OPPOのエントリースマートフォン「OPPO A3 5G」を購入し、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。
希望小売価格は税込32,800円。5000万画素の標準カメラ+200万画素の深度カメラを搭載するモデルとなっています。
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OPPO A3 5Gのカメラ性能をチェック
50MPカメラを搭載
OPPO A3 5Gは、約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラを搭載。ただし、深度カメラは被写界深度を検知するためのもので、写真を撮影できるのはメインカメラのみです。
動画性能も最低限で、画質は1080pまたは720p。フレームレートは30fpsのみ。インカメラも約800万画素と画素数は高くありません。
カメラ総評:十分に明るい場所では悪くない写り
OPPO A3 5Gのカメラの総評としては、エントリーモデルの域を出ない価格なりの性能ながら、十分に明るい場所では悪くない写りです。
日光が当たる場所では、薄すぎず濃すぎることもない適切な色が出ている印象で、決して悪くありません。
一方、野外よりも光が少なくなってしまいがちな屋内では、やや作ったような色合いに。とは言え、飯撮りでは暖色系の美味しそうな色合いに調整されており、これはこれで悪くありません。
ただし、基本のカメラ性能はやはりエントリーらしいもの。特にズーム性能は限定的で、2xズームでも画質の低下が分かります。
ポートレートモードはしっかりと背景がぼけており、良好な印象です。
ただし、以下の作例では指と指の間のぼかしが甘く、やや不自然な感じに。複雑な形状の被写体を撮影することは得意ではなさそうです。
また、夜景性能も限定的です。夜景モードは一応それなりに効果があり、ある程度はノイズを除去してくれていますが、適切な光量がないと粗い画質になってしまいました。
全体的には、様々なシーンでエントリーモデルらしい限界を感じるものの、色の調整は悪くないスマホだと思います。
以下、ズームや夜景の写真を個別にまとめているのでご覧ください。
ズーム性能は低い
以下、1x(ズームなし)と、2x、3x、10x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。
初めに結論をまとめておくと、ズーム性能は低く、1x以外の画質は良くありません。ズーム性能には期待しない方が良いでしょう。
2xズームでも粗さがよく分かるため、3xズームともなるとはっきり粗い画質になります。
最大倍率は10xとなっていますが、やはり非常に粗い画質となります。
以上の通り、ズームについては期待しない方が良いでしょう。このあたりはエントリーモデルらしい性能となっているので注意です。
夜景もあまり得意ではない
OPPO A3 5Gは夜景モードに対応(オートではなく手動で選ぶ必要あり)。オート撮影よりもノイズが少なく、くっきりとした写りになります。
ただし、ズームしない場合でも解像感は低く、2xズームでは粗さがかなり目立ちます。
カメラ性能をどこまで求めるかは人によりますが、ズームと同じく夜景性能も限定的なので、この点は注意しましょう。
手振れ補正非対応の動画撮影
OPPO A3 5Gは動画撮影時の電子式手振れ補正に非対応です。
実際に動画を撮影してみると、手や足の振動がそのままスマホに伝わってしまいました。
フレームレートも30fps固定で、動画性能は最低限のものとなっているので注意しましょう。
まとめ:しっかり光量があれば色合い◯
以上、OPPO A3 5Gのカメラ性能のチェックでした。
エントリーモデルなので、ズームや夜景、動画などの性能は限定的。超広角カメラも搭載していません。ただし、意外と色味は悪くなく、良好な光があれば意外と良い感じに撮れます。
全体的には価格なりの性能で高望みはしない方が良いものの、太陽光のある環境でのちょっとした写真撮影や、飯撮り等では意外と普通に使えるスマホでした。
OPPO A3 5Gをお得に購入する方法!
OPPO A3 5Gの希望小売価格は税込32,800円ですが、これよりお得に購入する方法もあるので、是非以下の記事もご覧ください。