2024年9月にシャオミが中国で発表したミドルレンジスマートフォン「Redmi Note 14 Pro」を入手したので、ひとまず開封してのハンズオンをお届けします。
中国での価格は1399元(約3万円)~。日本での発売も期待される機種なので、シャオミのスマートフォンが気になる方は是非ご覧ください。
※日本円価格は2025/1/8時点のレート換算です。
技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について
この記事で紹介している「Redmi Note 14 Pro(中国版)」は日本国内で発売されていない技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。
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記事のポイント
筆者が入手したRedmi Note 14 Proのカラーは、暮光紫(パープル系)。
他に子夜黑(ブラック系)、镜瓷白(ホワイト系)、幻影青(ブルー系)があり、暮光紫のみがレザー調の樹脂パネルとなっています。
Redmi Note 14 Proの筐体の主な特徴や付属品等、ポイントは以下の通りです。
ポイント
✅フィルム・ケース・充電器が付属
✅ツートンのレザー調背面が高級感あり
✅IP66/IP68/IP69防塵防水対応
✅ベゼルが細いディスプレイは見栄え◎
✅明るくスムーズな画面表示◎
それでは以下、詳細をご覧ください。
Redmi Note 14 Proを開封!フィルム・ケース・充電器が付属
まずは、Redmi Note 14 Proを開封していきます。
ズッシリとした大きなパッケージには、ゴールドの大きなロゴが描かれています。
同梱物は以下の通りです。
中身
✅本体
✅ケース
✅画面フィルム(貼付済)
✅45W充電アダプタ&ケーブル
✅SIMピン
✅ガイド
本体に加えてケース・フィルム・充電器が付属するフルセットです。
日本版が発売されるなら、そちらもフルセットだと嬉しいですね!
Redmi Note 14 Proの本体をチェック!
本体重量は実測で約194g
本体は実測で約194gでした。公称重量は約190gなので、少し重いのは添付のフィルム分と計量器の誤差の範囲内でしょうか。
最近のスマホは200gを超えるものが多いので比較的軽めかと!
なお、付属のケースを含めると約211gでした。
本体細部をチェック!IP66/68/69防塵防水に対応
それでは、Redmi Note 14 Pro本体の細部もチェックしていきましょう。
前世代とは打って変わり、カメラデザインが大きく変更。背面の上部中央に楕円形のカメラモジュールが備えられています。
本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。
そのほか、IP66/68/69の高水準な防塵防水に対応。IPの後ろに付く2つの数字は、一つ目が防塵、二つ目が防水性能を表します。
具体的には、IP6Xは粉じんが内部に侵入しないこと、IPX6は噴流への耐性、IPX8は水没への耐性、IPX9は80℃の高温・高圧水等への耐性をそれぞれ示しています。
耐衝撃性能も優れており、1.8m落下テストに耐える性能を備えているとのことです。
デザインもチェック。背面パネルに高級感あり
Redmi Note 14 Proのデザインもしっかりチェックしていきましょう。
筆者が入手した「暮光紫」はレザー調の樹脂パネルを採用しており、ツートンのカラーがおしゃれな雰囲気となっています。
ツートンのデザインが良き......!
また、大きな楕円形のカメラモジュールはかなり存在感があります。
カメラの出っ張りは10円玉2枚とほぼ同じくらいです。
画面は6.67インチのエッジディスプレイ(有機EL)を採用しています。
ベゼルもかなり切り詰められており、見栄えが良いです。
特に安価なモデルでは、太くなりやすい下部のベゼルも非常に細くなっています。
大きな画面を備えたスマホですが、背面がラウンド形状になっていることもあり意外と持ちやすいスマホです。
背面の質感も良く、握り心地は良好です!
Redmi Note 14 Proのディスプレイをチェック
120Hz駆動の1.5Kエッジディスプレイ
Redmi Note 14 Proは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応した6.67インチのエッジディスプレイ(有機EL)を搭載しています。
解像度は1.5K相当で発色も良好な印象。
また、最大120Hzのなめらかな駆動で、長く使っていても目に優しく感じます。
アニメーションがすごくなめらか!
直射日光下でも明るく、視認性良好
Redmi Note 14 Proのピーク輝度は、3000nitと非常に高い値となっています。
実際に直射日光下でも使ってみましたが、しっかり視認できるものとなっており非常に好感が持てました。
画面の明るさはどこまで求めるかにもよるのですが、かなり多くの方が納得できるのではないかと思います。
まとめ:ツートンのレザー調パネルがおしゃれ
以上、Redmi Note 14 Proの本体や付属品のチェックでした。
高級感ある背面やフラッグシップモデルのようなカメラモジュールなど、非常に洗練されたデザインが魅力に感じました。
画面もベゼルが細く明るい表示で、画面内指紋認証にも対応。一見すると1399元(約3万円)~という安価なスマートフォンには思えません。
※日本円価格は2025/1/8時点のレート換算です。
今後、ゲーム性能やカメラ性能など、実際に使って記事にまとめていきたいと思います。
お楽しみに!