シャオミのフラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」を購入し、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。
Xiaomi 15 Ultraはライカ共同開発のクアッドカメラを搭載したフラッグシップスマートフォン。
市場想定価格は16GB+512GBモデルで税込179,800円となっています。

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Xiaomi 15 Ultraのカメラ性能をチェック
標準+3x望遠+4.3x望遠+超広角のクアッドカメラを搭載
Xiaomi 15 Ultraはライカ共同開発のクアッドカメラを搭載しているモデルで、構成は以下の通りです。
・標準(広角):5000万画素(23mm, f/1.62, 1インチ)+OIS
・3x望遠:5000万画素(70mm, f/1.8, テレマクロ)+OIS
・4.3x望遠:2億画素(100mm, f/2.6, 1/1.4インチ)+OIS
・超広角:5000万画素(14mm, f/2.2)
レンズには「ライカVARIO-SUMMILUX」を採用しており、特にメインカメラは非常に明るいf/1.62のレンズを採用。
また、2億画素・1/1.4インチの大型センサーを備えた4.3x望遠カメラは非常に魅力的。3x望遠カメラはテレマクロ機能(接写)にも対応しています。
動画については、以下の画質@フレームレート(fps)で撮影可能です。
・8K@30fps
・4K@30fps/60fps/120fps
・1080p@30fps/60fps
・720p@30fps
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カメラ総評:望遠が特に強力なライカ共同開発カメラ
Xiaomi 15 Ultraのカメラの総評としては、ライカ共同開発の名に恥じない強力なカメラスマートフォンです。
1インチのメインカメラに加え、2億画素の4.3x望遠カメラが非常に強力で、ライカ共同開発ならではのエモい写真が撮影可能。
もちろん、2つの撮影モード「Leica バイブラント」「Leica オーセンティック」を搭載しており、異なった2つのスタイルで写真撮影が楽しめます。
また、通常のオートモードよりもクイックに撮影でき、ストリートスナップにピッタリなファストショットモードにも対応しています。
そのほか、ライカ共同開発モデル専用のフィルターやフレームが使え、手軽に「作品感」ある写真を撮影・編集できます。
大型センサーを採用した4.3x望遠カメラ(100mm)は、高い集光性能により夜景においても優れた画質を誇ります。
また、ポートレートモードや3x望遠カメラによるマクロ撮影も優秀。
特にポートレートモードは、一眼のような強力な背景のぼかしをかけられます。
正確で鮮明な色を再現するスペクトルセンサーも備え、美しいコントラストと色味で印象的な写真をたくさん撮ることができました。
全体的には、強力なカメラハードウェアとライカ共同開発ならではの調整で、上質な撮影体験が楽しめるスマートフォンと感じました。
特に2億画素の4.3x望遠(100mm)は高い望遠性能と優れた解像感を併せ持ち、使い勝手良好。高品質のポートレートモードやマクロ撮影機能も魅力的です。
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以下、ズーム性能や夜景写真も個別にまとめているのでご覧ください。
強力なズーム性能。4.3x望遠の画質◎
以下、Xiaomi 15 Ultraの1x(ズームなし)と、2x、3x(中間望遠カメラ)、4.3x(望遠カメラ)、8.6x、17.2x、30x、60x、120x(最大倍率)それぞれのズーム、超広角カメラの比較です。
先に結論をまとめておくと、光学3x/4.3xズームの2つの望遠カメラはもちろん、ロスレスを謳う8.6xズームも十分キレイです。
また、望遠カメラはロスレスを謳う8.6x(200mm相当)のズームにも対応。しっかり光量があれば良好な写りです。
また、17.2xズーム(400mm)もロスレスを謳いますが、こちらの性能は限定的。
400mmでのズームは非常にピクセルが小さくなってしまうため特に暗所は弱く、またややブレやすい印象です。
20xを超えるズームでは生成AIによる補正(ON/OFF可能)あり。
ただし、こういった機能は面白さこそあるものの、純粋なフォトグラフィー体験からかなり離れたものになるため、積極的に使う気にはなれませんでした。
なお、最大倍率は120xとなっていますが、流石にここまで拡大するとかなり粗い画質となるため、実用性は高くありません。
超広角カメラは、その他のカメラにはやや劣るものの良好な写り。少なくとも日中は十分実用的な性能に思いました。
以上の通り、Xiaomi 15 Ultraは望遠性能に強みがあり、特に2億画素の4.3x望遠カメラは強力。ロスレスを謳う8.6xズームも実用的な性能です。
複数の焦点距離において高画質の写真が撮れるため、様々なシーンで使いやすい性能になっていると感じました。
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様々な焦点距離で夜景写真がキレイに撮れる
Xiaomi 15 Ultraはナイトモードに対応しています(オート撮影による自動判定)。
ナイトモードを使うことで、全体的に明るく、かつ白飛びやノイズを抑えて撮影可能。標準カメラは特に良く、その他のカメラも良好です。
一方、2つの望遠カメラは標準カメラよりは暗めな写りに。
とは言え、ナイトモードによる補正はよく効いており、明るくくっきりと撮影できます。
高い夜景性能を謳う2億画素の4.3x望遠カメラですが、どちらかと言えば、以下の都市夜景のようなシーンで優れた性能を発揮するカメラだと感じました。
なお、超広角カメラもナイトモードを使うことでかなり明るく補正されるようになっていました。
「ライカVARIO-SUMMILUX」搭載を謳うだけあり、標準カメラは非常に強力な夜景性能。その他のカメラもかなり明るく撮影できます。

様々な焦点距離で魅力的な夜景を撮影しましょう!
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強力な手振れ補正。自然な動画が撮れる
Xiaomi 15 Ultraの標準カメラは、OIS(光学式手振れ補正)を搭載しており、ブレの少ない動画を撮ることができます。
実際に動画を撮影してみると、手ブレをしっかり抑えたスムーズな動画が撮れました。
駆け足でもステップノイズがあまりなく、優秀な性能だと思います。
まとめ:望遠が魅力的なライカ共同開発カメラ
以上、Xiaomi 15 Ultraのカメラ性能のチェックでした。
ライカ共同開発を謳うだけあって、全体的なカメラ性能は良好。特に標準カメラや、4,3x望遠カメラの性能は優秀です。
また、背景のぼかしが見事なポートレートや、マクロ撮影機能も魅力的。
ライカ共同開発モデル専用の撮影モードや、フィルター、フレームを使った撮影・編集も素晴らしい体験を与えてくれます。
昼間・夜間、近距離から遠距離まで様々なシーンを得意とする本機は、カメラ好きユーザーから強い支持を集めそうです。

特に2億画素の4.3x望遠は強力!気付けばこのカメラばかり使っていました......。
Xiaomi 15 Ultraをお得に購入する方法!
Xiaomi 15 Ultraの市場想定価格は16GB+512GBモデルで税込179,800円~ですが、MVNO(格安SIM)のIIJmioに他社から乗り換える(MNP)とお得に購入することが可能。
詳細は以下の記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
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