シャオミは、「Xiaomi 15」シリーズや「Xiaomi HyperOS 2」、そのほかフラッグシップ製品複数を、中国にて現地時間2024年10月29日19時(日本時間20時)に発表すると明らかにしました。
すでにXiaomi 15シリーズや「Xiaomi Pad 7」シリーズ等のティザー画像が公開されているので、ご紹介します。
Xiaomi 15は極細ベゼルのコンパクトモデルに
今回発表されるXiaomi 15シリーズは、Xiaomi 15およびXiaomi 15 Pro。先行してXiaomi 15の全体像が分かるティザー画像が公開されています。
印象的なのは画面のベゼルが非常に細いこと。ベゼルは四辺いずれも1.38mm均等で、優れた視野を提供すると謳われています。
ディスプレイは6.36インチでコンパクトなサイズ感。重量バランスもほぼ50:50と謳われています。
また、ミドルフレームは一体成型のアルミニウムとなっており、手触りも優れているとのことです。
カメラモジュールにはLEICA(ライカ)のロゴが刻印されており、トリプルカメラを搭載。
「1:1.62-2.2/14-60ASPH.」という刻印もあり、F/1.62の明るいレンズのメインカメラや、焦点距離14mmの超広角カメラ、60mmの望遠カメラを備えていることが推測できます。
Xiaomi 15 Proはペリスコープ望遠を搭載か
続いて、Xiaomi 15 Proの全体像が分かるティザー画像が公開されています。
印象的なのは薄型の洗練されたデザイン。Xiaomi 15よりも大型のスマートフォンながら、重量213g、厚さ8.35mmに抑えられているとのこと。また、重量バランスもほぼ50:50と謳われています。
画面は頑丈な「小米龙晶玻璃2.0(直訳:Xiaomi Dragon Crystal Glass 2.0)」で保護。前世代と同じく、四辺がわずかにカーブしたディスプレイが採用されています。
カメラモジュールにはLEICA(ライカ)のロゴが刻印されており、トリプルカメラを搭載。一つは四角形で奥行きのあるレンズとなっており、ペリスコープ望遠カメラと思われます。
「1:1.44-2.5/14-120ASPH.」という刻印もあり、F/1.44の非常に明るいレンズのメインカメラや、焦点距離14mmの超広角カメラ、120mmのペリスコープ望遠カメラを備えていることが推測できます。
Xiaomi HyperOS 2や複数の新製品も発表へ
そのほか、シャオミはオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS 2」、スマートEV「Xiaomi SU7 Ultra」、スマートウォッチ「Xiaomi Watch S4」、タブレット「Xiaomi Pad 7」シリーズを発表すると明らかにしています。
Xiaomi HyperOS 2は、Xiaomi 15シリーズやXiaomi Watch S4、Xiaomi Pad 7シリーズに搭載されており、新たなコントロールセンターで車や自宅の機器を操作できるとのこと。
Xiaomi Pad 7シリーズでは、アスペクト比3:2の3.2K高解像度ディスプレイを搭載しており、リフレッシュレートは144Hzに対応。
また、Xiaomi Pad 7 Proは「Snapdragon 8s Gen 3」チップを搭載しており、非常に優れた性能を持つと謳われています。
新製品発表会に向けて、今後も徐々に情報が公開されることでしょう。発表会は、中国時間2024年10月29日19時(日本時間20時)より開催される予定です。