2024年5月24日に発売されたスマートフォン「motorola edge 40 neo」を購入したので、早速AnTuTuベンチマークで性能をチェックしてみました。
価格は税込54,800 円(モトローラ公式ストア)で、廉価モデルながら144Hz高リフレッシュレートの有機ELディスプレイを備え、IP68防塵防水やおサイフケータイにも対応しています。
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motorola edge 40 neoのAnTuTuベンチマークスコア
motorola edge 40 neoはSoCに「MediaTek Dimensity 7030」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.2.7)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果はいずれも54万点台をマーク。昨年発売の上位機種「motorola edge 40」が70万点台(AnTuTu Ver.10)の性能だったので、廉価版となる本機は処理性能がコストカットされたポイントと言えそうです。
一方、安定感は非常に高いようで、3回いずれでも54万点台とパフォーマンスの波が見られません。また、発熱も36℃が最大と人肌程度で、3回目にいたっては36℃で始まりそのまま同じ温度をキープしました。
そのため、発熱とパフォーマンスの制御においては優秀と言えそうです。
AnTuTuベンチマークの目安表は以下をご覧ください。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~40万点 | ローエンド。30万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~60万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。軽いゲームも楽しめる |
~80万点 | ミッドハイレンジ。高画質設定でなければ3Dゲームも割と動く |
~100万点 | ハイエンド一歩手前。高画質設定でも3Dゲームが楽しめる機種がある |
~150万点 | ハイエンド。ほとんどの機種が高画質設定で3Dゲームが楽しめる |
150万点超え | 2024年初頭の最強クラス。原神や崩壊:スターレイルも軽々と動く |
motorola edge 40 neoは~約60万点のライン。2024年6月時点であれば、ミドルレンジの標準、あるいは、そのやや上あたり(ミッドハイとまでは言えない)程度の性能です。
これくらいの性能であれば、ゲーム以外の普段使いはほとんど問題なく快適に動作するでしょう。一方、処理の重い3Dゲームの動作は懸念点となるので、これについては別の記事で検証予定です。
なお、motorola edge 40 neoは格安SIM大手「IIJmio」のセールでお得に購入することができます。詳細は以下の記事でご確認ください。
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