FCNTのミドルレンジスマートフォン「arrows We2 Plus」をお借りしたので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
価格は販路によって異なるものの、SIMフリー版の市場想定価格は税込59,950円。ミドル~ミドルハイクラスのSoC「Snapdragon 7s Gen 1」、256GBの余裕あるストレージを搭載するスマートフォンです。
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arrows We2 PlusのAnTuTuベンチマークスコア
arrows We2 PlusはSoCにクアルコム製「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.2.9)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、いずれも60万点前後の安定したスコアを記録しました。
3回連続で計測してもスコアがあまり下がらないことを考えると、arrows We2 Plusが様々なシーンで安定したパフォーマンスを発揮することを予感させます。
なお、以下の記事では、arrows We2 PlusのAnTuTuベンチマークスコアの詳細についてまとめているので、是非合わせてご覧ください。
▽arrows We2 PlusのAnTuTuベンチマークをチェック!スペックも魅力な上位版、その実力は?
arrows We2 Plusで「原神」動作チェック
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にarrows We2 Plusの原神の動作を検証していきます。
アプリ「TakoStats」を使ってFPSの推移を計測。流石に最高画質は荷が重いため、中画質+最大60FPSに設定しています。
検証した場所は、比較的動作が重くなりがちなスメールの砂漠で、30分程度フィールドをマラソンしつつ、適度に戦闘も行いました。
中画質での動作はほぼ快適といった具合で、移動中であれば50FPS前後、戦闘中でも40FPS前後で動作していることがほとんど。ほんの一瞬カクついたことが一度だけありましたが、それを除けばかなりスムーズに動作していました。
AnTuTuベンチマークだけ見るとミドルかミドルハイなのか判断が難しいのですが、原神に限って言えばミドルハイクラスのパフォーマンスと言えるでしょう。
なお、TakoStatsでバッテリー温度を表示することが出来なかったので、別アプリでゲーム終了時点の温度を計測。39℃とこちらの制御も問題ないようです。
さすがにハイエンドモデルのような最高峰のパフォーマンスではないものの、中画質でもよいので快適に遊びたいということであれば十分なパフォーマンスと言えそうです。
また、本機はバッテリーを介さず本体に直接給電することができる「ダイレクト給電」も対応。電源接続しながらゲームをプレイしても、バッテリーへの負荷を最小限に抑えることができます。
まとめ:価格以上の好パフォーマンス
以上、arrows We2 Plusの「原神」性能チェックでした。
これまでのarrowsシリーズは、原神のような高負荷のゲームは苦手という印象だったのですが、arrows We2 Plusで一気に払拭。ストレージ容量も256GBあるので、原神をインストールしてもまだ余裕があります。
他社の6万円前後の製品と比べても同等以上のパフォーマンスを発揮しており、原神の動作に関してはミドルハイ級と言えるでしょう。中画質であれば、高めのフレームレートを維持してゲームが楽しめます。
さらに、ゲーミングスマホ以外では珍しい「ダイレクト給電」に対応していることも魅力。流石にハイエンド級とはいきませんが、高望みをしなければ十分満足できそうなスマートフォンです。
arrows We2 Plusをお得に購入する方法
arrows We2 Plusの価格は販路によって異なりますが、SIMフリー版の市場想定価格は税込59,950円です。
しかし、楽天モバイルやIIJmio等の回線と同時契約ならもっとお得に購入することも可能。詳細は以下の記事でまとめているので是非ご確認ください。
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