シャオミのライカ共同開発カメラ搭載のスマートフォン「Xiaomi 14T」をお借りしたので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
おサイフケータイに対応した日本版は、auおよびUQモバイルから2024年12月12日に発売予定。価格は税込57,300円です。
【製品貸出】Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)
※本レビューはサンプル製品のレビューです。実際に発売される製品の仕様は一部異なる可能性があります。
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Xiaomi 14TのAnTuTuベンチマークスコア
Xiaomi 14TはSoCにメディアテック製「Dimensity 8300-Ultra」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.3.7)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、いずれも128万点前後のスコアを記録しており、安定した性能を発揮できているようです。
一方、3回目のピーク時でバッテリー温度は45.6℃でした。若干高い温度かと思いますが、多少の発熱があっても高いパフォーマンスを維持するような調整となっているようです。
Xiaomi 14Tで実際に「原神」をプレイ
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にXiaomi 14Tで「原神」をプレイしてみました。
アプリ「TakoStats」を使ってFPSの推移を計測。ある程度ベンチマークスコアが高いため、最高画質+最大60FPSに設定しています。
検証した場所は、特に重いと思われる最新マップ(2024年12月時点)のナタで、30分程度フィールドをマラソンしつつ、適度に戦闘も行いました。
結論は、最高峰のパフォーマンスではないものの安定したプレイが可能でした。
当初は60FPS近くで動いていましたが、途中から発熱制御のためか45FPS制限がかかるように。一方、動作が極端に不安定になることは無く、プレイ自体は快適でした。
2024年12月時点であまり最適化が進んでいないと思われるナタにおいて、最高画質で大きな支障なく動作するのであれば、この価格帯のスマートフォンとしてはかなり優秀と言えるでしょう。
なお、発熱については、背面パネルが樹脂素材(レモングリーン)のためか体感的にはさほど気になりませんでした。どうしても発熱が気になるという方はケースで緩和すると良いと思います。
まとめ:この価格でこのパフォーマンスなら◎
以上、Xiaomi 14Tの「原神」の動作チェックでした。
45FPS制限はあるものの、最高画質でも安定した動作を実現しており、この価格帯でこれだけ動けば個人的にはほとんど不満はありません。
最高峰のパフォーマンスではないものの、原神を最高画質でもある程度快適にプレイしたいという方にオススメのスマートフォンです。
Xiaomi 14Tをお得に購入する方法!
Xiaomi 14Tは、auおよびUQモバイルから2024年12月12日に発売予定で、価格は税込57,300円です。
UQモバイルでは、これよりお得に購入する方法もあるので、Xiaomi 14Tが気になっている方は以下の記事をご覧ください。
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