載。AnTuTuベンチマーク(Ver.10)のスコアは驚異の177万点超えとのことです。

さらに、Pixelworks社のディスプレイチップ「X7」に加えて、自社開発の「フューリアス・エンジン(狂暴引擎)2.0」を搭載。これにより、ゲームの解像度を1.5K相当にアップスケーリングし、100以上のゲームでフレームを補完して実質144Hzリフレッシュレートで楽しめるとのことです。

OSは「MIUI 14」をプリインストールしており、メモリは12GB/16GBに加えて、おそらくスマホ史上最大の24GBも用意。ストレージは256GB/512GB/1TBで、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージの高速規格にも対応しています。

ディスプレイ

画面は、6.67インチの有機ELフラットディスプレイで、最大144Hzと非常に高いリフレッシュレートに対応。解像度も1.5K(2,712×1,220)と非常に高くなっています。

発光材料にはTCL製「C7」を採用。これは「Xiaomi 13 Ultra」のディスプレイでも採用されており、Samsung製「E6」と同クラスの優れた品質を持つとされる高品質の発光材料です。

さらに、ピーク輝度は2,600nitsと極めて高く、暗所での画面のちらつきを強力に抑える2,880Hz高周波PWM調光も対応。その他、480Hzのタッチサンプリングレート、12bitカラー(687億色)に対応しています。

カメラ

アウトカメラは、メインカメラとして合計5,400万画素(有効5,000万画素)のSONY製「IMX 800」を採用。P3広色域をカバーし色鮮やかな世界を表現し、逆光やポートレートでも優れた撮影体験を提供するとのことです。

IMX 800は「Xiaomi 13」や「Redmi K60 Pro」でも採用されたで1/1.49インチのセンサーで、EIS(電子式手振れ補正)だけでなくOIS(光学式手振れ補正)も備えています。

また、シャオミ独自のカメラエンジン「シャオミ・イメージングブレイン 2.0」も備えており、高速のスナップと画像処理など優れた撮影体験を提供。また、最後までコマ落ちすることのない8K動画も撮影できるとのことです。

その他、800万画素の超広角、200万画素のマクロも備えたトリプル構成。インカメラは2,000万画素(IMX 596)で、ディスプレイ上部中央のパンチホールに配置されています。

バッテリー・充電

バッテリーは5,000mAhで、優れたバッテリー持続を実現する「Surge G1」バッテリー管理チップを搭載しています。

さらに120Wの有線急速充電に対応しており、優れた充電効率を実現する「Surge P1」充電管理チップも搭載。19分で満充電が可能といいます。

ただし、「Redmi K60 Pro」が対応していた30Wワイヤレス急速充電には非対応です。

その他のスペック・デザイン

その他、デュアルスピーカーを搭載しており、Dolby Atmos、Hi-Resオーディオに対応。NFCやX軸振動モーターを搭載し、PPP北斗(BeiDou)高精度測位、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4の高速通信、画面内指紋認証も対応しています。

そして、防塵防水性能はなんとIP68。2桁の数字は前が防塵、後が防水性能を表しており、一般的なスマートフォンとしては防塵・防水ともに最高レベル。粉塵の侵入が完全に防護され、水深1.5メートルの環境で30分間の通常使用が可能となっています。

寸法は、高さ162.15mm、幅75.7mm、厚さ8.49mmで、重量は204gです。

Redmi K60 Ultraのバリエーションと価格

カラーは晴雪(ホワイト)、墨羽(ブラック)影青(グリーン)の3色。ガラス製の背面パネル、金属製カメラモジュールを採用し、高級感ある雰囲気をまとっています。ただし、サイドフレームは樹脂製です。

各モデルの価格は以下の通りです。

Redmi K60 Ultra

12GB+256GB: 2599元(約5.2万円)

16GB+256GB: 2799元(約5.6万円)

16GB+512GB: 2999元(約6万円)

16GB+1TB: 3299元(約6.6万円)

24GB+1TB: 3599元(約7.2万円)

Redmi K60 UltraはRedmi K60 Proを凌ぐパフォーマンスを持つだけでなく、IP68防塵防水に対応。より高級感あるデザインにブラッシュアップされたフラッグシップモデルとなっています。

また、グローバルおよび日本では「Xiaomi 13T Pro」としの発売される可能性が高く、そちらの発表も見逃せません。

Redmi K60 Ultraのスペック

Redmi K60 Ultraのスペックは以下をご確認ください。

 Redmi K60 Ultra
OSMIUI 14
SoCDimensity 9200+
冷却5000mm² VC液冷
メモリ12GB/16GB/24GB, LPDDR5X
容量256GB/512GB/1TB, UFS 4.0
画面6.67インチ, 1.5K (2880x1800),
TCL C7 有機EL,
リフレッシュレート 144Hz,
タッチサンプリングレート 480Hz,
ピーク輝度 2600nits,
12bit, 2880Hz PWM調光
カメラ
(背面)
メイン:5,000万画素 (IMX800)+OIS
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
カメラ
(正面)
2000万画素
電池5,000mAh, 120W急速充電
音響ステレオデュアルスピーカー
Dolby Atmos, Hi-Res
4GFDD-LTE:B1/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26/B66
TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42
5Gn1/n3/n5/n8/n28a/n66/n38/n41/n77/n78
防塵防水IP68
その他Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, NFC,
IRブラスター、X軸振動モーター
寸法162.15 x 75.7 x 8.49mm, 204g
本体色晴雪, 墨羽, 影青
価格
(日本円換算)
12GB+256GB: 2599元
16GB+256GB: 2799元
16GB+512GB: 2999元
16GB+1TB: 3299元
24GB+1TB: 3599元

ソース:Xiaomi

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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