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Xiaomi 14シリーズに限定色登場!BEVセダン「Xiaomi SU7」と同じカラーに

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2024年3月29日、シャオミは中国で「Xiaomi 14」シリーズの限定カラー版を発表しました。

シャオミのBEVセダン「Xiaomi SU7」のカラーに合わせたものとなっています。

Xiaomi SU7と同様の限定カラーが5色登場

今回発表されたXiaomi 14シリーズの限定カラー版は、海湾蓝(ブルー系)、熔岩橙(オレンジ系)、雅灰(グレー系)、流星蓝(ブルー系、あるいはインディゴ系)、橄榄绿(グリーン系)の5色で、いずれもXiaomi SU7と同様のバリエーションです。

限定カラーが発売されるのはXiaomi 14およびXiaomi 14 Proで、前者が4999元(約10.5万円)、後者が5999元(約12.6万円)。いずれも16GBメモリ+1TBストレージの超大容量モデルとなっています。

なお、最上位モデルであるXiaomi 14 Ultraの限定カラーについては発表されていません。

Xiaomi 14 Ultraのグローバル版には、なぜか技適があることも確認されており、日本発売も期待されています。今後、こちらも新たなカラーが登場するのか注目です。

▽Xiaomi 14 Ultra ファーストインプレッション!カメラもスゴイが画面もスゴイ

https://www.pragma-life.jp/xiaomi-14-ultra-fi/

Xiaomi 14および、Xiaomi 14 Proの主な特徴やスペックは以下をご覧ください(中国版の仕様です)。

Xiaomi 14の特徴

Xiaomi 14は、最新フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載するコンパクトモデルです。

カメラユニットは大型化したものの、全体的には前モデルのデザインを踏襲。横幅71.5mm、厚さ8.2mmで重量193gです。

ディスプレイサイズは6.36インチで、ベゼル幅は1.61mm-1.71mmと非常に細くなっています。

OSには新開発の「Xiaomi HyperOS」を搭載。

他社よりも圧倒的に軽量サイズで高速動作を実現していることや、クロスデバイス接続、AIによる画像検索や生成機能がアピールされています。

画面のピーク輝度はシャオミ史上最も高い3000nit。その他、リフレッシュレート1-120HzのLTPO技術に対応し、460PPIの高精細表示、12bitの色表現が可能です。

SoCのSnapdragon 8 Gen 3は、前モデルよりもさらに性能が向上し、省エネも実現。最も重いと言われる3Dゲーム「原神」の30分間のプレイテストでは、平均59.53fpsを記録し、最高温度も43.2℃に留まったとのことです。

カメラはライカ・ズミルックスレンズを採用したトリプルカメラでいずれも5000万画素。メインカメラのF値はf/1.6と低い(=明るい)ものとなっています。

また、メインカメラには「光影猎人900(ライトフュージョン900)」と称する1/1.31インチの大型センサーを採用。1インチの超大型センサー「IMX 989」の8倍ものダイナミックレンジを誇ると謳われています。

その他にも超広角カメラと望遠カメラを搭載。望遠カメラは「Xiaomi 13 Pro」と同様のフローティングレンズ機能を備えているため、超近距離での撮影も可能という優れものです。

バッテリーは4610mAhで、一般的な使用なら1.43日の駆動が可能とのこと。90W有線充電や50Wワイヤレス充電にも対応しています。

その他、IP68防塵防水やUSB 3.2 Gen1に対応。従来のVC液冷の3倍の冷却性能を持つというリング型コールドポンプやデュアルスピーカー、IRブラスター、高品質のX軸振動モーターを備えます。

カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ピンクの4色。ピンクのみナノレザー繊維が採用されています。

前モデルから大きく進化しながら、高いコストパフォーマンスを維持。ディスプレイは6.36インチとなっており、コンパクトモデルを好むユーザーにも嬉しいモデルです。

Xiaomi 14 Proの特徴

Xiaomi 14 Proは、横幅75.3mm、厚さ8.49mm、重量223gとXiaomi 14よりも大型の上位モデル。さらに優れたカメラやAI機能を備えています。

ディスプレイは6.73インチで2K解像度に対応。特徴的なのは4辺がわずかにカーブした形状で、フラットスクリーンとエッジスクリーンの長所を融合したものと謳われています。

その他、3000nitのピーク輝度やリフレッシュレート1-120HzのLTPO技術に対応し、460PPIの高精細表示、12bitの色表現が可能。1920HzのPWM調光にも対応しています。

ベゼルも1.8mm-2.08mmといずれも極細。また、画面保護には従来の10倍もの耐落下性能を持つという「小米龙晶玻璃(シャオミ・ドラゴンクリスタル・ガラス)」が採用されています。

Xiaomi 14と同じくSnapdragon 8 Gen 3やXiaomi HyperOSを搭載しています。冷却性能も優れており、ゲームや充電など様々な用途でiPhone 15 Pro Max以下の温度を記録したとのことです。

さらに優れたAI機能も搭載。元の画像の周辺部分を拡充したり、Google Pixelシリーズのような消しゴムマジック機能が使用できるとのことです。

画像は圧縮されています(オリジナルはシャオミ公式Weiboにて)

カメラのセンサーはXiaomi 14と変わりませんが、メインカメラのレンズはf/1.4とさらに低く(=明るく)なっています。

また、メインカメラは可変絞り機能を搭載しており、F/1.42-F/4.0の間で1024段階の調整が可能とのこと。

作例も公開されており、f/1.42では夜景を美しく捉え、f/4.0では奥までボケを少なくした写真が撮影できます。

さらに一眼レフのような絞りによる光芒表現が可能です。

その他、多数の作例が公開されています。優れたダイナミックレンジや高速で移動する被写体もブレなく撮影できること、超近距離での優れた解像感などが分かります。

バッテリーは4880mAhで、一般的な使用なら1.37日の駆動が可能とのこと。Xiaomi 14よりも強力な120W有線充電や50Wワイヤレス充電にも対応しています。

その他、IP68防塵防水やUSB 3.2 Gen2に対応。リング型コールドポンプやデュアルスピーカー、IRブラスター、大型X軸モーター、4つのフルバンド低周波アンテナを備えます。

通常カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3色。さらにチタン合金製のスペシャルエディションもあります。

Xiaomi 14よりも優れたカメラハードウェアや、AI機能を備えたモデル。特に光芒表現が可能な可変絞りを備えたことは注目に値します。

なお、Xiaomi 14 Proは中国限定で発表されており、グローバル市場においては発売されていません。

ソース:Xiaomi(Weibo)

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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