シャオミが9/26にグローバル発表を予定している「Xiaomi 14T」シリーズのプロモーション画像とされるものがリークされました。
著名なインドのリーカー「Sudhanshu Ambhore(@Sudhanshu1414)」氏が、X(旧Twitter)にて画像を公開しています。
スペックや機能が明らかに
今回、Sudhanshu Ambhore氏によって公開されたプロモーション画像とされるものは以下の通りです。
Xiaomi 14T and Xiaomi 14T Pro promo material. pic.twitter.com/aSRoFTn8wE
— Sudhanshu Ambhore (@Sudhanshu1414) September 17, 2024
Xの投稿に貼付された画像は解像度が若干低いものの、主要スペックや機能が読み取れます。
スペックについてはこれまでも多くのリークがありましたが、興味深いのはAIに関する情報。これによると、Xiaomi 14TとXiaomi 14T ProはいずれもGoogleのAI「Gemini」を搭載してており「かこって検索」等の機能が使えるようです。
さらにXiaomi 14Tの画像については「Nexe-generation 144Hz AI display」との文言があります。詳細は不明ですが、リフレッシュレートや輝度などをAIが従来技術より更に高度に制御するのかもしれません。
そのほか、Xiaomi 14T Proについては「Innovative Xiaomi 3D IceLoop system」「5000mm² VC」という記載があり、高い冷却効率を持つ5000mm²のベイパーチャンバーを備えているようです。
これまでのXiaomi 14Tシリーズの噂や、リーク情報は以下をご覧ください。
Xiaomi 14Tシリーズのスペックと価格
Xiaomi 14シリーズはその型番から、中国限定モデル「Redmi K70 Ultra」をベースとしたスマートフォンと考えられます。
Xiaomi 14Tシリーズは、デザインとカメラ性能については大きく変更が加えられているものの、その他のスペックは多くが共通していると考えられます。
著名なインドのリーカー「Sudhanshu Ambhore(@Sudhanshu1414)」氏の情報によると、Xiaomi 14TおよびXiaomi 14T Proの主要なスペックは次の通りです。
14T | 14T Pro | |
ストレージ | 256GB | 512GB |
メモリ | 12GB | 12GB |
本体色 | Titanium Black Titanium Grey Titanium Blue | Titanium Black Titanium Grey Titanium Blue |
SoC | Dimensity 8300-Ultra | Dimensity 9300+ |
画面 | 6.67" 1.5K AMOLED, 144Hzリフレッシュレート, 4000nit ピーク輝度, 3840Hz PWM調光 | 6.67" 1.5K AMOLED, 144Hzリフレッシュレート, 4000nit ピーク輝度, 3840Hz PWM調光 |
リアカメラ | 標準: 50MP IMX906 (1/1.56, f/1.62, OIS) 2.6x望遠: 50MP (f/1.98, 4x光学ズーム) 超広角: 12MP (f/2.2, 120°) | 標準: 50MP Light Fusion 900 (1/1.31, f/1.62, 2x光学ズーム, OIS) 2.6x望遠: 50MP (f/1.98, 5x光学ズーム) 超広角: 12MP (f/2.2, 120°) |
フロントカメラ | 32MP | 32MP |
電池 | 5000mAh | 5000mAh, 50Wワイヤレス充電 |
防塵防水 | IP68 | IP68 |
寸法 | 160.5 x 75.1 x 7.8mm | 160.4 x 75.1 x 8.39mm |
重量 | 195g | 209g |
また、EUでの価格は次の通りとしています。
Xiaomi 14T(12GB+256GB):649ユーロ(約10.2万円)
Xiaomi 14T Pro(12GB+512GB): 899ユーロ(約14.2万円)
基本的にEUでの価格は他地域よりも高くなる傾向があり、仮にそのままドルに直すと前者が649ドル(約9.2万円)、後者が899ドル(約12.8万円)ということになります。
※日本円価格は2024/9/18時点のレート換算です。
なお、日本版のXiaomi 13T Proはライカを省いた仕様となっていました。シャオミは、今年初めてライカ仕様のスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」を日本発売していますが、Xiaomi 14T Proもライカ仕様となるのかが注目されます。